【4,125人調査】パンツの締め付け・ムレ・ズレはなぜ起こる?グンゼ開発担当者に聞く、ここちよい選び方
■パンツの悩みは「選び方」で変わります
毎日当たり前のようにはいているパンツ。でも、「ウエストが締め付けられる」「歩くとずり上がる」「汗をかくとムレる」など、ちょっとした不快感を感じたことはありませんか?
今回、パンツ(ボクサーパンツ・ショーツ等)について4,125名にアンケートを行ったところ、回答者の約76%の人が何らかのストレスや悩みを感じていることが分かりました。男性では「ムレ・汗・ベタつき」、女性では「締め付け・圧迫感・ゴム跡」が最も多く、食い込みやズレなど、悩みもさまざまです。
こうした不快感は、サイズや体型だけでなく、素材の伸縮性や肌ざわり、身体へのフィット、ウエストや足まわりの設計なども関係します。そこで今回は、アンケートで寄せられた悩みをもとに、BODY WILDとKIREILABOの開発担当者に取材。締め付けや食い込み、ムレが起こる理由と、パンツを選ぶポイント、開発の工夫を聞きました。
・76.0%がパンツに何らかのストレスや悩みを感じている
・男性の1位は「ムレ・汗・ベタつき」56.2%
・女性の1位は「締め付け・圧迫感・ゴム跡」42.5%
・女性では「食い込み・ずり上がる」も41.2%
■4,125人に聞いた!みんなはパンツのどんなことに悩んでいる?
「パンツについて、ストレスや悩みを感じることはありますか?」
- よくある20.9%(861人)
- 少しある55.1%(2,271人)
- あまりない20.7%(854人)
- まったくない3.4%(139人)
毎日身につけるパンツだからこそ、「ちょっと気になるけれど、こんなものかな」と見過ごしているストレスも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、パンツ(ボクサーパンツ・ショーツ等)についてアンケートを実施し、4,125名の方に回答いただきました。
まず「パンツについて、ストレスや悩みを感じることはありますか?」と聞いたところ、「よくある」と答えた人は20.9%、「少しある」は55.1%。合わせると、回答者の約76%の人がパンツに何らかのストレスや悩みを感じていることが分かりました。
では、具体的にどんなことが気になっているのでしょうか。男女別に見てみましょう。
・パンツで気になることランキング<男性>
- 1位 ムレ・汗・ベタつき 56.2%(1,059人)
- 2位 締め付け・圧迫感・ゴム跡 44.8%(845人)
- 3位 洗濯後の型崩れ・伸び・劣化 31.7%(598人)
- 4位 ズレる・ずり上がる 26.7%(503人)
- 5位 尿ジミやモレが気になる 22.1%(416人)
男性で最も多かったのは「ムレ・汗・ベタつき」。半数以上の人が気になっているという結果になりました。
一方で、2位には「締め付け・圧迫感・ゴム跡」が入り、「ズレる・ずり上がる」も4人に1人以上が回答しています。自由回答でも、「ウエストにゴム跡が残る」「座る、立つを繰り返すと裾がずり上がる」「夏場は重なったところへ汗がたまる」など、具体的な声が寄せられました。
・パンツで気になることランキング<女性>
- 1位 締め付け・圧迫感・ゴム跡 42.5%(933人)
- 2位 食い込む・ずり上がる 41.2%(904人)
- 3位 ムレ・汗・ベタつき 38.1%(836人)
- 4位 洗濯後の型崩れ・伸び・劣化 28.1%(618人)
- 5位 アウターにショーツのラインが響く 27.4%(601人)
女性では「締め付け・圧迫感・ゴム跡」が1位でしたが、2位の「食い込む・ずり上がる」とはわずかな差。さらに3位には「ムレ・汗・ベタつき」が入り、締め付け・食い込み・ムレという3つの悩みが、いずれも4割前後にのぼりました。
自由回答にも、「脚の付け根のゴムの締め付けが不快」「歩くと食い込む」「夏は汗でベタつく」といった声が。
男女で順位には違いがあるものの、アンケートから見えてきたのは、締め付けや食い込み、ムレなど、肌に直接触れるパンツならではの小さなストレスに悩んでいる人が多いということでした。
こうした不快感の理由やパンツを選ぶときに注目したいポイントについて、BODY WILDとKIREILABOの開発担当者に聞きました。
■グンゼ開発担当者に聞く|締め付け・ムレ・食い込みの原因と対策
ウエストや脚まわりの締め付け、ゴム跡などに悩む声が多く寄せられました。では、そもそもなぜパンツの締め付けは起こるのでしょうか。
・なぜ締め付けを感じるのか?
