寝返りって必要!?寝返りの役割と寝返りしやすいパジャマとは
みなさんは、寝て起きた後、なんだか疲れが取れずスッキリしないといった経験はありませんか？それは、寝返りの回数が少なく、長時間同じ体勢で寝ているからかもしれません。寝返りは、睡眠の質を高めるために重要な役割を担っています。そこでこの記事では、寝返りと睡眠の質の関係や寝返りの役割や効果・理想的な寝返りを打てる睡眠環境作りについてご紹介します。
寝返りって大切？健康な人の寝返りの回数は？
健康な大人の場合、一晩に打つ寝返りの回数は20回前後と言われています。子供の場合はもう少し多いと言われています。これよりも寝返りが少ないと、体への負担が大きくなったり快適な睡眠をとれなくなったりする可能性があります。
寝返りの役割・効果とは？
寝返りには、睡眠の質を整えたり睡眠中に体にかかる負担を軽減したりする役割があります。
１.布団の中の温度・湿度を調整する
寝返りには、布団の中にこもった空気を入れ替え、温度や湿度を調節する役割があります。
睡眠をとるのに快適な寝床内環境は、温度33度前後、湿度50%前後だとされています。暑すぎたり湿気が溜まったりすると、不快で熟睡できません。寝返りを打つことで布団の中の溜まった空気が移動し、眠るのに適した温度や湿度を保つことができるのです。
２.床ずれを予防する
長時間同じ姿勢のままでいると、体重による圧迫や重力のせいで体の下側になっている部分の血液循環が低下します。すると、接触面が壊死する「床ずれ」が発生する恐れがあります。寝返りは床ずれの予防という観点でも重要な役割を果たしているのです。
３.体の血流を促し、凝りにくくする
寝返りには、体全体の血流を促す役割があります。起きているときでも長時間同じ体勢でいると体が凝ってしまいますよね。睡眠中も同じで、寝返りが少ないと身体全体の血行が悪くなり 肩こりや腰痛・身体の冷えなどにつながることもあります。
寝返りを上手にするために。まずは寝具の見直しを！
寝返りが少なくなってしまう原因として、布団やパジャマなどの寝具による影響が考えられます。
寝起きに体が痛い・疲れが取れずスッキリしないという方は、寝具を見直してみましょう。
・敷布団/ベットマット
柔らかすぎるものや硬すぎるものは寝返りを打ちにくくします。敷布団やベッドマットは、適度な弾力と硬さがあるものを選びましょう。また、寝返りを打てるだけの広さも必要です。
・掛け布団
重すぎる掛け布団や圧迫感のある掛け布団は、自然な寝返りを阻害してしまいます。寝返りを適度に打てるようにするには、軽くて圧迫感がないものが適しています。また、快適な睡眠のためを考えると、保温機能と湿度調節機能に優れたものを選ぶことが大切です。
・枕
枕が体に合っていないと、寝返りが打ちにくくなることがあります。睡眠時の快適な首・頭の高さは人によって異なります。ご自身に合った枕の高さを知るには、座布団やバスタオルを使って自分が快適だと感じる高さを探してみましょう。座布団やバスタオルで作った枕に仰向けに寝てみて、喉や首に圧迫感がないか・頭に不要な力がかかっていないかを確認します。また、枕の硬さは、頭が沈み込みすぎない程度のものを選びましょう。
・寝るときの服装にも注意して
スウェットやTシャツは寝具と摩擦が生じて、自然な寝返りを阻害すると言われています。また、フード付きの衣類は、首を圧迫するため睡眠時の着用には適していません。睡眠時には、吸湿性・保温性・伸縮性などに優れたパジャマを着ることをおすすめします。
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快適な睡眠と寝返りをサポート。おすすめのパジャマをご紹介
快適な睡眠と自然な寝返りには、パジャマを見直してみることも大切です。
ここでは、おすすめのパジャマをご紹介します。
KAIMIN NAVI(カイミンナビ) 【 綿100％ オーガニックコットン混 】 パジャマ 長袖長パンツ <GL2553>
こちらは、寝返りのしやすさを考えて科学的検証を重ね、特許出願済みの寝返り設計を採用したパジャマです。背中や肩・腕を動かしやすく、少ない筋量でも寝返りを打つことができます。筋電図による評価では、当社従来品に比べて僧帽筋が約18％、上腕二頭筋が約6%、上腕三頭筋が約12％、大胸筋が約1％、少ない筋量で寝返りを打てるようになっています。
まとめ
すっきり起きられないなどのお悩みを抱えている方は、寝返りを十分に打てていない可能性があります。心当たりのある方は、ぜひ今回ご紹介した対策を試してみてくださいね。