2024.03.14

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健康 季節

女性の悩み「足先・つま先の冷え」対策グッズ9選これで足元あったか!

寒くなると、「手足が冷たい」「足先が冷えてなかなか眠れない」といった悩みを抱える女性が少なくありません。

そこでこの記事では、足先が冷える原因と今すぐできる冷え対策を紹介します。

加えて、靴下やルームシューズ、そしてレギンス・タイツなどの足元あったかグッズについても触れていますので、ぜひ参考にしてください。

目次

「寒い季節、最初に冷えを感じるのはどこからですか?」というアンケートを実施

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※グンゼ公式X(旧Twitter)にて実施(2023年調べ)

グンゼが独自に行ったアンケート調査では、「足元・足先」と回答した方が67.3%と最も多く、全体の半数以上を占める結果となりました。

こうしてみると、「足先を温めたい」「寝る前に布団を温めてからでないと眠れない」と悩む女性たちの姿が浮かび上がります。

女性の足先・つま先が冷える原因

女性の足先・つま先が冷える原因

そもそも、足先の冷えは、何が原因で起こるのでしょうか?ここからは、冷えの原因といわれる主な要素についてみていきましょう。

(1)筋肉量の少なさ

筋肉は、運動によって発熱や血流を促し、体の中で最もエネルギーを作ることができます。しかし、女性は男性に比べ筋肉量が少なく、冷えやすい傾向にあります。

特に、ダイエットや加齢によって筋肉量が減っている女性は、冷えが気になりやすくなるのです。

(2)血流の悪さ

ストレスや不規則な生活などにより、体温調節の命令を出す自律神経が乱れ、血流が悪くなることも冷えの原因の一つです。

特に冬場は、空調で温められた室内と外の気温差が激しくなるため、自律神経が乱れやすくなっています。

(3)ファッションスタイルによるもの

ミニ丈のボトムや素足など、露出の多いファッションも冷えにつながることがあります。 外気に薄着の体が晒されると体温を冷気から守ろうと、毛穴が収縮して血行不良に陥りがちです。

また、締めつけが強い下着を身につけたり、サイズが小さい靴を履いたりすると体の血流を悪くし、冷えを悪化させる原因となってしまいます。

(4)女性ホルモンのバランスの変化

ホルモン分泌のアンバランスや自律神経のはたらきが乱れることで、血液の循環がスムーズにいかなくなり、冷えが生じる場合もあります。

また、冷えは更年期を迎えた女性に起こりやすい症状の一つでもあります。症状がひどい場合は無理をせず、なるべく早めに婦人科へ相談しましょう。

(5)エアコンの設定温度が低すぎる

エアコンが効いている室内に長時間いると、体が冷えすぎてしまいます。屋外への出入りを繰り返すことで自律神経への負担が大きくなり、冷えの症状に加えて胃腸障害やだるさといった症状も招く場合もあります。

そのため、エアコンの温度は27℃前後に設定し、外気温との差が5~7℃程度になるようにしておくと良いでしょう。

暑いからといって、エアコンの設定温度を必要以上に下げすぎないように注意してください。

女性の足先・つま先の冷えが引き起こす症状や問題

女性の足先・つま先の冷えが引き起こす症状や問題

足先が冷えると、寝不足になったり体調を崩しやすくなったりと、体にさまざまな影響を及ぼすおそれがあります。

(1)睡眠に悪影響が出て寝不足になる

人の体は、眠りにつく時に手足から熱を放出して体の中心部の体温を下げ、リラックスモードに切り替わります。

しかし、体が冷えていると日中も体温が上がりづらく、夜になっても体温を下げすぎないよう体の防御機能がはたらくことで、熱が放出されにくくなります。その結果、体温調節がうまくいかず、寝つきが悪くなり寝不足につながるのです。

寝不足の状態が続くことで、日常生活でも疲れやすくなってしまいます。

(2)全身が冷えて体調不良になりやすくなる

足先の冷えは全身の冷えにつながり、体調不良を引き起こすことがあります。特に、おなかが冷えると腸のはたらきが悪くなり、風邪や感染症にかかりやすくなる場合があります。

できるだけ体の冷えは放置せず、冷え対策することが大切です。

女性の足先・つま先の冷え対策

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続いて、冷えやすい足先を温める方法についてみていきましょう。

