【プロの社員がおすすめ】ストッキングやタイツでウエストが苦しい時の対処法6選
ストッキングやタイツをはいていて、「ウエストの締め付けが苦しい」と感じたことはありませんか?特に、座ったときなどにゴムがウエストに食い込んで不快なことってありますよね。今回は、そんな方に向けて、ストッキングメーカー・グンゼ㈱の社員が対処方法を6つ伝授します。
【アンケート】みんな悩んでいる!? ストッキングやタイツのウエストの締め付け
アンケートによると、ストッキングやタイツのウエストがきついと感じたことがあるという回答した人は約95%もいました。一方、まったくないという方はわずか4.4%。多くの方がウエストのきつさに悩んでいることがわかります。
また、女性同士でストッキングやタイツのお悩みを話していると、
「ウエストが苦しくて、いつもウエスト部分に切り込みを入れています(笑)」
「座ったときにウエスト部分がおなかに食い込んで苦しい~!!」
「ウエストで選ぶと脚の長さが合わない(涙)」など、お悩みエピソードが多数あり、その場で「わかるわかる」と共感する声が上がっていました。
ウエストに切り込みを入れるのは、耐久性の観点からグンゼとしてはおすすめできませんが、他にどのような対処法があるのでしょうか。
【ストッキングに詳しい社員おすすめ】苦しい時の対処法6選
それではさっそく、ストッキングに詳しい社員がウエストやおなかが苦しいときの対処法をご紹介します。
1 太もも丈のストッキングにする
太もも丈のストッキングなら、おなか部分にゴムがないから締め付けの心配がありません。おなかまわりの沢山の重ね着が苦手という方でもストレスなくはけるでしょう。また、着脱がしやすいので「着替えやトイレのときに楽」というメリットもあります。
おすすめアイテム
・Tuché(トゥシェ) ガーターフリーストッキング <TC5446>
こちらのアイテムは、しっかり止まるレース付きオーバーニーストッキングです。ガーターベルトなしでもずり落ちにくいオリジナルストッパーレースを使用しているので、快適に着用できます。カラーはブラックとベージュがありますので、シーンにあわせて使い分けてみてくださいね。
2 ウエスト部分が幅広のものを選ぶ
ウエスト部分のゴムが幅広タイプだと、おなかに食い込みにくくなります。
【ゴムが普通幅タイプと比較してみました】
見た目には大きな差に見えませんが、ウエスト幅広になっているタイプは、通常タイプの1.5倍ほどの太さがあり、より面でウエストにフィットするようになっています。ゴムの幅が広くなることでやさしくフィットし、キツさを軽減します。
▶ウエスト部分が幅広バンドになっているストッキング一覧はこちらから
3 ウエスト部分がよく伸びるタイプを選ぶ
ウエスト部分の伸縮性が無いものだと体型にフィットせず、ウエストに食い込みやすくなることがあります。反対に、ウエスト部分の伸縮性が高いものであれば、食い込みにくく快適に着用できます。
おすすめアイテム
・LegBeauty(レッグビューティー) らくしてキレイ <SP910M>
こちらは、おなかまわりが窮屈になるのが苦手な方向けに作られたストッキングです。パンティ部分が楽に伸び、なおかつ肌にぴったりフィットするオリジナルのスーパーストレッチ設計を採用しています。あわせて、紫外線カット機能や伝線しにくい機能などもついているので、デイリー使いのストッキングにとてもおすすめです。
4 ストッキングの中にトップスをイン
ショーツとストッキングの間にインナートップスをインすると、おなかまわりの締め付け感を少し軽減できます。おなかが冷えるのを予防するにも一役買ってくれそうなので、ぜひやってみてください。
レディース インナートップス肌着一覧ページ
URL:▶https://www.gunze.jp/store/r/r5298/
5 ワンサイズ上をはいてみる
ストッキングのサイズ選びの基本は「身長×ヒップサイズ」ですが、ウエストの食い込みが気になる方はワンサイズ上を選んでみるとよいでしょう。下の図を参考にジャストサイズを選び、そこからワンサイズアップしてみてください。
普通サイズ | S | M | L | LL | EL |
---|---|---|---|---|---|
ヒップ | 80~88 | 85~93 | 90~98 | 95~103 | 95~103 |
身長 | 145~155 | 150~160 | 155~165 | 160~170 | 165~175 |
普通サイズ | S - M | M - L | L - LL | S - L |
---|---|---|---|---|
ヒップ | 80~93 | 85~98 | 90~103 | 80~98 |
身長 | 145~160 | 150~165 | 155~170 | 145~165 |
ヒップにゆとりが欲しい方は「J」または「JJ」サイズがおすすめです。
特別サイズ | J L | J S - JM | J M - JL |
---|---|---|---|
ヒップ | 95~113 | ||
身長 | 155~165 | 145~160 | 150~165 |
特別サイズ | JJ L | JJ S - M | JJ M - L | JJ S - L | T L - LL |
---|---|---|---|---|---|
ヒップ | 105~128 | 105~128 | 80~95 | ||
身長 | 155~165 | 145~160 | 150~165 | 145~165 | 155~170 |
おすすめアイテム
こちらは定番アイテムとして人気のストッキングですが、ヒップ部分を大きめに作ったJJサイズが展開されています。おなかだけでなくヒップまわりの締め付けが気になる方はぜひ一度お試しください。ストッキングとしての性能も申し分なく、なめらかでやさしいフィット感・紫外線カット・防臭加工・静電気防止・伝線しにくい・ムレにくいなどの特徴があります。
6 ゴム部分を折り返す
ウエストゴム部分を骨盤の位置まで折り返すと、締め付けが少し軽減されます。ただし、ずり下がってくる可能性があるので、ストッキングの上からレギンスやガードルなどのインナーボトムスを穿くことをおすすめします。
さらに、ショーツの素材を綿にすると、ストッキングがずれにくくなりますよ。ぜひお試しください。
まとめ
ストッキングやタイツには、はいていることを忘れるくらいの快適さがほしいものですよね。ウエスト部分やおなか部分の締め付けは不快なだけでなく、締め付けを我慢しすぎることで具合が悪くなってしまう可能性もあります。日頃からストッキングの締め付けが気になっている方は、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてくださいね。