2025.04.01

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【女性向け】Tシャツの下に着るものは何が正解? 何も着ない・ブラジャーだけはダメ?おすすめインナー厳選

春夏の汗ばむ季節は、Tシャツを着る機会もぐんと増えます。着替えの際、「Tシャツの下にインナーを着るべきなのかな?」とふと迷ったことはありませんか?

暑い時期はできるだけ薄着で過ごしたいものの、「ブラジャーや素肌が透けて見えるのは避けたい」「でも、インナーを着るとしても何を着たらいいんだろう?」と悩む女性も多いはずです。

この記事では、Tシャツの下にインナーを着るメリットと選び方、おすすめのアイテムをご紹介します。快適に過ごせるインナーを着て、暑い時期のファッションも存分に楽しみましょう。

 

■Tシャツの下に何も着ない・ブラジャーだけはダメ?女性のインナー事情を調査

Tシャツを着る機会が増える春夏、ブラジャーの上からインナーを着ている女性はどれくらいいるのでしょうか?

グンゼの公式X(旧Twitter)で2023年にとったアンケートによると、どのようなトップスを着るかに関わらず「必ずインナーを着用する」という女性は全体のうち60.5%にのぼることがわかりました。

アンケート

一方、「ブラジャーの上にそのままトップスを着る」と答えた女性は、6.4%とごく少数でした。「暑い時期はできるだけ薄着でいたい!」と思うものの、多くの女性はインナーをしっかり着用しているようです。

   

■Tシャツの下にインナーを着るメリット

Tシャツの下にインナーを着るメリット

多くの女性がTシャツの下にもインナーを着ているものの、「インナーを着たら、余計に暑くなりそう…」と感じる方も多いでしょう。確かに、汗ばむ季節は薄着でいた方が快適に過ごせそうです。

ここでは、なぜTシャツの下にインナーを着た方がいいのか、3つのメリットを解説します。

・汗ジミ・ムレ・汗冷えを軽減できる

Tシャツの下にインナーを着ておくと、汗ジミやムレ、汗冷えを軽減できます。インナーを着ていない場合、身体にかいた汗はそのままTシャツが吸収することになります。少しの汗でも直にTシャツに広がるため、汗ジミが発生しやすいです。

また、汗を吸収したTシャツはなかなか乾きません。湿ったまま長い時間を過ごすことになるため、身体もムレやすいです。Tシャツに残った水分に体温が奪われる「汗冷え」も起こり得ます。ムレや汗冷えを防ぐためには、速乾性や通気性が高い機能性インナーを着用するとよいでしょう。

・ブラジャーや肌のラインが目立ちにくくなる

インナーを着ると、Tシャツの内側の素肌やブラジャーが目立ちにくくなる点もメリットです。

Tシャツは、色や素材によって肌や下着が透けて見えることがあります。例えば、白や淡いグレー、パステルカラーなど、地肌より明るい色のTシャツは透けやすいです。薄く柔らかい素材や、長い間着ていてくたびれてきたTシャツなども、下着が目立ちやすくなります。

このようなTシャツを着たい場合は、そのTシャツに合った色味や形のインナーを着用すると、透けるのを防止できます。

・汗や皮脂でTシャツが傷むのを防げる

インナーの着用は、Tシャツの傷み防止にもつながります。

インナーを着ずにTシャツを着ていると、汗や皮脂、ニオイの原因菌が蓄積しやすいです。放っておくと黄ばみや黒ずみになるうえ、「洗濯しても何だかニオイがする…」という状態になってしまいます。

Tシャツの下にインナーを着るようにすれば、汗や皮脂をインナーが吸収してくれます。Tシャツに蓄積しづらくなるため、傷めることなく長く着続けられるでしょう。

   

■Tシャツの下に着るインナーの選び方

Tシャツの下に着るインナーの選び方

Tシャツにもインナーにもさまざまな種類がある中で、「どんなインナーを選んだら、自分が着るTシャツに合うんだろう?」と悩んでしまう方もいらっしゃるはずです。

ここでは、Tシャツの下に着るインナーの選び方のポイントを4つご紹介します。

・Tシャツに響きにくい縫製のアイテムを選ぶ

Tシャツの下に着るインナーは、縫い目や凹凸が少ないなめらかなシルエットのものを選びましょう。脇や肩回りに縫い目がないシームレスデザインや、袖口やネックラインが切りっぱなしになっているインナーだと、Tシャツの上からインナーが目立ちにくくなります。

