男の子ママ必見!ブリーフ・ボクサーパンツ・トランクス?男の子のパンツはどれがいい?
男の子のパンツを購入するとき、ブリーフかボクサーパンツか、どちらを購入すべきか迷った経験はないでしょうか?
一般的に、男の子のパンツには「ブリーフ」「ボクサーパンツ」「トランクス」の3種類があり、それぞれで特徴が異なります。
そこでこの記事では、3種類あるパンツの違いをはじめ、グンゼが独自に調査した「年齢でみる男の子のパンツ事情」を紹介します。
下着選びのポイント、男の子向けのおすすめパンツについてもまとめていますので、ぜひ最後までお読みください。
男の子パンツの種類と特徴
前述のとおり、男の子のパンツには主に「ブリーフ」「ボクサーパンツ」「トランクス」の3種類があります。まずは、それぞれの特徴をみていきましょう。
1. ブリーフ
ブリーフとは、股下がないY字型のパンツのことです。穿きやすくて動きやすいのが特徴といえます。
体に密着するような形状で、股下がないため裾がごわごわしにくく、ズボンにひびきにくいパンツです。
昔は「小学生男子の定番パンツ」という印象が強かったものの、最近は使用者が少なくなっています。
2. ボクサーパンツ
ボクサーパンツとは、伸縮性のある生地を使ったボックス型のパンツのことです。
ブリーフと同様、体にフィットして動きやすく、現在男性用・男児用では最もメジャーな形状といえます。
また、見た目がかっこいいところもボクサーパンツの大きな魅力です。
3. トランクス
トランクスとは、肌に密着しない解放感のあるパンツのことです。風通しが良く、綿100%の商品が多い点も特徴です。
「ブリーフを卒業して柄の入ったトランクスを穿いたときは嬉しかった……」という思い出のある男性も少なくないのではないでしょうか。
ブリーフとボクサーパンツの違い
名称 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
ブリーフ | 股下がないY字型 | 動きやすい | パンツ姿になったとき、下着っぽさがある |
ボクサーパンツ | ボックス型の形状でフィット感がある | 見た目がかっこいい | デリケートゾーンが蒸れやすい |
トランクス | ゆったりとしてフィット感がない形状 | 解放感がある | フィット感がない |
ブリーフは動きやすい半面、ボクサーパンツやトランクスに比べ、脱いだときの下着っぽさに抵抗を感じる方も多い傾向にあります。
一方、ボクサーパンツはフィット感があるものの、デリケートゾーンをぴったりと覆うため蒸れやすいです。
ブリーフとトランクスの違い
ブリーフに比べトランクスは、肌と生地の間があいているので風通しが良く解放感があります。
しかしながら、風通しが良いぶん寒さを感じやすく、肌とパンツが密着していないことで汗が流れてしまう点はデメリットといえます。
ボクサーパンツとトランクスの違い
ボクサーパンツはフィット感がある一方、トランクスにはありません。
そのため、スリムなボトムスを着用するときはボクサーパンツが向いていますが、トランクスだともたついてしまいます。
“ 男の子のパンツ事情 ” イマドキはボクサーパンツがメジャー?
幼い子が穿くイメージがあった「ブリーフ」。
「ブリーフは何歳まで穿かせるものなの?」と、男の子ママからすると気になるところではないでしょうか。
かつて、今のお父さん世代がブリーフから卒業した理由は、「体育の授業で着替えるときに恥ずかしくないパンツを穿きたいから」「自分で選んだ自分好みのデザインのパンツを穿きたいから」といった意見が多くみられましたが、今はどうなのでしょうか。
ボクサーパンツが年齢関係なくメジャー
現在は、小さい頃からボクサーパンツを穿いている子どもが多く、ブリーフからの切り替えのタイミングに悩むことが少なくなっているようです。
とはいえ、ブリーフ着用の割合が最も高いのは低学年であり、高学年になるにつれて減っていく傾向にあります。
また、この調査で最も興味深いのが、低学年→高学年→中学生とブリーフ着用の割合が減少するものの、高校生になると中学生と同等の割合になる点です。ご覧のとおりブリーフ派が一定数いることがわかります。
さらに、高校生になるとボクサーパンツの割合が少し減るかわりに、トランクスの割合が増え、より自分の好みのタイプを選択していることが伺えます。
どのようなパンツが好きかは十人十色かつ、デザインよりも穿きごこちを重視する子どももいるため、本人と話したうえで一緒に選んでいきましょう。
男の子のパンツの選び方
元気に健康に毎日を過ごすためにも、直接肌に触れるパンツの機能や素材にはこだわりたいところです。
パンツ選びにおける以下のポイントを重視して、毎日を快適に過ごせるようなパンツを選んでみてください。
・大人の肌に比べ子どもの肌は薄く弱いため、やわらかいものを選ぶ