開発者に聞く!締め付け・圧迫感対策のコツ
ボクサーパンツの場合(MENS)
BODY WILDの開発担当者のコメント
パンツの締め付けは、身体の一部分に圧力が集中することで感じやすくなります。例えばウエストゴムやフロント部分など、特定の場所だけで身体を支えると「点」や「線」で圧力がかかり、締め付けや圧迫感につながります。一方、身体の凹凸に沿って生地が密着すると、圧力が「面」に分散され、特定の部分への負担を抑えやすくなります。
また、生地の伸縮性も関係します。ただよく伸びれば良いわけではなく、伸ばしたあとに適度に戻ることが大切。戻る力が強すぎると締め付けにつながり、弱すぎると身体にフィットせず、ズレの原因になります。
そのため、締め付けが気になる方は、生地の伸縮性、身体に沿う立体的なつくり、ウエストゴムの肌あたりをチェックしてみてください。ウエストゴムは硬すぎないか、適度に伸びるか、内側の縫い目や段差が肌に当たりにくいかなども、選ぶ際のポイントです。ウエストゴム自体がない商品もオススメですよ。
女性・ショーツの場合(LADIES)
KIREILABOの開発担当者のコメント
生地がよく伸び、身体に適度にフィットすることがポイントです。ウエストや足まわりなど一部分だけでフィットさせるのではなく、生地全体のストレッチ性を活かして身体にフィットさせることも、締め付けにくい穿きごこちにつながります。
締め付けが気になる方は、サイズだけでなく、生地そのものがよく伸びるか、身体になじむ素材か、ウエストや足まわりにゴムや縫い目による刺激が少ないかにも注目してみてください。
・BODY WILD技術解説|約70カ所の着圧を測定。「キツくない、ユルくない」をつくる立体設計
BODY WILDの立体成型ボクサーには、「部位ごとに異なる編み組織や糸の張力をミリ単位で変化させる繊細な編立プログラミング技術」が搭載されています
張り出しているフロントやヒップは立体的に。一方、締め付けを感じやすい腰まわり、股下、裾は圧力を抑える。身体の形に合わせて細かく設計を変えることで、「キツくないのに、ユルくない」という絶妙なフィット感を生み出しています。加えて、縫い目も最小限に抑えることで、よりソフトでストレスフリーなはきごこちを実現しています。
さらに開発時には、ボクサーパンツと肌の間の約70カ所にセンサーを取り付けて着圧を測定。局所的に圧力がかかっていないかを確認しながら、設計と着用テストを繰り返しています。
・KIREILABO 技術解説|縫い目がなくここちよくフィット。生地全体で包み込む完全無縫製ショーツ
KIREILABOの完全無縫製ショーツは、ミシン縫製を一つも使用せず、生地全体のストレッチ性を活かして身体にフィットさせる設計。身体に最適な着圧になるよう何度も検証を重ね、お尻全体を包み込むようなフィット感を目指しています。
さらに、独特の縦長の形にも工夫があります。長年のメリヤス肌着づくりのノウハウを活かし、横方向の伸びとフィット性のバランスを調整。着用したときに、ちょうどよく身体にフィットする独自の設計になっています。
・締め付けが気になる方におすすめ
身体の凹凸に合わせた立体成型で、着用時の圧力が均一になるよう設計。腰まわりや股下、裾の締め付けを抑えながら、伸縮性の高いストレッチ素材が身体になじみ、動きやすく絶妙なフィット感を実現します。
【お客様のレビュー】
「履き心地が気に入ってます」
ウエストゴムをなくし、生地全体で身体にフィットさせることで、腰まわりの締め付け感を軽減。生地全体にキープ力を生み出す特殊設計で、解放感がありながらズレにくい快適な穿きごこちへ。
【お客様のレビュー】
「全体的に締め付け感は気になりませんでした。寝る時に履いていても不快感はなく、履いているのを忘れる感覚でした。」
ウエストや裾にゴムを使わず、生地全体で身体にフィットする設計。縫い目のない完全無縫製で、洗濯タグも転写なので、締め付けや肌刺激が気になる方にもおすすめです。
【お客様のレビュー】
「今までウエストと足の付け根のゴムがストレスになっていましたが、気になりませんでした。」
「女性の肌について考えられている下着だと思います。」
・「ムレや汗が気になる」――素材表示だけでは分からない、パンツ選びのポイント
アンケートでは、男女ともにパンツのムレや汗、ベタつきに悩む声も多く寄せられました。パンツの中がムレやすくなる理由や選び方のポイントとは?
