シルクってどんな効果があるの??シルクを着るメリットとおすすめのアイテムをご紹介!

毎日身につけている肌着や靴下などのインナー類。さまざまな素材のインナーが売られていますが、みなさんは普段インナーをどのような基準で選んでいるでしょうか。肌に直接触れるインナーだからこそ、洋服以上に素材選びからこだわりたいところです。そこでおすすめなのが、心地よく着られて肌にやさしい素材の「シルク」です。今回は、シルクの特徴や魅力・メリットなどをご紹介します。
シルクとは?どんな素材?

シルクってどんな素材?
シルクとは、蚕の繭から取れる天然繊維です。約18種類のアミノ酸が結合した繊維で、主成分は人の皮膚と同じ「タンパク質」です。そのため、肌への親和性が非常に優れていると言われています。
シルク生地の特徴は?
シルクは天然繊維で唯一「フィラメント繊維」と呼ばれる長繊維のため、美しい光沢と特有のなめらかさを持っています。シワにもなりにくいため、古来より衣類として重宝されてきました。今では洋服だけではなく肌着類にも用いられています。
シルク素材の衣類を着るメリットや効果

保湿性が高く、なめらかな肌触り
シルクには、美肌効果が期待される成分「フィブロイン」、コラーゲンの主な成分となるアミノ酸がまたバランスよく含まれています。保湿性が高いことから、なめらかな肌触りでやわらかい質感を好まれる方におすすめです。
紫外線カット効果が期待できる
シルクは紫外線カット効果が高いとされています。シルク素材の衣類を着用することで紫外線をカットする効果が期待できます。
夏は涼しく、冬は暖かい
シルクの繊維は微細な多孔質構造をしているので、繊維の間に空気をたくさん含みます。そのため、保温性に優れています。また、シルクは綿の1.3~1.5倍の吸水性があり、同時に放湿性も高い素材です。そのため、汗をたくさんかく夏でもベタベタせず涼しく着用できます。
静電気が起きにくい
シルクは吸湿性が高いため肌触りが柔らかい素材です。そのため、肌との摩擦が起こりにくく、静電気の発生を抑えてくれます。衣類を脱ぎ着するときの静電気が気になる方にはぜひおすすめです。
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シルク混アイテム
シルク製品のおすすめアイテム
肌にやさしく快適に着用できるシルク製品。パジャマやインナーにシルク製品を取り入れてみてはいかがでしょうか。おすすめアイテムをご紹介します。
パジャマ:KAIMIN NAVI(快眠ナビ)【シルク100%】パジャマ 長袖長パンツ<GL4992>

こちらはシルクを100%使用した贅沢仕立てのパジャマです。シルクならではの美しい光沢感と肌触りが特徴です。シルクは吸湿性・保湿性・放湿性が優れているため、暑い季節から冷えが気になる季節まで年間通じて着用できます。
インナー: the GUNZE(ザグンゼ)【シルク100%】タンクトップ<CK3154>

縫い目が外側になっていて、縫い目によるチクチク感やかゆみを軽減し、やさしい着心地を実現しています。パッケージにもこだわっているのでプレゼントにもおすすめです。
腹巻: the GUNZE(ザグンゼ)【綿シルク】腹巻付きパンツ<GUF1>

こちらは、シルク素材を用いた腹巻付パンツです。吸放湿性が高いシルクを肌側に、吸水性の高い綿を外側にすることで、肌にやさしく汗を吸いやすい仕様です。日中の着用だけでなく、寝冷え対策にもオススメです。
靴下:【おやすみ】2wayつま先開閉ソックス<AUT701>

「部屋の中では、つま先までしっかり温めたい…。でも寝るときはつま先がムレる。寝るときも快適に足を温めたい…!」そんな希望を叶えたルームソックスです。レーヨンシルク混で年中使えるので、夏でも寝るまでの間靴下を履いておきたい方にぴったりな靴下です。
まとめ
心地よく着られて肌に優しい素材のシルク。おうちにいる時間が増えた今、インナーやパジャマなどの新調を考えている方は、ぜひシルク製品を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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