2024.11.15

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【レディース向け】最高気温10度の服装は?おすすめコーデとインナーを紹介

真冬に多い最高気温10度の日は、冬用のアウターやあったかインナーの着用が必須です。しかし、具体的にどのような服装をすべきなのか、迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。
本記事では最高気温10度のときにおすすめの服装について紹介するとともに、寒さ対策になるインナーの選び方やおすすめアイテムをご紹介します。

最高気温10度の日の服装選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

   

■最高気温10度ってどのくらいの寒さ?

最高気温10度ってどのくらいの寒さ?

最高気温が10度の日は、本格的な寒さが一日中続きます。東京都の場合は、寒さのピークを迎える12月~3月が最高気温10度になる時季です。朝晩の冷え込みに加え、昼間でも氷点下近くになる日が少なくありません。

この時期は、暖かさを重視したダウンジャケットや厚手のコートなど、本格的な冬用アウターでしっかりと防寒対策をするのがおすすめ。より寒さをしのぐには、お尻が隠れるくらいの丈長のコートなどを取り入れるとよいでしょう。

また、ニット帽や手袋、マフラーなどの小物類を活用すると、衣服の隙間から冷気が入り込むのを防ぎ、熱が行き届きにくい身体の末端まで保護できます。

   

■最高気温10度にあわせたおすすめの服装

気温が10度までしか上がらない日には、保温性の高いアウターで防寒対策をしましょう。ここでは、最高気温10度にあわせたコーディネートとおすすめのアイテムを紹介します。

・アウター

最高気温10度の日のアウターは、暖かい空気の層を作ってくれる厚手の生地のものや、風を通しにくいものを選びましょう。おすすめのアウターは以下のとおりです。

・ボアコート

羊毛のようなもこもことした生地のボアコートは、可愛らしさを演出するのにもおすすめ。カジュアルに着こなすのはもちろん、ノーカラーのタイプであればオフィスコーデとの組みあわせも可能です。

・ダッフルコート

ウール素材の厚手のコートで、暖かさは抜群。縦長のシルエットにより、スタイルアップ効果が期待できます。ツィード生地のジャンパースカートを内側に着れば、トレンド感もアップするでしょう。

・ノーカラーコート

その名のとおり襟のないアウターで、キレイめのカジュアルやオフィスコーデなどさまざまなテイストとあわせることが可能です。一枚羽織るだけで、軽やかな印象を与えられます。

・チェスターコート

背広のような襟が付いており、きっちりとした印象に仕上げたいときにおすすめ。オフィスはもちろん、カジュアルなデニムとの相性も抜群です。シルエットがほぼ固定なため、カラーで差をつけるとよいでしょう。

・ダウンジャケット/コート

詰め物に羽毛を使用したアウターで保温性が高く、屋外で過ごすことが多い日におすすめです。ショート丈なら動きやすく、ロング丈なら脚回りまであたためてくれるため、シーンにあわせて選んでみてください。

秋冬におすすめの定番商品で、ちょっとした外出や近所へのお散歩、自宅でのリラックスタイムなど、幅広く使える「ウチコレ フリースジャケット」。 オーバーサイズで重ね着がしやすく、中に厚手のトップスも着こめます。また両面起毛なので寒い日のお出かけにも安心です。

ウエスト付近の左右ポケットと左胸ポケットにより、収納面でも問題ありません。男女兼用のデザインのため、ペアで着用したい方にもおすすめです。

ふわふわとした見た目がキュートな「フェザー風ニットジャケット」は、滑らかな肌触りと二重構造の暖かな生地で秋冬のコーディネートに最適です。

無駄のないデザインにより、都会的でスタイリッシュな雰囲気も演出できます。

前身ごろのドットボタンが、上着を閉じた際の上品さもプラス。袖口にダーツを入れ、シルエットがすっきりと見えるように仕上げるなど、ディテールまでこだわりが込められたアイテムです。

「Vネックプルオーバーニット」は、柔らかな風合いで軽やかな着心地が特徴です。

シンプルなデザインながらも、V字部分の縫い目がさりげないアクセントとなり、裾の長さが前後で異なるため垢抜けた印象を与えられます。

あわせる服のテイストを変えることで、幅広いコーディネートを楽しめるのも魅力のアイテムです。

・防寒小物

防寒小物は、アウターから露出した部位をピンポイントであたためるだけではなく、ファッションのアクセントとしても活躍します。バッグに入れて簡単に持ち運べるのも嬉しいポイントです。