特に、ジャストサイズで着るのがおしゃれなデザインや、薄手の生地のTシャツを着るときは、縫い目がなるべく目立たないデザインのインナーがおすすめです。

・透けにくい色味のアイテムを選ぶ

見せるタイプのインナーではない場合、Tシャツから透けて見えるのは気まずいものです。ご自分の肌やTシャツに馴染みがよい色のインナーを選ぶと、表から透けにくいため安心して過ごせます。

ベージュやブラウン、グレー、淡いピンクなどは、Tシャツから透けにくくておすすめのカラーです。反対に、黒や赤・青などのはっきりとした濃い色は目立ちやすいため、見せるタイプのインナーとして選ぶとよいでしょう。

・Tシャツの首元や袖からインナーが見えないシルエットを選ぶ

インナーを選ぶ際は、Tシャツの首元や袖から見えないかどうかも大事なポイントです。

普段着ているTシャツのネックラインや袖の長さに合わせるのがおすすめですが、Tシャツのデザインも多種多様なので迷ってしまう方も多いはずです。その場合は、キャミソールやタンクトップなど襟ぐりが深いインナーを選んでおきましょう。Tシャツのデザインを選ばずに着られます。

また、ジャストサイズで身体のラインに沿ったインナーだと動きやすく、Tシャツを着たときのシルエットもスッキリします。

・汗をかく季節は機能性の高いインナーを選ぶ

汗をかく時期は、吸収性・速乾性などの機能性が高いインナーを利用するのがおすすめです。汗を素早く吸い取って蒸発させてくれる吸汗速乾インナーは、Tシャツへの汗ジミやニオイの発生も軽減できます。また、冷房による汗冷えも軽減できます。

気になる脇汗対策には、汗取りパッド付インナーを使いましょう。あらかじめ脇部分に汗取りパッドがついているため、着るだけで汗ジミを軽減できます。

   

■白Tシャツの下でも透けないインナーの色は?

白Tシャツの下でも透けないインナーの色は?

以前検証した際、白Tシャツに透けにくいインナーの色は主に次の3つでした。肌によく馴染む色のインナーは、Tシャツの上から透けにくい傾向にあります。

・ベージュ
・モカ
・ピンク

一方、ブラックとホワイトは白Tシャツから透けやすいということもわかりました。白いインナーが透けやすいのは意外かもしれませんが、肌の色とのコントラストが強いためTシャツの上からも目立ちやすいようです。

例えば、ベージュのインナーでも色白の方は明るいベージュ、小麦色の肌の方は少し濃いベージュなど、ご自分の肌の色に合わせてトーンを選ぶとより安心して着られるでしょう。

   

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■【女性向け】Tシャツの下に着るおすすめインナー

ここからは、Tシャツの下に着ることができるおすすめのインナーをご紹介します。

Tシャツから透けて見えづらいデザインや、汗取りパッドや消臭抗菌機能付きなど、女性に嬉しい機能を備えたインナーもたくさんあります。ご自分が快適に過ごせるインナーを選んでみてください。

・【Tシャツ専用インナー】

アドバンスレーベルのTシャツ専用インナーは、首元や裾・袖の「CUT OFF®仕上げ」が特徴。布の折り返しや縫い目がないため、Tシャツのシルエットを邪魔しません。

ネックラインは大きめに、肩紐幅も広めにデザインされているため、Tシャツの上からインナーやブラジャーがちらりと見えるのも予防できます。

肌触りがやさしいコットンブレンドの生地は、汗ばむ季節に嬉しい吸汗速乾機能付き。しっかり吸水する汗取りパッドも付いているため、脇汗対策にも使えます。

   

1年を通して使える汗取りパッド付きインナーです。

縫い目がなく、襟や袖・裾もカットオフ仕様。トップスにインナーのラインが響きにくいデザインなので、仕事でもプライベートでも着まわせます。白シャツや白Tに透けにくいカラー展開もポイントです。

また、汗取りパッドは表から見えない設計。見た目では汗取り付きインナーだとわかりにくいため、更衣室などで着替える際にも安心です。洗濯しても持続する消臭機能つきなので、汗のニオイも軽減できます。

   