(1)筋肉を増やす運動や、冷えたつま先を動かす運動がおすすめ

下半身は、体の中でも筋肉が占める割合が非常に高い場所なので、鍛えることによって全身の血流を促せます。

下半身を鍛える運動として有名なスクワットは、太ももとお尻の筋肉を鍛えられるため非常におすすめです。まずは、スクワットのやり方をお伝えします。

・スクワットのやり方

(1)直立した状態から両足を肩幅と同じくらい開きます。この時、つま先が30度程度外を向くようにします
(2)その状態で膝とお尻の位置が同じくらいの高さになるまで、ゆっくりと腰を落とします。膝とお尻が平行になることと、背中が丸まらないように意識しましょう。膝がつま先よりも前に出ないよう、お尻を後ろに下げるイメージです
(3)そのまま体勢を少しだけキープしたら、今度はゆっくりと元の体勢に戻っていきます
(4)1から3までの動作を5回程度繰り返します。1日3回ほど行うと効果的です

次に、つま先の運動を紹介します。誰でも簡単にできて、血流を促す効果があるのでぜひ日常生活の中に取り入れてみてください。

・座ったままでもできる、つま先上げ運動

(1)足の裏が地面に着いた状態でつま先を上げ、かかとだけが地面に着くようにします
(2)しばらくそのままキープし、再びつま先を地面に着けます
(3)1と2を10回ほど繰り返します。1日3回以上を目安に行いましょう

他に、つま先立ちで歩いてみるのもおすすめです。下半身への負荷が何倍にもなるので、移動の時に少しだけ試してみるのも良いでしょう。

(2)お風呂で温める

足先が冷えている時には、温かいお湯にゆっくりと浸かって、下半身を重点的に温めましょう。40℃以下のぬるめのお湯で20分以上の半身浴をすると、体がポカポカと温まりリラックスできます。

また、冷えたつま先をお風呂で温めるだけでなく、湯船に浸かっている時に足の指を動かしたり、足首を回したりするとより効果的です。

(3)食べ物で温める

スパイスには、少量料理に使用するだけで体を温める効果があります。特に効果が高いスパイスは、八角やシナモン、フェンネル、ナツメグといわれており、カレーとの相性も良いためおすすめです。

ナツメグは、ハンバーグなどにも使われることが多いスパイスです。シナモンは、紅茶やホットワインに加えることで、手軽に摂取できます。体を温める飲み物として、ココア、ゆず茶、ジンジャーティーなどを摂取するのも良いでしょう。

(4)着るもので温める

体の冷えの基本対策として、「3つの首を温める」ことを意識してみましょう。

3つの首とは、首・手首・足首のことです。3つの首には血管が集中しているので、温めると血流が良くなり、体の保温性を高めます。

また、足先の冷え対策として靴下を重ね履きする方は、締めつけがキツイ靴下を履くと、血液の流れを妨げる要因になりかねません。そのため、重ね履きする場合はゆったりとした靴下を選ぶようにしてください。なお、重ね履きをする場合は3枚以下を目安にしましょう。

(5)暖房器具で温める

足先を冷やさないよう、暖房器具を活用するのも有用です。例えば、エアコンをつけていても足先が冷える時には、床暖房やコタツを使用すると良いでしょう。

また、デスクワークで足先が冷えやすい方には、パネルヒーターやデスクヒーターがおすすめです。小型なものであれば、場所を選ばずに使える他、下半身や足先をピンポイントで温められるため幅広いシーンで重宝します。

外でおうちで、おすすめ足元あったかグッズ9選

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ここからは、リラックスタイムにぴったりの冷え対策グッズや、仕事や外出先でも活躍する足元あったかグッズを紹介します。活用シーンに合わせて、お気に入りのアイテムを見つけてみてください。

1. スニーカースタイルにおすすめ!

足底ボアフットカバー(超深履き)<TQN840>

足底ボアフットカバー(超深履き)<TQN840>

パンプス、スリッポンやスニーカーコーディネートに一年中手放せないフットカバーですが、「足が冷えるのは辛い」という方におすすめの足底ボアフットカバーです。

薄いのでごろつきにくく、履き口ストレッチテープがあるのでぴったりとフィットします。スニーカーやローファーなどに合わせやすい深履きタイプで、かかとにすべり止めがあり、脱げにくい設計なのも嬉しいポイントです。

足底消臭加工もついているためニオイを抑えつつ、すっきりと足元を温めます。

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2. フットカバーと合わせて使いたい人におすすめ!