パンツのムレはなぜ起きる?
開発担当者に聞きました|ムレや汗対策のポイント
ボクサーパンツの場合(MENS)
BODY WILDの開発担当者のコメント
ボクサーパンツを選ぶときは、単なる素材表示だけでなく、「肌に接する生地の組織」や「フィット感」もポイントです。
肌に触れる生地の裏面が完全にフラットだと、汗をかいたときに面で張り付き、ベタつきが生じやすくなります。一方、メッシュや鹿の子、ジャカードなど、凹凸のある編み組織は肌との接触面が少ないため、汗をかいたときもサラッとした穿きごこちにつながります。
もうひとつ大切なのが、「密着」と「解放」のバランス。身体から離れすぎると汗をうまく吸い取りにくく、反対に締め付けすぎると空気の通り道が少なくなり、ムレやすくなる傾向があります。
BODY WILDでは、特にムレやすいフロント部分にメッシュ編みを採用したり、フロントと股下を一体化して身体に密着しすぎない構造にしたりと、空気が通りやすくなる工夫も取り入れています。
汗やムレが気になる方は、素材だけでなく、生地の編み方や肌への密着具合、ムレやすい部分の構造にも注目して選んでみてください。
女性・ショーツの場合(LADIES)
KIREILABOの開発担当者のコメント
女性の場合、汗対策で注目したいのがお尻や鼠径部です。長時間座っていると不快に感じることがあるように、実はこうした部分も汗をかきやすい場所です。
そこで確認したいのが、ショーツに使われている素材の吸水性。お尻の汗が気になる方は、一般的なナイロン素材のショーツよりも、汗を吸水する綿素材のショーツを選ぶことも対策のひとつです。
ムレ・汗が気になる方におすすめ
前立体部を二重構造にし、サイドに空気の通り道をつくることでムレにくさを追求。メッシュ素材で正面からも空気が抜けやすく、カットオフ仕様で縫い目の少ない、肌あたりのよいはきごこちに。
【お客様のレビュー】
「中心部の2枚構成が絶妙です。締め付けにくく履き心地がいいです。」
「立体成型技術」と「カットオフ技術」を融合させたハイブリッドモデル。前立体部分はメッシュ構造で通気性高く、ムレにくく、クセになる着用感です。
【お客様のレビュー】
「心地良いフィット感と何よりも通気性の良さを実感。大変満足する商品です。」
汗が気になるお尻や鼠径部をしっかりカバー。股上浅めのハーフショーツだから、ウエストまわりはすっきり快適に穿けます。
【お客様のレビュー】
アンケートでは、「お尻やお腹に食い込む」「歩くとずり上がる」といった女性からの声も寄せられました。では、なぜこうした食い込みが起こるのでしょうか。
KIREILABO開発者に聞く!食い込み対策のコツ
ショーツで食い込みを感じやすいのは、主にウエストまわりと足まわりです。ウエストまわりでは、十分に伸びながら身体に適度にフィットすること、足まわりでは、裾がずり上がりにくく、お尻にフィットする設計になっていることが重要です。
つまり、サイズだけではなく、ウエストまわりの伸びやフィット感、足まわりがずり上がりにくい設計になっているかも、食い込みにくさを考えるうえで大切なポイントです。
食い込み・ずり上がりが気になる方におすすめ
縫い目やウエスト・裾のゴムがなく、生地全体で身体にフィット。お尻をすっぽり包み込む1分丈で、足まわりも食い込みにくい設計です。
【お客様のレビュー】
「動くと引き上がらないショーツをずっと探していましたがやっと見つけました!」
ウエストの食い込みにはハイウエストタイプもおすすめ。ウエストにゴムが無いだけでなく、おへその上まですっぽり包み込む安心感のある着用感です。
【お客様のレビュー】
「程よいホールド感があるのに、締め付け感は全然なくて、何よりもお腹周りが安心。」
■「ここちよさ」は、どう生まれる?―開発担当者が大切にしていること―
締め付け、ズレ、食い込み、ムレ。ここまで、それぞれの悩みがなぜ起こるのか、どんな点を意識してパンツを選べばよいのかを開発担当者に聞いてきました。
では、その「ここちよさ」は実際の開発現場でどのようにつくられているのでしょうか。商品選びのポイントとしても参考になる、開発者ならではのこだわりや試行錯誤について聞きました。
・「はいていることを忘れるパンツ」を目指して。BODY WILDが大切にする開発思想
- ――BODY WILDの商品開発で、いちばん大切にしていることは何ですか?