ここでは、最高気温10度の日におすすめの防寒アイテムをいくつかご紹介します。

・マフラー

アウターの首元があいている場合は、マフラーで首元をカバーするのがおすすめ。首元をしっかりあたためることで、体全体があたたまりやすくなります。マフラーはカラーやデザインによって雰囲気が大きく変わるため、その日のコーデのアクセントにも。

・手袋

手袋は、冷たくなりやすい手先を保護してくれます。少し長めのものを選べば、袖口からの隙間風も防いでくれるでしょう。ベーシックな色合いのグレーを選べば、トレンド感も押さえつつ都会的な印象を演出できます。

・帽子

頭皮から熱が逃げるのを抑えてくれる帽子は、小顔効果も期待できる優れもの。ボリュームのあるニット帽に、ロングスカートやオーバーサイズのアウターなどをあわせるとバランスが良くなります。

・イヤーマフラー

耳とその周辺を保護してくれるイヤーマフラー。ヘッドホンタイプのものから帽子一体型まで、バリエーションも豊富です。コンパクトに持ち歩きたい方は、フレームがないものを選ぶとよいでしょう。

   

■最高気温10度のインナーの選び方

最高気温10度のインナーの選び方

最高気温10度の日は防寒対策が必須ですが、室内では暖房が十分に効いていることが多く、逆に暑さを感じることもあるでしょう。

そこで注目したいのが、肌に直接着用するインナーの選び方です。気温やシーンにあわせてインナーを選ぶことで、体温調節を効果的に行えるようになります。

ここでは、最高気温10度のときのインナー選びのポイントとおすすめ商品を紹介します。

・保温性の高さを確認する

屋外での活動が中心の場合は、保温性の高さに注目しましょう。保温性は、衣服と肌との間に空気の層があるほど高くなるため、空気を含みやすく、生地が厚めのインナーを選ぶのがおすすめです。

植物由来の綿をはじめ、動物由来のシルク、ウールなどが保温性の高い素材として知られています。他にも、裏起毛・裏ボアといった加工技術を活かしたものや、吸湿発熱素材を使用したインナーが寒さ対策に有効です。

・着心地を重視する方は素材で選ぶ

インナーは肌に直接触れるため、着心地がよいものを選ぶことも大切です。 肌への刺激が少ないインナーを選びたい方は、綿素材のインナーがおすすめです。綿素材は吸湿・保温性に優れており、やさしい肌触りが特徴。耐久性が高いので洗濯に強いというメリットもあります。 また、柔らかく滑らかな肌触りが好みの方は、シルクやレーヨン素材のインナーがおすすめです。

・伸縮性もチェックする

仕事や趣味などでよく身体を動かす方は、インナーの生地の伸縮性やフィット感にも注目してみてください。生地の伸びが足りないと、つっぱり感や窮屈感につながり、快適に過ごせません。また、フィット感がない場合は活動中にインナーと肌に隙間ができ、寒気にさらされやすくなるデメリットも。

スムーズに身体を動かせるインナーが欲しい方は、伸縮性やフィット感を必ず確認しておきましょう。

珪藻土が持つ天然の吸湿・乾燥構造をインナーで再現した「アセドロン」。汗をかいても素早く水分を吸い取って乾かしてくれるため、サラサラ感が持続するインナーです。放湿性に優れており、洗濯後の乾燥時間が短く済むというメリットもあります。

通常の長袖インナーでは暑く感じる室内でも快適さがアップ。寒い冬場だけでなく、季節の変わり目などにもおすすめのインナーです。

・寒がりさんにおすすめのインナー

寒さが苦手な方は、保温性の高いインナーがおすすめです。ここでは、寒がりさんにおすすめのインナーをいくつかご紹介します。

寒さを感じやすい肩や胸まわりを重点的に保温する「ホットマジック【集中保温】」。特に冷えやすいポイントに吸湿発熱繊維が編み込まれているので、集中的にあたため、全身を適度な暖かさで保ちます。

伸縮性の高い混合素材で、お腹や腕にやさしくフィット。薄手の生地に加えて袖口や裾部分に縫い目がないシームレス設計のため、アウターにも響きにくく、すっきりとした着こなしを楽しめます。

厚着や暖房の効いた室内との気温差でかいた汗の濡れ戻りを予防します。さらに、湿気を吸うことで発熱するので、あたたかさもキープします。中厚素材で重ね着しやすいほか、ハイネックなので首元をしっかりカバーしてくれるのも嬉しいポイント。 トップスとあわせてレイヤースタイルも演出できるため、防寒対策をしながらおしゃれも楽しめるアイテムです。