・育ち盛りで活発な子どもだからこそ、動きやすくて締め付けないものを選ぶ
・子どもはよく汗をかくため、汗を吸いやすく蒸れにくいものを選ぶ
・見た目や使い勝手を左右するゴムの仕様で選ぶ
・メーカーによるサイズの違いに注意して選ぶ
大人の肌に比べ子どもの肌は薄く弱いため、やわらかいものを選ぶ
子どもの肌は大人に比べデリケートなため、刺激が少ないものを選びましょう。
特に、綿素材のものはチクチクしにくく、吸湿性が良くて蒸れにくいのでおすすめです。
育ち盛りで活発な子どもだからこそ、動きやすくて締め付けないものを選ぶ
男の子は、できるだけ動きやすいパンツを選ぶことが大切です。
また、小さいうちは締め付けが苦手な子どもが多いので、ゆとりがあるものを選びましょう。
子どもはよく汗をかくため、汗を吸いやすく蒸れにくいものを選ぶ
運動量の多い男の子は汗をかくことも多いため、汗を吸って蒸れにくい素材が良いでしょう。
特に綿は、吸水性・通気性に優れているので、汗をかいても蒸れにくく、快適な状態を保ちやすいです。
見た目や使い勝手を左右するゴムの仕様で選ぶ
パンツのゴムには「スパンゴム」と「天引きゴム」があります。
スパンゴムは、綿糸とポリウレタンを編み込んだゴムがパンツに縫い付けられており、ゴムの交換ができません。その代わりに見た目のデザインがおしゃれです。
一方で、天引きゴムはゴムの入れ替えが可能なため、ウエストのゴムがきついと嫌がる低年齢の子どもにおすすめです。
メーカーによるサイズの違いに注意して選ぶ
同じ100cmであっても、サイズ感はメーカーやブランドによって異なります。
そのため、お気に入りのパンツがあれば、メーカーやブランドを決めておくのもおすすめです。
男の子におすすめのパンツ
ここからは、男の子におすすめのパンツを紹介します。子どもの年齢や好みにあわせて、身に着けやすいものをぜひ選んでみてください。
1. 綿100%の肌にやさしいやわらかボクサー
やわらかな綿100%で、ソフトな肌触りのボクサーパンツです。丈夫な縫製のため、洗濯してもよれにくく、型くずれしにくいというメリットがあります。
年間を通して使いやすく、高学年の男の子にもおすすめの下着です。
お客様の声 (グンゼストアレビューより一部編集し抜粋 ※あくまでも個人の感想です)
・100サイズから気に入って買い続け、今回は150サイズになりました。綿100パーセントなのも気に入っています
・小学生からこのタイプとても気に入ってるので、170まであったらさらに嬉しいです
2. 肌にも子どもにもやさしい、敏感肌用の低刺激インナー
刺激の少ない綿と縫製にこだわった、敏感肌用のブリーフです。
吸収力・吸湿力に優れたグンゼオリジナルの「ネクストラコットン」を使用し、蒸れによる肌のかゆみを軽減します。
チクチクを嫌がる子どものために、縫い目を外側にし、洗濯タグもなくしたところも特徴の一つです。
スタッフレビュー
6歳の息子(身長117cm、体重18kg)に120cmを着用させました。
6歳となるとよく走ったり、動いたりするのですが、足ぐりがゆったりとしており、ウエスト周りもフィットしてよく伸びるので、動きを邪魔せず、活動しやすそうです。
また、やわらかい生地で、縫い目がすべて外側にあるので、刺激が少なく親としても安心して穿かせられます。
前開きタイプなので、排尿時にこうするんだよと教育用としてもよかったです^^
3. 肌にやさしい綿100%の定番ブリーフ
綿100%天然素材のやわらかなブリーフです。洗濯に強い丈夫な縫製なので、洗い替えが多く必要な小さな子どもにもおすすめの商品です。
黒色と紺色もありますので、白ブリーフを嫌がる子どもも着用しやすい商品です。
お客様の声 (グンゼストアレビューより一部編集し抜粋 ※あくまでも個人の感想です)
生地がしっかりしているので、部活やスポーツクラブで短パンの重ね着をしても動きやすいです。肌触りも良いので違和感がなく楽ですね。また、内側にも名前を記入できるラベルがありますが、チクチクもなく気になりません。
4. 綿100%のベーシック2Pボクサーパンツ
スポーツ好きな男の子にぴったりな、ロゴマーク入りのおおしゃれなボクサーパンツです。
取り入れやすいベーシックな身生地のパンツに、カラフルな腰ゴムが映えます。
ブリーフ・トランクス・ボクサーパンツの違いを知り、穿きごこちの良い下着を選びましょう
最近では、ボクサーパンツが子どもの中でも主流のようです。
男の子のママとして、かっこいいデザインのパンツを選んであげたいものですが、育ち盛りの子どもには、動きやすく蒸れにくいといったパンツの機能や素材にもこだわって選んであげることをおすすめします。
男の子のパンツ選びでお悩みのママは、男の子のパンツ事情やパンツ選びのポイントを参考にしながら、子どもにあうアイテムを探してみてください。
あわせて読みたい