2024.02.05

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健康 季節

肩と背中が冷える原因って?肩と背中を温める冷え対策や人気アイテムを紹介

寒い時期になると、手先や足先だけでなく、肩や背中の冷えに悩む方も多いのではないでしょうか。

肩や背中の冷えは、何らかの原因によって血行の流れが悪くなることで生じます。放置するとこりや痛みを招くおそれがあるため、早めの対策が重要です。

そこでこの記事では、肩や背中が冷える原因と具体的な冷え対策を紹介します。また、寒い時期におすすめのアイテムについても触れていますので、冷えにお悩みの方は、ぜひ最後までお読みください。

   

肩と背中を温めると冷え対策ができる?

肩と背中を温めるイメージ

首の後ろから肩・背中にかけて、僧帽筋(そうぼうきん)という筋肉があります。大きな筋肉である僧帽筋を温めることで、上半身全体に保温効果が伝わりやすくなります。

そこで大事なのが、肩甲骨と肩甲骨の間を温めることです。肩甲骨の間には太い血管が走っているため、肩甲骨の間を温めると、上半身全体の血行が改善され、筋肉の硬直も楽になります。

また、全身に血液が巡りやすくなり、冷えの対策にも効果が期待できます。

肩と背中が冷える原因って?

肩と背中が冷えるイメージ

肩や背中が冷える原因は、血行の悪化にあります。血行の悪化を招く要因として考えられるのが、精神的ストレスや運動不足・長時間の同じ姿勢などです。

ストレスによる血行不良や自律神経の乱れ

慢性的にストレスを感じていると、体がこわばり、筋肉は緊張して硬くなりがちです。そして、筋肉が硬くなると、筋肉内にある血管が圧迫されて血行が悪くなってしまいます。

また、ストレスや不規則な生活により自律神経が乱れることも冷えの原因です。自律神経本来の機能である体内の温度調節がうまくできなくなり、冷えやすくなります。

運動不足による筋肉量の低下

運動不足だと筋肉の活動が少なくなるため、筋肉は硬くなり、血行が悪化してしまいます。

外出自粛や在宅勤務などにより、外に出て活動したり出勤時の徒歩や階段の上り下りなどが減ったりした方は、運動不足気味になっているおそれがあります。

また、過度なダイエットによる筋肉量の低下にも注意が必要です。筋肉が少ないと体内で熱を生み出すことが難しく、血行が悪くなりやすいといわれています。

長時間の同じ姿勢による筋肉のこわばり

パソコンを使ったデスクワークなどで、長時間同じ姿勢をとっている方は多いのではないでしょうか。

長時間同じ姿勢をとっていると、肩や背中の筋肉が緊張し、固くなった筋肉が血管を圧迫して血液の流れを滞らせてしまいます。

冷暖房の使いすぎによる温度変化

冷暖房の使いすぎも冷えの原因の一つです。夏はクーラー、冬は暖房を使い続けていると、室内外の温度差が大きい環境が生まれます。その環境に体が慣れてしまうと、温度変化にうまく対応できなくなり、冷えやすくなります。

特に、仕事などで空調が効いた場所に長時間いる方や、直接風に当たり続ける環境にいる方は注意が必要です。

肩と背中の冷え対策におすすめのインナー

肩と背中の冷え対策におすすめのインナー

肩や背中を冷やさないためには、後述する冷え対策に加えて、インナーを工夫することもおすすめです。ここからは、肩と背中の冷え対策におすすめのアイテムを紹介します。

HOTMAGIC(ホットマジック)【集中保温】8分袖インナー(レディース) <MH9446R>

HOTMAGIC(ホットマジック)【集中保温】8分袖インナー(レディース)

肩や背中を集中的に保温するインナーです。肩と背中のボーダー部分に吸湿発熱繊維を用いているので、冷えのポイントを集中的に温めて全身をほどよい暖かさに保ちます。

また、袖口や裾に縫い目がないため、ごろつきにくくすっきりと着こなせるのも特徴の一つです。お腹や腕部分は綿混のストレッチ素材となっており、適度なフィット感で着ごこち抜群のインナーとなっています。

