パンツや下着の捨てるタイミングは?おすすめ買い替え頻度をご紹介!!

皆さんはどのようなタイミングで下着や肌着を買い替えていますか?
買い替えのタイミング、悩みますよね。気付いたら何年も同じものを使用しているという方も少なくないのではないでしょうか。しかし、何年も同じものを使用していると、どうしても機能性や素材の風合いが低下してしまいます。
今回は肌着や下着のおすすめの買い替え時を紹介したいと思います。
肌着の役割
肌着には3つの役割があります。目的に合わせて肌着を選ぶことも大切なので、肌着を買い換える際は以下の3点に注目してください。
① 洋服の刺激から肌を守る
洋服のタグや、毛・アクリルなどの繊維のチクチクから肌を守る
② 肌を清潔に保つ
ホコリや汚れから肌を守る
③ ニオイや黄ばみ予防
衣服に肌が直接触れないことで汗のニオイや黄ばみを防ぐ
いつ捨てるのか?
グンゼでは「下着を捨てるタイミングは?」という独自アンケートを行いました。

アンケートでは「半年程度で捨てる2.3%」「半年から1年で下着を捨てる12.7%」「1~3年で捨てる41.0%」「3年以上で捨てる44.0%」という結果が得られました。
およそ85%の方が「下着の状態に関わらず、平均で3年間は同じ下着を使い続けている」ということが分かります。
綿の劣化
肌着の役割として最も重要なのが汗の吸収です。
汗を吸収するのは綿の役割ですが、綿は天然繊維のため長期間使用しているとどうしても劣化してしまいます。
また、綿は洗濯によっても劣化を起こします。洗濯を繰り返すことによって繊維が痩せ、生地が薄くなってしまいます。


80回洗濯した場合では生地に大きな隙間ができてしまい、吸水性もかなり低下してしまいます。これでは汗をかいても十分な吸収力が期待できません。
以前に比べて「汗が肌に残りやすい」「べたつきを感じやすい」と思った場合は、綿が劣化してしまっていることが原因かもしれません。
化学繊維の劣化
衣服に使われる化学繊維の寿命は、おおむね製造されてから2~3年といわれています。
これは、「製造日」からという意味ですので、使い始めてからではない点に注意が必要です。
もちろん、使用条件によってもその寿命は変わります。
次に、一般的な化学繊維に特有の、劣化した状態の事例をご紹介します。
○脆化(ぜいか)
繊維についた汗や皮脂、紫外線等の影響で繊維が脆くなり強度が低下します。強度低下により破れやほつれが発生しやすくなります。

○ピリング(毛玉)
秋冬用の衣類でよく見かける毛玉の事例。化学繊維は綿などと比較し、毛羽立ちが脱落しにくいため、表面に残り、毛玉が徐々に大きくなります。

○汗や皮脂による変色
洗濯を繰り返すことで退色(色あせ)が起こり、繊維に残った皮脂やたんぱく質が酸化した黒ずみが目立ってきます。

〇店頭でのLED電飾を連続的に浴びてしまったことによる変色
長時間、紫外線にさらされた繊維は強度が低下し、色が変わってしまいます。一般的に、ナイロンや絹などの繊維が黄色に変色しやすいといわれています。

以上に挙げたような変化が出てきます。これは取り扱い方によることもありますが、商品の不良ではなく、寿命によることもあります。
使用していないままでタンスに眠るインナーやブラジャー、靴下・ストッキングにも起こる可能性がありますので、心当たりのある方は一度チェックしてみてください。
肌着は1年に1回買い換えよう!

肌着を1週間に1回着用したとして、1年で約50回程度の洗濯を繰り返す計算になります。
先ほどの洗濯回数による比較検証を鑑みると、肌着は1年程度で買い替えるのが適切といえます。1週間に2回着ている肌着は半年に1回交換するのがおすすめです。
化学繊維、天然繊維に限らず、繊維は一般的に使用しなくても劣化することがあるので、タンスの中のインナーに限らずブラジャーや靴下・ストッキングなどもこの周期で見直すことをおすすめします。肌着は消耗品のため、捨てる勇気も必要です。
おすすめの肌着
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「親子でいっしょに学ぼう!子供肌着の選び方」
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まとめ
肌着は一度劣化してしまうと、その効果を発揮しなくなります。
使用していない肌着も劣化するので、買いだめをするよりも1年に1回は買い替えることをおすすめします。