【ペチレギ】9分丈レギンス<THF45A>

【ペチレギ】9分丈レギンス<THF45A>

足首や甲だけ、抜け感を出すファッションには、パンツの下の防寒対策に「ぺチレギ」と合わせるのもおすすめです。

ペチレギは、重ね履き専用に作られたレギンスで、静電気が脚にまとわりつくのを軽減します。

細身のパンツだけでなく、隙間風などで寒さを感じやすいワイドパンツを着用する際にもおすすめです。

3. 足首までしっかり覆う靴下派の方におすすめ!

【ウール】総パイル靴下<GDU601>

【ウール】総パイル靴下<GDU601>

表側はメリノウール100%の素材を使用した肌触りよく、履き心地の良い靴下。ウールは、保温性に大変優れており、通気性、速乾性も高い。そんな特性を活かした靴下は、底冷えを感じやすくムレやすい足元にピッタリ!まるでタオルのような肌触りで、はき心地のよいクッション性のある総パイル仕様。

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4. タイツ派でつま先をさらに温めたい方におすすめ!

【Warm・厚手】110デニールタイツ<SBW54>

【Warm・厚手】110デニールタイツ<SBW54>

スカートでおしゃれを楽しみたい方や、タイツ派の方におすすめなのが、110デニールの厚手タイツです。

しっかり暖かな2重設計で、丈夫さと肌側の触感にこだわっています。肌側はハイマルチナイロンでなめらかな肌触り。表側は丈夫なナイロンで破れにくく毛玉ができにくい。デオドラント加工が施されているのもうれしいポイント。

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5. つま先が暖かい靴下をお探しの方や重ね履きしたい方におすすめ!

you and(ユーアンド)内側パイルつま先カバー<YDS082>

you and(ユーアンド)内側パイルつま先カバー<YDS082>

つま先部分が冷えてしまう方には、トゥーカバーがおすすめです。

肌に触れる内側の部分は、タオル地のようなパイル編みでふんわりと暖かいうえに、薄手仕様なので、タイツや靴下との重ね履きにもぴったりです。

靴下やタイツに重ねて履くことで、靴下やタイツに穴があくトラブルを防いでくれます。コンパクトなため、急な気温の変化による冷えに備えて、カバンの中に常備しておくと良いでしょう。

シルク混ソックス(5本指) <RRE502>

>シルク混ソックス(5本指) <RRE502>

「人の肌に近い繊維」といわれるシルクを贅沢に使った、肌なじみの良い5本指ソックスです。

シルクは吸放湿性に優れているためムレにくいのが特徴で、一枚履きだけでなく靴下の重ね履きにもおすすめです。

   

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6. 足をすっぽり覆うルームシューズをお探しの方におすすめ!

【裏ボア】足首あったかルームシューズ(履きくちリブタイプ)<AUS551> 【裏ボア】足首あったかルームシューズ(履きくちリブタイプ)<AUS551>

リラックスタイムにおすすめの、足首あったかルームシューズです。足首までしっかり暖かくなるよう、足首部分はニットリブ素材に切り替えて、足元の寒さを逃さない設計しています。

中綿、裏ボアで寒い季節も暖かく、室内だけでなく、体育館や会議室など底冷えする場所やアウトドアやキャンプの際のテントシューズとしてもおすすめです。

7. スリッパ感覚でサッと履けるものをお探しの方におすすめ!

ルームシューズ(バブーシュタイプ)(レディース)<AUN512>

ルームシューズ(バブーシュタイプ)(レディース)<AUN512>

羽毛のような弾力性でふんわり足元を温める、カジュアルなルームシューズもあります。

バブーシュタイプなので、かかとを入れて履く、入れずに折った状態で履くのどちらでもOKです。好みの履き方で楽しめます。大切な方へのプレゼントにもおすすめのアイテムです。

グンゼのおすすめウチコレ一覧
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8. 就寝の時に冷える足をどうにかしたい方におすすめ!

【おやすみ用】2wayつま先開閉ソックス <AUQ861>

【おやすみ用】2wayつま先開閉ソックス <AUQ861>

「部屋の中では、つま先までしっかり温めたい。でも寝る時はつま先がムレる。寝る時も快適に足を温めたい!」そのような希望を叶えたルームソックスです。

つま先が開閉できるので、寝る直前まではソックスとして使用し、寝る時はレッグウォーマーとして使用できます。

家でも外でも足元の冷え対策をしていきましょう

女性の悩み「足先・つま先の冷え」対策グッズ9選これで足元あったか!

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