BODY WILDが大切にしているのは、「はきごこち」と「カッコよさ」双方の実現です。単にラクなだけでも、見た目がスタイリッシュなだけでもBODY WILDとは呼べません。
ボクサーパンツのはきごこちは、ただ柔らかければいいというものではなく、フロント部分が自然に収まり、動いてもズレにくいこと。締め付けすぎず、でもゆるすぎないことが重要です。
一方で、カッコよさも色やデザインだけではありません。シームレスや切りっぱなしといった技術によってスマートに着こなせることや、洗濯しても生地やウエストゴムがヨレにくい品質も、カッコよさをつくる要素だと考えています。
- ――理想の「ここちよさ」は、どんな状態ですか?
「下着の存在を意識する瞬間が、一日の中で一度もない状態」です。
立ったり座ったり、歩いたりしてもズレ上がらない。一日中はいていても縫い目やゴムの跡が肌に残らない。朝、はいた瞬間に「あ、今日の自分かっこいいな」と気分が上がるのに、日中は存在感を消している。身体の一部としてなじんでいる状態が理想です。
数値だけでも、感覚だけでもつくれない。BODY WILDの検証
- ――その「ここちよさ」は、どのように確かめているのでしょうか?
BODY WILDでは、「数値で測る科学的検証」と「人がはいて確かめる着用テスト」の両方を重ねています。
締め付け度合いを見る着圧測定では、ボクサーパンツと肌の間の約70カ所にセンサーを取り付け、部位ごとの着用圧を測ります。どこか一部分だけ圧力が高くなっていないかを確認し、その数値をもとに設計、開発、検証を繰り返しています。
ボクサーパンツにおいて重要となるウエストゴムについても、元の長さから2倍に伸ばす試験を5,000回以上繰り返し、※10年分の使用に相当する耐久性を想定した試験を行っています。
ただ、数値だけでは分からないこともあります。試作品ができるたびに実際にはいて、違和感があればまた生地やパターンを調整します。そうやって「測る」と「はく」を繰り返しながら、穿きごこちを追求しています。
- ――特に開発が難しかった商品はありますか?
AIRZです。ウエストゴムがないのにズレにくい、究極の解放感を目指した商品で、開発を始めたのは2011年、発売は2018年でした。
きっかけは、「腰まわりの締め付け感が不快」というお客様の声です。当時女性下着でもウエストゴムのないものが流行りはじめており、男性でも思い切ってウエストゴムをなくし、ストレスフリーに特化したパンツを開発してみようとなったのですが、男性は女性に比べて腰のくびれが少なく、フロント部分はどうしても重力で下がってしまいます。
最初の試作品では、社員が就寝前にはいたら、翌朝には見事にずり落ちていたそうです。
ただ、ズレないように締め付けを強くしては本末転倒です。柔らかな生地で身体に沿いながらズレずに保持できるよう、素材やミリ単位での設計調整を実施しました。
プロトタイプは50種類以上。社員や一般モニター、得意先バイヤーなど計300名に試着してもらい、実際に体感してもらいながら、社内外の不安を少しずつ共感へ変えていき、約7年かけて製品化しました。
・縫わないことにも技術がある。完全無縫製に込めたKIREILABOのこだわり
- ――KIREILABOが目指している「ここちよいショーツ」とは?
良い意味で、「履いていることを忘れるくらい」身体になじむことが大切です。ショーツを着用していると、人によってムズムズしたり、何となく気持ち悪かったり、言葉にしにくい不快感があると思います。そうした小さな違和感を一つでも減らし、皆さんにとって手放せないショーツをお届けすることを目指しています。
例えば、KIREILABOの完全無縫製ショーツは、名前の通りミシン縫製を一つも使用していませんが、そのため、接着部分が剥がれたりしないように厳しい独自基準を設け、安心して着用いただけるよう細心の注意を払ってつくっています。
フィット感についても、生地全体のストレッチ性を活かし、身体に適した着圧でフィットするよう何度も検証し、まるでお尻全体を包み込むような設計を目指しています。
目指す穿きごこちにならなければ、素材から作り直す
- ――開発で、特に大切にしていることは何ですか?