・【アセドロン】シリーズ

汗のベタつきやムレ、ニオイをシャットアウトできる「アセドロン」シリーズは、シリーズ累計出荷枚数100万枚突破の人気アイテム。

汗を素早く吸収して空気中に放出するため、身体の嫌なベタつきや衣服がまとわりつく不快感を軽減できます。サラサラの着ごこちが続くから、汗ばむ時期も快適に過ごせます。

汗取りパッド付きなので、脇の汗ジミも軽減。脇汗対策もばっちりです。脇縫いがないため、肌に当たるチクチク感やかゆみも軽減しています。

・クールマジック【素肌さらり】シリーズ

トップスに響きにくく、汗のベタつきが少ないインナーシリーズです。

ネックラインや裾はカットオフ仕様。素肌との境目がわかりにくいため、Tシャツや薄手のブラウスも安心して着られます。

吸汗速乾機能に加え、抗菌防臭加工も施されているため、汗をかいたときの不快なベタつきやニオイも軽減できます。トップスが身体にまとわりつくのも防げるので、湿度の高い日も快適です。脇には大きめの汗取りパッドも付いており、汗ジミ対策にも使用できます。

・the GUNZE【さらっと綿100%】シリーズ

the GUNZEの「さらっと綿100%」は、シャリッとした感触で肌にまとわりつきにくい「強撚綿」を使用したインナーシリーズ。

肌離れがよい強撚綿のインナーは、汗や湿気で下着や服がベタつく不快感を軽減してくれます。さらに、そのままではガサガサしがちな強撚綿にシルケット加工を施し、肌触りのやさしさも再現しました。サラサラした着ごこちが持続するため、暑い日も爽やかに過ごせます。

脇には、安心の汗取りパッド付き。天然由来成分による保湿・抗菌加工も施しているため、汗のニオイが気になる女性にもおすすめです。

・クールマジック【部屋干しクイック】シリーズ

クールマジック「部屋干しクイック」シリーズは、雨が続く梅雨の時期や洗濯回数が増える時期におすすめのインナーです。

素早く乾く綿混素材なので、部屋干しでも早く乾きやすいです。生乾きの嫌なニオイも発生しにくいので、雨の日も安心して洗濯できます。

袖や裾はシームレス仕様、襟ぐり・袖ぐりのテープもないため、Tシャツに響きにくいです。脇の汗取りパッドは目立つことなく、しっかり汗ジミを軽減します。

・ブラジャー一体型インナー

キレイラボの胸パッド付きインナーは、通気性のよいメッシュ素材。吸汗速乾機能付きなので、汗をかいてもしっかり吸収、素早く乾きます。

生地にはグンゼ独自の「スキンタッチ加工」を施しているため、肌触りも柔らか。縫い目がなく、かつ洗濯タグも生地に転写しているため、肌のチクチク感・かゆみも起こりにくいです。

また、生地端もカットオフ仕様なので、Tシャツなどのトップスにインナーのラインが響きにくいのもポイント。薄手のブラウス・シャツのインナーとしてもおすすめです。

   

つるんとした「涼かるカップ」が使いやすい、クールマジックのブラキャミソール。無数の小さな穴が開いているため、通気性が抜群です。汗をかいても細かな穴から湿気が放出されるので、胸周りがムレる不快感を軽減できます。

表面がなめらかなモールドカップは薄手のTシャツにも響きにくく、普段使いにもぴったりです。身生地も軽くて柔らか、吸汗速乾機能付きのリブ素材。肌触りがやさしく、長時間着ていても快適さが持続します。

   

オーガニックコットンを使用した生地とシームレス仕様で、肌へのやさしさにこだわった胸パッド付インナーです。肌への刺激にもなる「縫い目」を完全になくしたため、不快なチクチク感やかゆみを軽減できます。綿混素材で肌触りが柔らかいので、敏感肌の方にもおすすめです。

Tシャツを着たときにもインナーのラインがわかりにくいよう、ネックラインや裾はきりっぱなし。さらに、一般的なブラトップにある胸下のゴムをなくし、アンダーバストの圧迫感を解放しました。よりリラックスできるラクな着ごこちがポイントの1枚です。

   

■インナーを活用してTシャツスタイルを快適に!

インナーを活用してTシャツスタイルを快適に!

Tシャツの下に着るインナーには、汗を吸収して汗ジミ・汗冷えを軽減したり、ブラジャーや素肌が透けて見えるのを防ぐ役割があります。

特に、Tシャツを着る機会が多い春夏は、トップスに響きにくいデザインやカラーのインナーを着ることでより快適に、安心して過ごせるはずです。汗ばむ季節も心地よくいられるよう、ぜひお好みのインナーを揃えてみてください。

   
【女性向け】Tシャツの下に着るものは何が正解? 何も着ない・ブラジャーだけはダメ?おすすめインナー厳選

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