【メンズ向け】最高気温10度のときの服装の選び方とは?インナーでの寒さ対策も紹介
最高気温が10度の日は、冬から春にかけて多くなります。本格的な寒さが1日中続き、特に朝晩は気温が一桁台になるため、防寒対策が欠かせません。
しかし、暖房のきいた屋内では暑く感じる場合もあるので、体温調節ができる服装を選ぶことが重要です。また、冬場は重ね着による着ぶくれが心配で、服装選びに迷ってしまう方もいるでしょう。
今回の記事では、最高気温が10度のときの服装やインナーの選び方を解説します。寒い時期にあると嬉しいおすすめのインナーもあわせて紹介しますので、服装選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
■最高気温10度にあわせた服装のポイント
まずは、最高気温が10度のときの服装選びで、押さえておきたいポイントについて解説します。保温性の高いアウターやインナーを着用するほか、小物もうまく活用して万全な寒さ対策を心がけましょう。
・日中も寒いのでアウターが必須
最高気温10度は、冬から春にかけて多く、厳しい寒さが続く時期です。日が差せば日中はあたたかさを感じることもありますが、朝晩はかなり冷え込みます。また、風が強いと日中でも体感温度が下がるため、防寒対策は欠かせません。
保温性に優れたダウンジャケットやウールのコート、風を通しにくいウィンドブレーカーなどをアウターとして選びましょう。オーバーサイズのアウターを選択すれば、着ぶくれしにくいほか、トレンド感も演出できます。
また、マフラーや手袋、帽子といった小物類も携帯しておくと、気温の変化にあわせて簡単に体温調節が可能です。
・トップス・ボトムスも厚手のものがおすすめ
トップスやボトムスでの寒さ対策も重要です。トップスは、厚手のニットや裏起毛のスウェットなど、保温性が高いアイテムを選びましょう。
手首を完全に覆う丈のものや、首回りを温めてくれるタートルネックもおすすめです。スーツの場合は、シャツの上にニットを重ね着するのもよいでしょう。
またボトムスは、足首が出ない長さのものを選ぶと、風が入り込むのを防いでくれます。裏起毛のボトムスや厚手の靴下を取り入れると、よりしっかりと防寒対策ができるので、寒さが苦手な方におすすめです。
・インナーで寒さ対策をしよう
最高気温が10度の寒い日は、肌に直接触れるインナーの選び方も大切です。
冬用のインナーにはさまざまな機能が備わったアイテムがあるため、自身の好みや着用シーンにあわせて使い分けましょう。
たとえば、しっかりと寒さ対策をしたい方は、汗などの水分を吸収することで発熱する「吸湿発熱性」素材のインナーがおすすめ。
一方で、冬場でも汗をかきやすい方は、吸湿速乾素材のインナーを着用すると、汗をかいたときの不快感を軽減できます。
詳しいインナーの選び方は本記事の後半で解説していますので、あわせて参考にしてください。
■最高気温10度のときのインナーの選び方
寒い日を快適に過ごすためには、インナー選びも重要です。ここでは、最高気温が10度のときのインナー選びのポイントを紹介します。
・保温性の高さを確認する
冬用インナーを選ぶ際にまず重視したいのが保温性です。あたたかさを保つには、外気と肌との間に空気の層を作り、熱が逃げるのを防がなければなりません。
生地に厚みがあるインナーは、空気の層を作りやすいためおすすめです。 また、体から発せられる水分や汗の水蒸気を吸収して発熱する吸湿発熱素材のインナーも、寒い日におすすめのアイテム。薄くてもあたたかさを感じやすいため、手軽に防寒対策ができます。洋服を何枚も重ね着するのが苦手だという方にもおすすめです。
・着心地を重視する方は素材で選ぶ
肌が敏感な方や、肌触りにこだわりたい方は、素材に着目してインナーを選びましょう。
肌への刺激を避けたい方は、綿素材がおすすめです。綿はやさしい肌触りに加えて吸湿性・保温性が高く、洗濯機で気軽に洗えるメリットもあります。
なめらかな肌触りが好みであれば、柔らかいシルクやレーヨンもおすすめです。 インナーは肌に直接触れるアイテムのため、素材の特性を把握し、自分に合ったものを購入しましょう。
・伸縮性もチェックする
冬場は着込むことが多いため、動きやすさや体へのフィット感も重視したいところです。伸縮性が少ない生地は可動域を狭め、窮屈感にもつながってしまいます。
また、フィット感が足りないと、肌と生地との間に隙間ができ、冷気が侵入しやすくなります。せっかくあたたかい素材を取り入れても、フィット感のないインナーでは、十分な寒さ対策を行えない場合があるので注意が必要です。
特に、仕事や趣味などで体を動かす機会が多い方は、伸縮性やフィット感に優れたものを選びましょう。