「この商品は、お客様に安心で快適な穿きごこちを提供できているか」を一番大切にしています。
グンゼのインナーは、KIREILABOの完全無縫製ショーツをはじめオリジナルの素材からつくっている商品も多くあります。目指す快適な穿きごこちが実現しない場合には、素材から作り直すことも何度もあります。
- ――ユーザーからは見えにくいけれど、実はかなりこだわっている部分はありますか?
完全無縫製ショーツの、独特の縦に長い形です。
この形には、グンゼが長年のメリヤス肌着づくりで培ってきたノウハウが生かされています。横方向の伸びとフィット性が絶妙なバランスになるようにつくられていて、着用したときにちょうどよいフィット感を実現する独自の設計です。
お客様の声から、ショーツの形も増えていった
- ――お客様の声によって、実際に商品を変えたことはありますか?
完全無縫製ショーツは、もともとはレギュラーショーツのみでしたが、お客様からの要望を受けてラインアップを増やしてきました。
特に1分丈ショーツは、見た目では1分丈に見えにくいのですが、実際にはくとお尻をすっぽり包むように設計しています。穿きごこちと安心感を両立したショーツです。
- ――今後、さらに進化させたいことはありますか?
ここちよさの秘訣は素材にあります。
完全無縫製ショーツの、締め付けにくいストレスフリーな穿きごこちをもっと体感していただけるように、綿素材にこだわった、グンゼらしいここちよいショーツへ進化させていきたいと考えています。
■あなたのお悩みには、このパンツがおすすめ!
ここまでご紹介した商品に加え、BODY WILD、KIREILABO以外のグンゼブランドも含めて、締め付けやムレ、食い込みなど、お悩み別におすすめのパンツをご紹介します。
あなたのお悩みには、このパンツがおすすめ!
・締め付け・ムレ・食い込み・ズレ|選ぶときのチェックポイント
| 悩み | 選ぶときに 見るポイント |
設計・素材のポイント | 商品例 |
|---|---|---|---|
| 締め付け | 生地の伸縮性、身体に沿う立体的なつくり、ウエスト・足まわりのゴムや縫い目 | 圧力を一部に集中させず面に分散する設計、生地全体のストレッチ性を活かしたフィット | メンズ: ▶BODY WILD 動きやすい フィット感抜群 前とじ ボクサーパンツ(BWS852A) ▶腰ゴムなし 締め付けにくい 前とじ ボクサーパンツ(BWY940P) レディース: ▶KIREILABO 完全無縫製レギュラーショーツ(KL2070A) |
| ムレ | 生地の編み方・凹凸、肌への密着具合、素材の吸水性 | メッシュなど凹凸のある編み組織、身体への密着を抑える構造、吸水性のある素材 | メンズ: ▶BODY WILD カットオフ×ベンチレーション ボクサーパンツ(BWM001A) ▶BODY WILD 立体成型×ベンチレーション ボクサーパンツ(BWM000A) レディース: ▶KIREILABO 完全無縫製ショーツ(KL2071A) |
| 食い込み | ウエストまわりの伸び・フィット感、足まわり、ヒップのフィット | 生地全体のストレッチ性、お尻を包み込む設計、足まわりの縫製をなくした切りっぱなし仕様 | レディース: ▶KIREILABO 完全無縫製1分丈ショーツ(KL2062A) ▶KIREILABO完全無縫製 ひびきにくい 綿混 ハイウエストショーツ(KL2072A) |
・締め付けが気になる方へ
BODY WILDやKIREILABOをはじめ、グンゼの幅広いラインアップから、締め付けが気になる方におすすめの商品をご紹介します。
締め付けが気になる方へ
腰ゴムをなくし、ウエストまわりの締め付け感を軽減。従来品より横方向の伸縮性と軽量性を高め、締め付けにくくストレスフリーなはきごこちを追求したボクサーパンツです
theGUNZE(ザ グンゼ)綿100% ひびきにくい レギュラーショーツ<CK4370>
ヒップを包み込む立体成型と、ストレッチ性のある綿混素材を採用。
ウエストの締め付け感を抑えながら、身体にやさしくフィットする設計です。
・ムレや汗が気になる方へ
通常の綿より吸湿性・吸汗性を高めた綿100%素材を使用し、衣服内のムレに配慮。
汗をかきやすい方にも、綿ならではの肌ざわりと快適さを届けます。
汗を素早く吸って乾かす吸汗速乾性と、衣服内の湿気を逃がす吸放湿性を備えたショーツ。
裾は切りっぱなし仕様で、汗やベタつきだけでなくアウターへのひびきにも配慮しています。
・食い込み・ずり上がりが気になる方へ
マチ部分を立体的に設計し、ヒップを包み込むようなフィット感に。
ウエストと裾は切りっぱなし仕様で、締め付けにくく、肌にやさしくフィットします。
■開発担当者に聞きたい!パンツの素朴な疑問
アンケートで寄せられた素朴な疑問や、パンツ選びで迷いやすいポイントについて、BODY WILDとKIREILABOの開発担当者に聞きました。
・Q. 自分に合ったパンツって、結局どう見分ければいい?
