2024.03.14

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ワンピースが透けるときの対策とは?おすすめのインナーも紹介

ワンピースは、身にまとうだけで女性らしく、しとやかな気持ちになれるファッションアイテムの一つです。
 
しかし、春や夏に透け感のあるワンピース、あるいは白色のワンピースを着ると、「下着の透けが気になる……」という方も多いのではないでしょうか?
 
そこでこの記事では、ワンピースを着る際の透け対策と、インナーの選び方を紹介します。
 
ワンピースの透け対策を知って、お気に入りのワンピースを楽しく着こなしましょう。
 
 

■ワンピースを美しく着こなすには透け対策が必須

ワンピースを美しく着こなすには透け対策が必須
ワンピースを着用する際、下着や体のラインが透けていると、だらしない印象を与えかねません。
 
自宅にある姿見では問題がないように見えていても、外に出ると太陽の光で下着が透けやすくなるため、注意が必要です。
 
また、下着の透け以外にも、ブラジャーやショーツの食い込みが目立ってしまう場合もあります。
 
そのため、下着の透けや食い込みに注意しながらワンピースを着用することは、大人のマナーだと考え、透け防止に適したインナーを着用するなどの対策を行いましょう。
 
 
 
 

■ワンピースが透けるときにはインナーの着用がベスト

ワンピースが透けるときにはインナーの着用がベスト
 
ワンピースが透けるときには、中に「ペチコート」や「インナーワンピース(スリップ)」を着用するのがおすすめです。
 
ここでは、ペチコートとインナーワンピース(スリップ)を用いた透け対策について、詳しく解説します。

●対策1.ペチコート

ペチコートは、太ももやショーツラインの透けを防いでくれるほか、ワンピースのすべりをよくしたり、静電気を防いだりするために使われるインナーの一つです。
 
ペチコートには、スカートタイプとキュロットタイプの2種類がありますが、中でもおすすめなのが、キュロットタイプです。
 
キュロットタイプなら、ワイドパンツやガウチョパンツを穿くときにも使えるため、幅広いファッションに適用できます。
 
また、キュロットタイプのペチコートは、股ずれ予防にもなります。
 
歩行時に、太ももの内側がこすれて痛みを感じる方や、太ももの内側が蒸れやすい方にもおすすめのアイテムです。
 
ペチコートの丈はブランドなどによって異なるため、着用しようと思っているワンピースやスカートの丈に合わせて選ぶようにしましょう。
 
 

対策2.インナーワンピース(スリップ)

インナーワンピース(スリップ)は、ワンピースやドレスなどの透け対策が、一枚で叶うアイテムです。
 
体全体の透けや、脇からブラジャーがはみ出して見えるのも防げるほか、脇汗を吸収するタイプもあります。
 
脇汗を吸収するインナーワンピース(スリップ)であれば、暑い時季でも快適に過ごしやすいため、夏場のワンピースのインナーとして特におすすめです。
 
 

■ワンピースの透け対策に着用するインナーの選び方

ワンピースの透け対策に着用するインナーの選び方
 
続いて、透け対策のために着用するインナーの選び方を4つ紹介します。
 
  • ・形状や丈はワンピースに合わせて選ぶ
  • ・色はベージュが無難
  • ・ワンピースのデザインを邪魔しないものがおすすめ
  • ・インナーがないならコーディネートで対策も可能

●形状や丈はワンピースに合わせて選ぶ

透け対策のためのインナーは、着用するワンピースの形や丈に合わせて選びましょう。
 
基本的には、着用するワンピースの裾より、5cmほど短いものがおすすめです。
 
インナーが長すぎると、歩くときや前かがみになったとき、ワンピースの裾からインナーが見えてしまい、かえってだらしないイメージを与えかねません。
 
また、インナーには、前述したペチコートやインナーワンピース(スリップ)のほかに、パンツタイプのものなどがあるため、手持ちのワンピースに合わせて、相性のいいアイテムを選択しましょう。
 
  • ・ペチコート(スカートタイプ、キュロットタイプ、ロング丈パンツ、ロングスカート)
  • ・インナーワンピース(スリップ)

