結婚式に黒ストッキングやタイツはOK?お呼ばれで注意したい服装マナー
結婚式は、お祝いの気持ちを込めてドレスアップして臨みたいものですね。ですが、結婚式の服装にはルールがたくさんあります。また、新型コロナウイルスの影響で「リモートウェディング」を行うカップルも増えており、どのような服装で参加するか悩まれている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、結婚式にお呼ばれしたときの服装マナーをご紹介します。ドレスや小物に関するマナーから、ストッキングやタイツのマナーについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
結婚式に適した服装とは?リモートウェディングではどうする?
洋装
結婚式では、フォーマルなワンピースやドレスが基本です。
【色に関する注意点】
結婚式において「白」は花嫁だけが身につけられる神聖な色です。そのため、白いドレスなど白がメインのコーディネートはするのはマナー違反です。また、全身黒コーデもお葬式を連想させるためあまり良くないとされています。
【形に関する注意点】
肩が出るデザインのもの、膝上丈の短いスカートなど、露出の多いドレスも避けましょう。
【羽織ものに関する注意点】
ファー素材や動物の革製品は殺生をイメージさせるためNGとされています。
和装
未婚女性は振袖がおすすめです。華やかなデザインと色で結婚式に向いています。既婚女性は訪問着や付け下げを選びましょう。色は無地で落ち着いたデザインのものが一般的です。
リモートウェディング
リモートウェディングの場合、通常の結婚式よりも服装はカジュアルです。主賓、乾杯を担当する方は襟付きのシャツを着るなど、最低限の身だしなみを意識しましょう。一般の参加者は、お出かけする際の私服程度の身だしなみで参列する方が多いようです。ただし、新郎新婦からドレスコードのアナウンスを受けた際には、それに合わせましょう。
式場参加者はチェック!結婚式に適した小物
アクセサリー
昼間の結婚式の場合はパール、夜の場合はダイヤやスワロフスキーを用いたアクセサリーが良いとされています。
【注意点】
時計は、「時間を気にしている」という意味でつけない方が良いとされています。シルバーやゴールドのアクセサリーをつける場合は、カジュアルになりすぎないように気をつけましょう。大ぶりなものより華奢なものがベターです。また、デザインがドレスと合っているかにも注意してください。
バッグ
クラッチバッグやショルダーバッグ等小さめサイズのパーティー用バッグを使いましょう。ラメやスパンコールなど華やかな雰囲気のバッグがおすすめです。
また、化粧ポーチや2次会に必要なグッズなど、荷物が大きくなりがちな女性はサブバッグが必須かと思います。サブバッグは会場に持ち込むものではありませんが、ブランドショップの紙袋やビニール袋をサブバックとして使うのは、マナー違反となります。行き帰りや移動中には持ち歩きますので、ドレスの雰囲気と合う上品なものを選ぶようにしましょう。
【注意点】
会場に持ち込むパーティーバッグは、大きすぎないものを選びましょう。披露宴中はバッグを自分と椅子の背もたれの間に置くことになりますので、その際に背もたれの横幅からはみ出ない程度のサイズが適当です。
また、大きくブランドロゴの入ったものは、あまり印象が良くありません。このほか、ファー素材や動物の革素材のバッグは、殺生をイメージさせるため、お祝いの場にふさわしくありません。
靴
爪先が出ない、露出が少なめのパンプスが基本です。
【注意点】
フラットタイプはカジュアルすぎるため、3センチ以上のヒールがあるタイプを選びましょう。爪先が出るオープントゥやサンダル・ミュールは避けてください。
意外と知らないストッキングやタイツのマナー!式場参加者は早めにチェック
上記で挙げた服装やアクセサリーに関するマナーは知っている方が多いかと思いますが、ストッキングやタイツのマナーについては忘れがちではないでしょうか。今一度おさらいしておきましょう。
素足はOK?
結婚式に素足はマナー違反です。肌色のストッキングを必ず着用しましょう。なお、肌色であれば、ビジュー付きやラメストッキングでもOKです。
黒のストッキングはOK?
黒いストッキングは、お葬式の時に着用するイメージが強いので避けましょう。なお、ラメ入りの黒ストッキングやドレッシーなデザインのパーティー用の黒ストッキングも結婚式には不向きです。
タイツはOK?
タイツは、黒色もカラータイツも網タイツもNGです。冬の結婚式でも、タイツではなく肌色のストッキングを着用しましょう。
結婚式のおすすめストッキング
LANVIN COLLECTION(ランバンコレクション)ストッキング <LV6000>
1982年の発売以来、「素足の化粧品」とその美しさを認められている最高級ストッキングとして、長きに渡り、愛され続けています。筆者も愛用中でここぞという時は脚を綺麗に見せてくれるこのストッキングと決めています。結婚式にはもちろん、特別なシーンにおすすめのストッキングです。
SABRINA(サブリナ)【着圧】ハードストッキング <SB525>
結婚式では、新郎新婦との写真撮影で立ったりする以外は座っている時間も長く、慣れない靴を履いていると脚がだるくなってしまったりします。
着圧ストッキングなら程よく脚を圧迫し、すっきりした着用感と見た目をサポートすることができます。
SABIRINA(サブリナ)ストッキング(グロス 美しいツヤ感)<SB455>
美しい艶感(光沢感)のプレーンストッキングです。透明度の高いブライトポリエステル素材を使用することで、肌になじみ、美しく輝く光沢感にこだわって作られています。脚元をエレガントに美しく演出します。
Tuché(トゥシェ) シャイニーメッシュダイヤ柄ストッキング<TH212D>
光沢感あるダイヤ柄ストッキング。足元を上品に魅せてくれます。つま先切替なしで、つま先が開いた靴にも美しく合わせられます。
SABRINA(サブリナ) ストッキング(クール さらっと涼感クール) <SB470S>
真夏の結婚式におすすめなのが、こちらの涼感ストッキングです。薄地のウエストバンドと、パンティ部分のエアスルーメッシュ立体設計により、蒸れにくく快適な着ごこちをかなえます。また、まるで素足のように美しい透明感で、ドレスを邪魔しません。穴が開いても伝線しにくいので安心です。
SABRINA(サブリナ)【ウォーム】あったかストッキング <SB590>
こちらは、肌寒い季節の結婚式におすすめのストッキングです。自然な透明感のある生地ながら、空気の層を作り出すマイクロファイバー仕様で、暖かさがアップしています。また、パンティ部分も厚手立体設計になっているため、お腹やおしりまわりもやさしく包み込みます。さらに、静電気を防ぐ加工もされているので、ドレスのスカートへのまとわりつきを軽減できます。
まとめ
結婚式に服装マナーを知らずに出席してしまうと、恥ずかしい思いをしてしまうことがあります。ぜひ今回ご紹介した正しい服装やストッキングのマナーを再確認してくださいね。
また、せっかくマナーを守っていても、ストッキングが伝線していたら残念な印象になってしまいます。予備のストッキングを忘れずに入れておきましょう。