■【メンズ向け】最高気温10度のときのおすすめインナー
最高気温が10度のときには洋服だけでなく、具体的にどのようなインナーを選べばよいか迷う方も多いでしょう。
ここでは、最高気温が10度の時期におすすめのメンズ向けインナーを、タイプごとに紹介します。体質や使用シーンにあわせたインナー選びの参考にしてください。
・暑がりの方におすすめのインナー
冬でも汗をかきやすい暑がりな方や、活動量が多い方は、汗を素早く吸収する吸汗速乾性のインナーがおすすめです。
ここでは、吸汗速乾機能があるおすすめインナーを紹介します。
「アセドロン」は、自然由来の珪藻土が持つパワーからインスピレーションを得て開発されたシリーズです。吸湿性・放湿性・速乾性に優れており、汗や湿気による不快感を軽減してくれます。
なめらかなレーヨンとドライなポリエステルにより、心地良い肌触りを楽しめます。ストレッチタイプで、体へのフィット感も抜群。
また、繊維に吸放湿性の高い素材が練り込まれており、肌にまとわりつく湿気を素早く取り除いてくれるため、快適さが持続します。抗菌防臭加工により、清潔感が長続きすることも嬉しいポイントです。
・寒がりの方におすすめのインナー
寒がりの方や、屋外作業での冷え込みが気になる方は、保温性の高いインナーを選びましょう。
ここでは、寒さ対策におすすめのインナーを紹介します。
中厚素材で寒い時期の普段使いに役立つ「ファイヤーアセドロン」。外側からの冷気をブロックしつつ、冷えの原因になる汗の濡れ戻りを予防し、衣服の中の熱を逃がしません。
室内外の気温差などにより汗をかいても、濡れ戻りを抑えることにより、サラサラ感が持続します。
さらに、湿気を吸うことで発熱するので、あたたかさもキープ。首元や袖口部分はしっかりとした作りになっており、Tシャツのようなシルエットのため肌着感は少なめです。レイヤーとしておしゃれを演出したいときにも役立つアイテムです。
あたたかさと着心地を追求した「ホットマジック【極】」は、シリーズ史上最高のあたたかさを誇るインナーです。
吸湿発熱性の高い東洋紡株式会社の【eks】®を素材に使用し、一般的なコットンインナー7枚分(グンゼ比)の保温性を実現。さらに、密度の高い起毛とシャーリング加工によって、極上の肌触りを体験できます。
あたたかさを保つのに十分な厚みがありながら、伸縮性も兼ね備えているため、体へのフィット感も抜群です。また胴体部分のサイドには縫い目がなく、脇のチクチク感も軽減されます。
自身の寒さ対策にはもちろん、近しい人へのギフトにもおすすめのアイテムです。
柔らかさとあたたかさにこだわった「ホットマジック【やみつき柔らか】」。内部が空洞になっている二重構造糸「エアマスター®」を使用し、素材自身が作り出す空気の層によって、保温性と軽い着心地を両立したインナーです。
吸湿発熱性にも優れていて、体からでる湿気を吸湿して発熱し、余計な水分は逃がすので、さらりとした肌触りが持続します。消臭・抗菌防臭加工により、冬でも気になる汗の臭いを軽減。また、臭いの元となる細菌の繁殖も抑えてくれます。
9分袖というやや短めのデザインのため、トップスから袖口がはみ出す心配がありません。すっきりとしたシルエットで、スマートにあたたかさを確保したい方におすすめです。
・肌触りにこだわる方におすすめのインナー
化学繊維のチクチク感が気になる方や、やさしい肌触りを求めている方におすすめしたいのが、綿を使用した天然素材のインナーです。
ここでは、あたたかい綿素材のおすすめインナーを紹介します。
天然素材の着心地と国内生産にこだわった「the GUNZE【発熱綿】」には、創業以来受け継がれてきた肌への思いやりが込められています。
安心して毎日身につけられるよう、生産技術と品質管理が行き届いた国内工場で一枚一枚丁寧に製造。綿に本来備わっている吸湿・発熱の特性を活かした自然な温もりを感じられます。
衣料品に欠かせない洗濯表示タグを転写プリントにすることで、肌に当たるチクチク感を軽減。ボディラインに沿うよう独自に設計されたデザインと、綿の柔らかさによってやさしくフィットし、心地良い着用感を味わえるインナーです。
■最高気温10度は防寒対策が必須!アウターやインナーで工夫しよう
住んでいる地域にもよりますが、最高気温が10度の日には、室内にいても肌寒さを感じることが少なくありません。外出時にはなおさら、入念な防寒対策が欠かせないでしょう。
体の一番近いところから温めてくれるインナーに加え、アウターや小物類などの体温調節が可能なアイテムを用意しておくと、臨機応変に対応できます。
通勤や休日のお出かけ、アウトドアなど、シーンにあわせた防寒対策をしっかりと行い、寒い冬を快適に乗り切りましょう。