グンゼのおすすめHOTMAGIC(ホットマジック)ー覧
ホットマジック(HOTMAGIC) レディース商品一覧

HOTMAGIC(ホットマジック)【極】8分袖インナー<MH5946>

HOTMAGIC(ホットマジック)【極】8分袖インナー<MH5946>

こちらは、HOTMAGIC(ホッとマジック)史上最高の暖かさを実現したインナーです。吸湿発熱する繊維を使用しており、綿肌着7枚分の暖かさ(※)を実感できます。

ムラのない起毛生地を取り入れることで肌触りを良くし、脇に縫い目がないためゴワつきません。暖かさ・着ごこち・ストレッチ性を兼ね揃えたこだわりの一品です。

※「綿肌着7枚分の暖かさ」は、自社製品と保温性測定値比較に基づいて表記しています

HOTMAGIC(ホットマジック)【極】ハイネック長袖Tシャツ<MH5945R>

HOTMAGIC(ホットマジック)【極】ハイネック長袖Tシャツ<MH5945R>

首元まで暖められるハイネックタイプのインナーもあります。ふっくらとした適度な厚みがあたたかさを生みだし、冬場の外出時も快適に過ごしやすいです。

また、厚手の生地でありながら伸縮性が高く、脱ぎ着も動作にもストレスがないように仕上げています。プレゼントとしてもおすすめです。

寝るとき肩が冷える方にもおすすめのアイテム

寝るとき肩が冷える方にもおすすめのアイテム

続いて、「寝るときに肩が冷える」という方におすすめのアイテムを紹介します。

就寝時はもちろん、部屋でくつろぎたいときやベッドの中で読書をしたり、スマートフォンを見たりするときのアイテムとしてもおすすめです。

UCHI-COLLE(ウチコレ)おやすみポンチョ<AUU891>

UCHI-COLLE(ウチコレ)おやすみポンチョ<AUU891>

こちらは、冷えやすい肩や首元を暖かく包むポンチョタイプのウォーマーです。就寝時に布団から出てしまいがちな肩や首元をガードします。

汗をかきやすい首元には、綿パイル生地を重ね縫いしており、ムレを抑えながら快適な使い心地を生み出しています。

   

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肩と背中の冷え対策・温める方法

入浴イメージ

肩と背中の冷え対策には、インナーを身につける方法以外にもさまざまあります。ここでは、日常生活の中で取り入れやすい冷え対策についてみていきましょう。

(1)入浴で体を温める

体を温めるのに最も手軽で効果的なのは、入浴です。湯船にゆっくり浸かることで体温が上がり、全身の血行が良くなります。

冷え対策には、シャワーだけですまさず湯船に浸かるようにしましょう。どうしてもシャワーしか時間がない場合は、シャワーのお湯を首と背中にあてると効果が期待できます。

(2)寝るときは毛布で保温性を高める

毛布を掛け布団にするのではなく、身体の下に敷くと身体の熱が下に逃げてしまうことがなく保温性が高まります。肩が冷えて眠れない日におすすめです。毛布がないときはタオルで代用すると良いでしょう。

他にも、保温性を高めるために寝るときに靴下を履いていいか気になる方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

   

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(3)貼るカイロを使用する

カイロ貼る位置

カイロは、手軽に肩や背中を温める方法です。僧帽筋や肩甲骨のあたりにカイロを貼ると、じんわりと体が温まります。

なお、カイロが直接肌に触れないよう、下着や肌着の上から貼るようにしましょう。また、低温やけど予防のため、就寝時の使用は避けてください。

(4)蒸しタオルで温める

首や肩を温めたいときは、濡れたタオルを電子レンジで600Wで20~30秒温め、首や肩まわりに巻くのもおすすめです。

起床時に行うと、寝起きでこわばっていた筋肉がゆるみ、上半身がすっきりします。ただし、電子レンジから蒸しタオルを取り出すときには熱すぎるおそれがあります。やけどにはくれぐれも気をつけてください。

(5)肩甲骨のストレッチで血行を改善する

肩甲骨をほぐすストレッチは、肩や背中の血行を改善して冷えを解消するのに役立ちます。また、肩甲骨を鍛えることで猫背の改善にもつながります。

【肩甲骨のストレッチ方法】

肩甲骨のストレッチ方法

1. ゆっくりと息を吸いながら、両腕を肩より上にあげ、肘を曲げます。手は軽く握り、鎖骨の前あたりに置きましょう。
2. 息を吐きながら5秒くらいかけて、両肘をゆっくりと後ろに引きます。このとき、肘の位置を下げないよう注意してください。肋骨から肩甲骨を「はがす」イメージでぐっと強めに寄せます。
3. 肩甲骨を後ろに寄せた状態で、力を抜き肘を下げます。これを5回程度繰り返してください。

(6)肩と背中を温めるグッズを使う

ネックウォーマーやブランケットといったアイテムの他、温熱シートや温感クリームといっグッズを活用するのも方法の一つです。

自分のライフスタイルや好みにあわせて、冷え対策できるグッズを取り入れてみてください。

ガウン・はおりもの

自分にあった方法で肩や背中の冷え対策をしましょう

老若男女関係なく、肩や背中の冷えに悩んでいる方は多くいます。

気温が下がる冬場だけではなく、夏場でもクーラーによって肩や背中が冷えることがあるため注意が必要です。

冷えが気になる方は、この記事で紹介した冷え対策やおすすめアイテムを参考にしていただき、自分に合った方法を探してみてください。

   

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