BODY WILD開発担当者:
ボクサーパンツは、まずご自身の体型や着用感の好みに合わせて「形状」を選び、次に使うシーンに応じた「素材」や、お悩みを軽減する「機能性」に着目するのがおすすめです。例えば、ローライズは浅い股上により、ローライズのジーンズやスラックスをはいてもパンツのウエストゴムがチラ見えしません。お腹の圧迫感を減らしたい方にもおすすめです。レギュラー丈はバランスよく身体を包み込み、迷ったときにも選びやすい形です。スポーツをする方や太ももががっしりしている方には、裾のずり上がりや股ズレを軽減しやすいロング丈もおすすめです。
素材も、日常使いやリラックスしたいときには、天然素材ならではの柔らかさ、吸水性・吸湿性のある綿素材、汗をかきやすいシーンには吸水速乾性やムレ対策などの機能を備えた化繊系素材がおすすめ。加えて、アウターパンツにラインを響かせたくない時は、裾などが切りっぱなし仕様の商品を選ぶといった、いつ、どんな場面ではくのかを考えて選んでみてください。
KIREILABO開発担当者:
ショーツの場合は、長時間はいていても安心できるフィット感がひとつの目安です。例えば1分丈ショーツは、お尻をすっぽり包み込み、裾もずり上がりにくい設計。アウターへのラインやお尻の汗が気になる方にもおすすめです。
・Q. パンツは、はき続けるとフィット感が変わる? 買い替えのサインは?
BODY WILD開発担当者:
パンツは繰り返し着用・洗濯することで、伸縮性を生むポリウレタン糸の経年劣化や繊維の摩耗が起こり、本来のフィット感は少しずつ変化します。
ウエストゴムや生地の端が波打ってきた、生地を伸ばしたあとに戻る力が弱くなった、触ったときにカサカサ・ゴワゴワするといった変化は、買い替えを考えるサインです。
KIREILABO開発担当者:
ショーツも、ウエストや足まわりがゆるくなってきたら、取り替え時期が近づいているサイン。生地がクルクルと丸まってくると肌への刺激にもつながります。はいていて以前よりストレスを感じるようになったときも、見直すタイミングです。
・Q. 開発担当者自身は、パンツを選ぶときにどこを見ている?
BODY WILD開発担当者:
チェックするのは、「生地の伸縮性」、「フロント部分の立体製法」、「ウエストゴムの肌あたり」の3つ。特に生地は、伸びるだけでなく、伸ばしたあとに適度に戻るかも重要です。また、ウエストゴムの硬さや伸縮性、内側の縫い目や段差なども実際に触って確認しています。
KIREILABO開発担当者:
ショーツでは、肌ざわりがよく、よく伸びて、身体にきちんとフィットするかを重視しています。素材が心地よいか、身体に合ったサイズになっているかも、毎日快適にはくための大切なポイントです。
■まとめ
今回のアンケートでは、締め付け、食い込み、ムレ、ズレなど、多くの人がパンツにさまざまなストレスを感じていることが分かりました。
開発担当者のお話から見えてきたのは、パンツのここちよさは、サイズだけで決まるものではないということ。素材の伸縮性や肌ざわり、身体を包み込む形、ウエストや足まわりの設計など、さまざまな要素が関係しています。
毎日身につけるものだからこそ、「パンツはこんなもの」と我慢せず、自分の体型や生活シーン、気になる悩みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
【取材回答者】
寺島 功基
グンゼ株式会社 アパレルカンパニー
インナーウェア統括部 企画開発グループ 商品企画課
メンズ商品企画に携わり、2025年に第8代としてBODY WILD MDのバトンを引き継ぐ。
岡島 信子
グンゼ株式会社 アパレルカンパニー
インナーウェア統括部 企画開発グループ 商品企画課
KIREILABOの企画デザイン担当。自ら試着を繰り返し、ここちいい商品を追求。





























