2024.09.11

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オーガニックコットンって何がいいの?メリット・デメリットとおすすめコットンインナー

野菜や衣類のほか、さまざまなものに使われている「オーガニック」という言葉。なんとなく環境や身体に良さそうなイメージがありますが、「本当の意味はよくわからない」という方もいるかもしれません。

この記事では、「肌がよろこぶスキンウェア」をコンセプトに、肌にやさしい肌着を提供するGUNZE(グンゼ)株式会社が、オーガニックコットンの意味やメリットのほか、魅力などについて解説します。

あわせてオーガニックコットンを使ったおすすめのアイテムもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

   

■普通のコットンとは何が違う?オーガニックコットンの魅力とは

普通のコットンとは何が違う?オーガニックコットンの魅力とは

・「オーガニックコットン」とは厳しい基準をクリアした「有機栽培」による綿

オーガニックを直訳すると、「有機栽培」。つまり、オーガニックとは、安全性に配慮した方法で、太陽や水・大地など自然の恵みを生かして栽培・生産された植物を指す言葉です。

また、オーガニックコットンを名乗るために満たすべき基準は、各種国際的な認証基準において定められています。

農薬や化学肥料の使用を抑えた有機農法で生産されていることなどの基準をクリアし、客観的な審査の元に初めてオーガニックコットンの表示ができるようになります。

つまり、「オーガニックコットン」とは、国際的な基準をクリアしたコットンを指しています。

・オーガニックコットンと一般的なコットンの肌へのやさしさの違いって?

結論からいうと、実は「肌にいいかどうか」はオーガニックコットンでも普通のコットンでも同じコットン製品は、有機栽培でもそうでなくても肌にやさしい素材です

生地の肌触りは、栽培方法でなく超長綿など種の品種によって決まるためです。オーガニックコットンではない通常のコットンにも、農薬・化学肥料は検出できるほど残留していません。

では、あえてオーガニックコットンをおすすめする理由は何でしょうか?

・なぜオーガニックコットンがおすすめなの?

オーガニックコットンをおすすめする理由は、「自然環境や栽培に携わる人にやさしい素材だから」です。

1. 地球にも身体にも良い素材

普通のコットン栽培では、害虫駆除、落葉剤など、たくさんの化学肥料と農薬が使われています。つまり、綿花栽培をすると土壌や水質への環境負担がとても大きいのです。一方、オーガニックコットンは安全性に配慮した栽培を行うため、土壌や水質汚染が少なくなります。

2. 人の安全や健康を守るオーガニックコットン

オーガニックコットンは、農薬や化学肥料の使用を抑えた有機農法で生産されているため、地球環境負荷を削減し、生産農民の健康被害を抑制することにもなり、オーガニックコットンの積極的な使用は、綿花栽培に携わる人々を守ることにもつながるのです

   

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■コットン製品がお肌にやさしいのはなぜ?デメリットはないの?

コットン製品がお肌にやさしいのはなぜ?デメリットはないの?

・コットン素材の特徴とメリット

天然素材とは、もともと自然の中にある素材のこと。インナーに使われている天然素材といえば、コットン、ウール、絹などが多いですよね。

前述したように、コットンは有機栽培でもそうでなくてもお肌にやさしい素材。コットンには以下のような特徴・メリットがあります。

・化学繊維に比べて肌触りが良く、皮膚への刺激が少ない

コットンはやさしくふんわりとした肌ざわりが魅力です。コットンの生地がチクチクと皮膚を刺激せず、やさしい肌ざわりなのは、化学繊維より繊維自体がやわらかく、繊維の端が尖っていないことに由来します。
敏感肌の方や肌の弱い方、アトピーをお持ちの方や小さなお子様などにおすすめです。

・保温性に優れている

コットンは保温性に優れた素材です。コットンの繊維は中が空洞になっているため、熱が伝わりにくい・熱を逃しにくいという特徴があります。寒い季節のインナーでは体をしっかり保温してくれるので、重宝されます。

・吸湿性・通気性に優れている

コットンは吸水性・通気性に優れているため、汗をかいてもすぐに吸収し、肌を清潔に保つことができます。
コットンの内側と外側で温度の差ができると、内側の水分を吸い取り、外側へ発散します。その際に熱を奪うため、涼しく感じます。通気性に優れているため汗ばむ季節には快適なアイテムです。

・保湿性に優れている

コットンは保湿性の高い素材です。肌あたりが良く、乾燥しやすい季節でも、比較的なめらかな着心地が感じられます。

   

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コットン素材にデメリットはあるの?

コットンは吸水性・通気性の高さから暑い時期でも不快になりにくく、また保温性・保湿性の高さから、乾燥しやすい寒い季節にも適しています。四季のある日本では、年間を通して活躍する素材といえます。

デメリットを挙げるとするならば、以下です。

・コットン100%の衣類は生地が伸びにくいため、窮屈に感じることがある
・乾きにくいため、梅雨や冬の洗濯には気を遣う

   

■オーガニックコットン使用のインナーで、毎日を快適に

Fitte(フィッテ)シリーズは、オーガニックコットンを使用した商品で、「環境にも身体にも良い素材を選びたい」「コットン素材の着心地が好き」という方におすすめです。

最近、関心が高まりつつあるサスティナブルファッションでもあるオーガニックコットンを選んで、環境にやさしい取り組みを行いませんか?

Fitte(フィッテ)

Fitte(フィッテ)は、オーガニックコットンを使用した環境にも人にもやさしいインナーです。コットンならではの肌触りの良さはもちろん、生地の伸びが良く、アンダーバストのゴムがないことでしめつけも感じにくい仕様です。また、一体型モールドカップでバストの左右が広がりにくく美しいシルエットを保ちます。

関連特集:アンダーがラク、なのにバストラインきれい - Fitte(フィッテ)

【Fitte】ノンワイヤーブラジャー

一体型モールドカップでつくる美しいシルエット

オーガニックコットン混のやわらかいストレッチ素材が、体にやさしくフィット。更にアンダーゴムを無くし、背中からバストにかけてのしめつけを軽減。

【Fitte】レギュラーショーツ

マチ部分を立体的に設計し、ヒップをキレイに包み込むように工夫

足ぐりはきりっぱなし。下着のラインがボトムにひびきにくく、シルエットをキレイに見せます。

【Fitte】ブラキャミソール

立体カップでシルエットをきれいにつくるブラトップ

一枚でらくちん、そして美しいシルエットインナーです。オールシーズン着用できます。

   

■まとめ

オーガニックコットンを使用したインナーは、肌触りの良さ・着ごこちの快適さが魅力。一度身につけてみると、そのやさしい着ごこちの虜になる方が多いのも頷けます。また、自然環境や人へ配慮もなされたアイテムともいえます。ぜひ一度お試しくださいね。

   
オーガニックコットンって何がいいの?メリット・デメリットとおすすめコットンインナー

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