2022.02.24

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サニタリーショーツと普通のショーツの違いって？サニタリーショーツの必要性とは？

生理中は、経血モレの不快感が気になるものですね。大人だけでなく子どもも、体育や部活など活発に動くときに不安を感じることがあるかと思います。そんな心配を軽減してくれるのがサニタリーショーツの役割です。そこで今回は、サニタリーショーツがなぜ経血モレの軽減につながるのか・サニタリーショーツを穿くメリットなどについてご紹介します。

サニタリーショーツと普通のショーツの違いって？

はじめに、生理のときに穿くサニタリーショーツと一般的なショーツの違いについて知っておきましょう。

形状が異なる

サニタリーショーツは一般的なショーツと形状が異なります。マチ部分は生地が防水布の二重構造になっており、経血が染み出しにくい仕様になっています。また、羽根つきナプキンの羽根をショーツの内側にしまうことができるものもあります。これによってナプキンを使用したときの安定感が高まり、ナプキンをずれにくくする効果もあります。

マチ部分の素材が異なる

ナプキンを当てるマチ部分は、ポリエステルやポリウレタンなどの防水加工の施された生地で作られています。そのため、経血が染み出しにくい・ついてしまっても落としやすいというメリットがあります。

【穿かない派に聞いてみた】サニタリーショーツを穿かない理由って？

前述したようにさまざまな違いがあるサニタリーショーツと一般的なショーツですが、「生理のときもサニタリーショーツは穿かない」という方もいるようです。その理由として、以下のような声が聞かれました。

・シャカシャカするのが気になる
・普通のショーツよりも厚手なものが多いので、シルエットに響く
・腰回りや足回りの締め付けが気になる
・量が少ないからサニタリーショーツを穿かなくても問題ない
・ナプキンとタンポンを併用しているのでモレが気になりにくい

生理中に普通のショーツで困ること・デメリットって？

反対に、生理中に普通のショーツを穿くことで生じるデメリットを見てみましょう。

・経血がモレてショーツが汚れてしまう
・ナプキンがフィットしないので、動いたときのズレ・経血モレが心配
・朝起きると、経血が伝いモレしている

このような状態では、仕事にも集中できないですよね。友達とのお出かけやデートでも、気になってしまいます。また、子どもの場合は体育や部活などで不安になってしまうかもしれません。

このような不安を払拭し、生理中でも安心して快適に過ごせるように、普通のショーツではなくサニタリーショーツを穿くことをおすすめします。

サニタリーショーツを穿くメリット

それでは、サニタリーショーツを穿くメリットをご紹介します。

経血が染み出しにくい・モレにくい！

サニタリーショーツは、マチ部分は生地が二重構造になっているため、経血が染み出しにくい・モレにくいと言えます。ブルーになりがちな生理中でも快適に過ごすことができるはずです。

洗濯が簡単！

ショーツに経血がついてしまうと、洗濯する前に別個で経血を洗わなければならず、手間がかかります。しかし、サニタリーショーツはそもそも経血がモレにくい作りであるため、経血が付着しにくいと言えます。
また、サニタリーショーツは、マチ部分がポリエステルやポリウレタンなどの防水加工の施された生地で作られているため、経血がついてしまっても簡単に落とせます。

朝の伝いモレが起こりにくい！

朝起きたらショーツに経血がついていた・パジャマやシーツにまで経血がついてしまったという経験がある方は多いかと思います。しかし、夜用のサニタリーショーツであれば、お尻のほうまで防水布が付いているものが多いので朝の伝いモレが起こりにくく、安心して眠れます。

アクティブに動いても安心！

心身ともに敏感な子どもは、大人以上に生理中に不安や心配を感じやすいといえます。サニタリーショーツなら、体育や部活などで活発に動くときでもモレやズレを気にせずに安心して過ごすことができます。

筆者の友人の子どもも生理が始まり、「サニタリーショーツがすごく汚れる」と言っていました。
「ナプキンに慣れていない」「交換のタイミングがわからない」等の要因で、特に子供にはサニタリーショーツの使用がおすすめだと言えそうです。

まとめ

サニタリーショーツは生理中のブルーな時期を快適に過ごすためのキーアイテムとも言えます。今まで普通のショーツを穿いていた方や、子どもの生理期間中のショーツ選びにお悩みの方は、ぜひサニタリーショーツを試してみてはいかがでしょうか？