2024.09.26

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体操服の下インナー禁止問題!?運動時のインナーの必要性について

小学校によっては、体操服の下にインナーを着ることを禁止しているとご存知でしたか。
初めて知った方は少し驚かれるかもしれませんが、ニュースで実際にそういったルールが紹介されていたこともあります。

何故インナーの着用を禁止しているのか疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
今回はインナー着用禁止の理由や体操服の下にインナーを着る必要性について解説します。

知ってる?お子さんの体操服事情

まずは小学生の体操服事情についてご紹介いたします。

びっくり!?体操服とインナーに関する禁止ルール!

何故体操服の下にインナーを着てはいけないの?
冒頭でもご紹介したように、体操服の下にインナーの着用を禁止している学校もあります。
主な理由としては「体育の授業で汗をかき、インナーが濡れたままでいると身体が冷えて風邪をひくから」だそうです。
しかしこれは着替え用のインナーを用意することで解消できることです。
体育の授業がある日は、日常着のインナーとは別に体育用の予備のインナーを1枚多く持って行く工夫をおすすめします。

体操服は週に1回しか持ち帰れない!?
忘れ物防止のため体操服の持ち帰りは週末に1回なんて学校もあるそうです。
しかし、体操服の下にインナーを着用していない場合、体操服は汗を吸った状態で1週間放置されることになります。
汗を吸ったまま放置された体操服はニオイや雑菌が繁殖する原因になり、非常に不衛生ですよね。大切なお子さんに着せたくないと思う保護者も多いと思います。
そのような場合、体操服の下にインナーを着ておくと週に1回しか持ち帰ることができなくとも、インナーを着ずに体操服を着た場合と比べ、不衛生さは和らぎます。インナーなら持ち帰ってすぐに洗うことができるので、少しでも体操服を衛生的にするために、体操服の下にはインナーの着用をおすすめします。

体操服の下にはインナーを着ましょう

インナーを着る必要性

体操服の下に着るインナーには、様々な役割があります。

■汗や皮脂を吸収してくれる
素肌の上から体操服を着ると、汗や皮脂といった身体から出た汚れが体操服に付着してしまいます。インナーを着ることで体操服が汚れる状態を防ぐことができます。

■体温調節の効果
寒い時期には保温効果で、身体を冷えから守ってくれる役割があります。また暑い時期には、炎天下の屋外や蒸し暑い体育館で、汗を吸収して蒸れ感を軽減してくれます。

■胸を守ることができる
小学校高学年くらいになると、特に女の子は成長にともなって体が大人びていきます。
体操服から透けて周囲に晒されると、恥ずかしい思いをするだけでなく思わぬ被害に巻き込まれてしまうこともあるかもしれません。
さらにハーフトップやパッド付きのキャミソールを着ないでいると運動中の刺激で胸がすれて痛くなってしまうこともあります。
インナーを着ることでデリケートな身体を守ってあげましょう。

女の子の成長に合わせたインナーの選び方について、詳しく知りたい方はコチラの記事もチェックしてください。
思春期の悩み「胸について」~成長期のブラ選び~

インナーを着るためには

インナーの着用をお子さんが嫌がるかも

インナーの着用をすすめても、学校で禁止されていると、「先生の言うことと違うことはできない」と嫌がるお子さんも多いでしょう。また、インナーの着用を禁止されていなくても、「着替えが面倒」「早く遊びたい」といった気持ちがあり、インナーを着替えることを嫌がるかもしれません。
ハーフトップやパッド付きのキャミソールはとくに「周りの子が着ていないから着たくない」と恥ずかしがって着ることを拒むお子さんもいるかもしれません。
インナーを嫌がるお子さんと、何故インナーを着ることが大切なのか、しっかり話し合ってみましょう。
お子さん側の意見を頭から否定せずに、きちんと理由を説明することでお子さんも理解をしてくれるようになるかもしれません。

学校にも相談

お子さんのためにインナーを着せてあげられるよう、インナーを着せたい理由を添えて連絡帳や電話で、担任の先生に相談してみるのもひとつの手です。
学校にもきちんと相談することで、ルールだからと決め付けられてしまうことなく、ルールを考え直すきっかけになるかもしれません。

グンゼではインナーの大切さを知ってもらうため関西エリアを中心に講師を派遣する出前授業、「グンゼの肌着教室」を行っています。学校に開催をお願いしていただくと、インナーの大切さをお子さんと先生と共に学ぶ経験ができるのでぜひご活用ください。

グンゼの肌着教室の詳しい内容はコチラからチェックできます。

成長にあわせて選べるおすすめインナー

お子さんのインナーは身体の成長に合わせて選ぶことが大切です。
最後に男女別のおすすめインナーをご紹介します。

男子編

【やわらか綿100%】ランニングシャツ2枚組(100~170)

【やわらか綿100%】ランニングシャツ2枚組(100~170)<BF670CEC>

綿100%でオールシーズン対応のインナーです。
洗濯に強く型崩れしにくい為、毎日のインナーにぴったりです。

【敏感肌用/綿100%】半袖丸首シャツ(100~160cm)

atones(アトネス)/半袖丸首シャツ(子供100~160cm)

縫い目を外側に、タグをなくしたプリント仕様なので、肌への刺激が軽減された肌着です。
またグンゼオリジナル技術で改質した綿を使っているので、皮脂汚れが洗濯で落ちやすくなっています。

■女子編

【やわらか綿100%】半袖シャツ2枚組(100~160)

【やわらか綿100%】半袖シャツ2枚組(100~160)<AF840CEC>

綿100%素材でやさしい肌触りのオールシーズン対応インナーです。
抗菌防臭加工が施されていて清潔にも気を付けています。

pied clair(ピエクレール)/【肌さらり/ハーフトップ内蔵】タンクトップ(140~160)

pied clair(ピエクレール)/【肌さらり/ハーフトップ内蔵】タンクトップ(140~160)<PCR550EC>

ハーフトップ内蔵型で胸が2重になっています。
胸の成長が始まった女の子の為のインナーです。

pied clair(ピエクレール)サニタリーショーツ(スポーツ用)〈PCP220EC〉

pied clair(ピエクレール)サニタリーショーツ(スポーツ用)〈PCP220EC〉

ウエストはアウトゴム仕様なので体育のときにおなか回りをしっかりホールドしてくれます。
内側に施された撥水ラミネートが幅広く、気になる後ろモレをしっかりカバーします。
マチ部分から入ったギャザーがお尻にしっかりフィットするのでナプキンがずれにくく、体育の授業やクラブ活動に集中できます。

まとめ

体育の授業の際にインナーを着用することの重要性はお分かりいただけたでしょうか?
衛生面はもちろん、お子さんの身体を守るためにもインナーを着用することは大切です。
是非体操服にインナーを着用することについて話し合う機会をつくってみてくださいね。

   
体操服の下インナー禁止問題!?運動時のインナーの必要性について

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