●色はベージュが無難

ワンピースの透け対策には、透けにくいベージュ系のカラーが無難です。
 
濃い色のワンピースであれば、白色のインナーでも問題ありませんが、淡い色のワンピースを着用する場合は透ける可能性があります。
 
また、黒色のインナーも同様に透ける確率が高いため、黒色のインナーは同系色のワンピースを着用するときだけ使用することをおすすめします。

●ワンピースのデザインを邪魔しないものがおすすめ

ワンピースのインナーを選ぶときは、ワンピースのデザインをできるだけ邪魔せず、薄くて心地よい素材がおすすめです。
 
レースやフリルがついているタイプのインナーは、それらがかえってワンピースに響いてしまうかもしれません。
 
また、汗をかきやすい季節は、レーヨンやキュプラ、天然由来の再生繊維素材など、吸湿性に優れたインナーを選んでみてみてください。

●インナーがないならコーディネートで対策も可能

ワンピースに合うインナーが手元になく、一枚でワンピースが着られないときは、以下のようなコーディネートに変えて対策することもできます。
 
  • ・ワンピースを羽織として着用する
  • ・ワンピースの上からカーディガンやジャケットを羽織る
  • ・ワンピースの下にスキニーパンツやレギンスを穿く
 
透け感のあるワンピースでも、羽織として着用したり、スキニーパンツなどと合わせたりすることで、下着の透け対策になるだけでなく、新たなコーディネートとしても楽しめます。
 
ワンパターンになりがちなワンピースの着回しの幅も広がるため、手持ちのアイテムを活用してさまざまなコーディネートを試してみましょう。
 
 

■ワンピースの透け対策におすすめのインナー

ワンピースの透け対策におすすめのインナー
 
ここからは、ワンピースの透け対策におすすめのインナー4種類を紹介します。

●汗取り付スリップ

汗をかきやすい時季は、汗取りパッド付きのスリップがおすすめです。
 
 
GUNZE(グンゼ)、COOLMAGICの汗取り付きスリップは、汗ジミや汗によるベタベタを抑え、さらりと快適に過ごせます。
 
また、抗菌防臭加工のおかげでニオイを軽減できるほか、UVカット率が90%以上のため、紫外線から肌を守ります。
 
淡い色のワンピースを着用するときは、クリスタルベージュのスリップが透け対策におすすめです。

●ペチコート

ワンピースやスカートの透け対策には、ウエストが食い込みにくく、下着のラインが出にくいペチコートがおすすめです。
 
 
GUNZE(グンゼ)、ADVANCE LABELのペチコートは、ウエストと裾部分が切りっぱなし仕様のため、ウエスト部分の食い込みや、下着のラインが浮き出にくくなっています。
 
また、吸放湿性に優れ、季節に関係なく蒸れ対策ができる素材も特徴の一つです。
 
ワンピースやスカートの下に穿くことで、下着の透けを防いでくれるため、一枚持っておくと便利なアイテムではないでしょうか。

●フレアパンツ

ワンピースやスカートだけでなく、ワイドパンツを着用するときにも活用できる、フレアパンツも透け対策におすすめです。
 
 
GUNZE(グンゼ)のADVANCE LABELのフレアパンツは、ウエストが食い込みにくく、下着のラインが目立たない仕様になっています。
 
フレアパンツは股ずれ予防にもなるため、歩行時に太ももがすれる方や、太ももに汗をかきやすい方におすすめです。
 
また、軽くてサラっとした素材でオールシーズン着用で、洗濯後もすぐに乾きます。
 
下着の透けや体のラインだけでなく、Yラインをカバーするインナーもあります。
 
GUNZE(グンゼ)、TuchéのYラインカバーは、ワンピースやスカートを着たときに気になるYラインを隠せるアイテムです。
 
静電気防止加工を施した布をインナーの前部分につけているため、歩いたりかがんだりすると見えやすいYラインを、防げます。
 
 

■ワンピースの透け対策におすすめのレギンスパンツ

 
ワンピースの透け対策には、レギンスパンツを着用するのも有用です。
 
 
軽くてラクなはき心地を追求したグンゼオリジナル素材のストレッチパンツ。360°ハイストレッチで、歩く、走る、しゃがむなどの動作に追従して、ぴったりしていても動きやすいです。トレンドカラーを取り入れたカラーバリエーション豊富な展開で着まわしやすい!ワンピースはもちろん、チュニックやロングタイプのシャツに合わせて、カラー違いでコーディネートを楽しむのもおすすめです。
 
 

■ワンピースの透け対策まとめ

 
ワンピースの着こなしを楽しむためには、透け対策が欠かせません。
 
この記事で紹介したインナーの選び方を参考に、ペチコートやフレアパンツなどを着用して、下着の透けや体のラインをカバーできるアイテムを選ぶようにしましょう。
 
ワンピースが透けるときの対策とは?おすすめのインナーも紹介

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