2022.10.13

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【医師監修】 更年期の生理の変化とは??

更年期になると、体にさまざまな変化が訪れるものです。更年期特有の体調不良については更年期障害としてよく知られていますが、月経にも変化が現れることはあまり知られていないかもしれませんね。そこで今回は、更年期の月経の変化について、その特徴や原因・対策方法をご紹介します。

■更年期とは

更年期とは

更年期とは、閉経(月経が1年以上こなくなること)を迎える前の5年間と後の5年間のことを指します。今の日本人の平均閉経年齢は約50歳と言われているため、早い人で40歳代前半、遅い人で50歳代後半までが更年期にあたります。

ただし、個人差が大きく、必ずしもこの年齢の中に収まるとは限りません。人によってはもっと若い頃から始まる人もいれば、もっと年齢を重ねてから更年期に入る人もいます。

■更年期に起きる生理周期の変化

更年期に起きる生理周期の変化

月経の平均的な周期は、個人差はあるものの25~38日です。しかし、更年期が近づくとこの周期が短くなったり長くなったりします。24日以内の短いサイクルを「頻発月経」、39日以上も間が開くことを「稀発(きはつ)月経」といいます。

このように更年期に生理周期が安定的でなくなる理由は、更年期になると卵巣機能が低下し、ホルモンの分泌が不安定になるからです。

■月経の量の変化

月経の量の変化

更年期になると、卵巣機能の低下によってホルモンの分泌が不安定になります。そのため、少量の出血が長く続いたり一度に大量に出血したりする人もいます

【医師からの一言コメント】

更年期の月経異常かと思いきや、病気が隠れている場合、または知らずに貧血が進んでいる場合もありますので、いつもと違う生理が続く場合には一度医師に相談して下さい。

■不正出血が起こることもある

不正出血が起こることもある

更年期になると、不正出血が起こることもあります。不正出血は、「機能性出血」と「器質性(きしつせい)出血」の2つに分けられます。

・機能性出血

ホルモン分泌の異常により、排卵を伴わずイレギュラーに出血が起きること。

・器質性出血

子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮頸がん、子宮体がんなど病気が原因で出血が起こること。

【医師からの一言コメント】

不正出血の原因が、更年期によるものか病気が隠れているのか判断するのは難しいものです。不正出血がある場合は、婦人科への受診をおすすめします。

■更年期に向けたおすすめの対策

更年期に向けたおすすめの対策

●睡眠をしっかりとる

更年期に差し掛かると、ホルモンバランスの変化で体調を崩しやすくなります。これまで以上にしっかりと睡眠をとり、自分の体を労ってあげることが大事です。

十分な睡眠を確保するには、睡眠環境を整えることが大切です。季節にあった寝具を使う・部屋の明るさを調節するなど、眠りやすい環境を作りましょう。

睡眠に関する記事はこちらからチェックしてください。

●血行をよくする

更年期になると、女性ホルモン・エストロゲンが減少することで血行が滞りやすくなります。そのため、肩こりや腰痛といった筋肉の凝りがひどくなったり、体の冷えが気になったりしやすくなるのです。血行不良は月経とも密接な関わりがありますので、日頃からお風呂にゆったり入ったりマッサージをしたりするなど、血行を促進するようにしましょう。

●ストレスをためない

更年期のホルモンバランス変化は、メンタル面にも大きな影響を与えます。些細なことでイライラしたり情緒が乱れやすくなったりし、精神的なストレスが溜まりやすくなります。そんな時期だからこそ、今まで以上にご自身のストレスケア・メンタルケアを大切にしましょう。没頭できる趣味を見つけたりストレス解消方法を見つけたり、自分が快適に過ごせる環境づくりをおすすめします。

●変化した生理への対応策を

更年期になると、「経血の量が多くてもれそうで不安」など、さまざまな悩みが出てくるものです。生理に関するストレスを解消するためには、吸水型サニタリーショーツ+ナプキンの併用がおすすめです。

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●定期的に婦人科検診を受ける

更年期に差し掛かって体の変化や不調を感じたら、婦人科検診を受けることをおすすめします。体調不良やメンタル面での不安も、適切な治療を受けることで軽減する可能性があります。月経に関する悩みなども相談でき、安心感につながるはずです。

■まとめ

更年期に訪れる体の変化を目の当たりにすると、多くの人が不安を感じるものです。月経の変化に関しても、量が増えたり減ったり周期が不安定になったりと、何かとお悩みがつきまとうものですよね。ですが、更年期の体・月経の変化は、いわば自然の摂理。今回ご紹介した対策方法などを合わせて、できるだけ快適に・健やかに過ごせるように工夫してみましょう。また、深刻なお悩みの場合は早めに婦人科に相談したり検診を受けたりすることが大事です。

【この記事の監修者】

【この記事の監修者】

アヴァンセレディースクリニック 院長 ヴァルクス公美子

島根医科大学卒業後、慶應義塾大学産婦人科学教室入局。済生会宇都宮病院・杉山産婦人科丸の内などに勤務。

日本産婦人科学会専門医、日本産婦人科内視鏡学会腹腔鏡技術認定医、日本卵子学会胚細胞培養士。

URL: https://avance-clinic.jp/

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