上記で紹介した「ファイヤーアセドロン」の厚手生地タイプで、寒さ対策により力を入れたインナーです。寒さのピークを迎える真冬シーズンや、とりわけ寒さが苦手な方におすすめ。

優れた吸湿発熱機能は変わらず、裏起毛になっているため、一層暖かさを実感できます。袖口がスウェット仕様のデザインで、トップスからチラ見えしても下着らしさを感じさせない点も魅力です。

・冬の化繊インナーが苦手な方におすすめの綿インナー

肌が敏感な方や化繊独特の肌触りが苦手な方には、天然素材の綿を使用したインナーがおすすめです。やさしい肌触りで通気性が良いため蒸れにくく、乾燥しがちな冬に多い静電気も軽減してくれます。

また、綿は繊維の内側が空洞になっているため空気の層を作りやすく、保温性が高い点も特徴です。

メイドインジャパンと天然素材の着心地にこだわった「the GUNZE【冬の綿100%】」は、国内の工場で一つひとつ丁寧に作り上げた柔らかい肌触りの冬用インナーです。

年間アイテムより厚手仕様で肌側に微起毛をかけているので、綿素材でも保温性のあるアイテム。

また生地にグンゼ独自の「スキンタッチ加工(保湿加工)」が施されているので、敏感になりやすい冬の肌をやさしく包み込んでくれます。

「ホットマジック【ふっくら綿100%】」は、自然素材のやさしい肌触りとぬくもりで快適に冬を過ごせるインナーです。

合成繊維を使用せず、綿が本来持つ吸湿発熱性を高めて作られているため、肌が敏感な方にもおすすめ。裏面はほんのりとした起毛になっており、軽やかな着心地を味わえます。

中厚の暖かな生地により、たくさん重ね着をする必要がないため、着ぶくれの悩みも解消してくれるでしょう。

・ボトムス用インナー

寒さ対策というと上半身や身体の末端を意識しがちですが、足腰をあたたかくすることも大切です。レギンスやタイツなどを活用し、下半身の防寒対策もしっかりと行いましょう。

ここでは、おすすめのボトムス用インナーを紹介します。

グンゼ史上最高の暖かさを誇る「HOTMAGIC(ホットマジック)【極】」は、通常の綿インナー7枚分の保温性が魅力です。 高いストレッチ性のある生地で身体を動かしやすく、フィット感にも優れているため、ごわつきやチクチク感が気になりません。

素材には、東洋紡株式会社の【eks】®を使用。余分な湿気を吸収・放出し、繊維自身が発熱するため、ドライな暖かさが持続します。

技術の高い日本ならではのシャーリング加工により、柔らかくリッチな肌触りを楽しめます。

「the GUNZE」シリーズのレギンスで、綿100%の天然素材が下半身をやさしく包み込んでくれます。冬仕様の中厚生地に仕上げているため保温性が高く、寒さが厳しい日の外出にもぴったり。生地の裏側は毛足の短い微起毛になっており、柔らかな肌触りで着ぶくれしにくいボリューム感が魅力です。

綿100%の生地に加え、保湿・抗菌処理には天然由来成分を使用しているため、肌が弱い方や化繊の刺激が苦手な方にもおすすめです。

丈夫な二重構造で快適な穿き心地の「【Warm・中厚】60デニールタイツ」。外側には丈夫なナイロン糸を、裏側には凹凸の少ないマイクロファイバーナイロンを使用しているため、破れにくく滑らかなタッチの使用感を味わえます。

デリケートなお腹回りも、ストレッチ性の高い生地でやさしくサポート。長時間の着用でも快適に過ごせます。厚手設計でありながら着ぶくれしにくく、快適なフィット感のあるアイテムです。

・あったか靴下

寒い季節は、血管が集中する3つの首(首・手首・足首)をあたためると良いとされています。なかでも血液のポンプの役割を果たしている心臓から最も離れた足首は、熱が通いにくいため、念入りな寒さ対策が欠かせません。冬用の暖かい靴下を活用し、保温性を高めてあげましょう。

締め付けが強い靴下だと血流を妨げるおそれがあるため、ゆったりとした履き心地のものを選んでください。つま先に冷たさを感じる方は、フットカバーなどを重ね履きするのもおすすめです。

冬の寒さ対策に特化した「ホットマジック」シリーズのクルー丈ソックスは、吸湿発熱素材と裏起毛の暖かさで足元から快適さを実感できます。

アンゴラウサギの毛を素材に使用し、長さのある暖かい繊維と滑らかな肌触りで真冬シーズンに最適です。締め付けが少なく、適度な厚みで使い勝手が良いため、色違いで揃えるのもおすすめ。

カジュアルなスニーカースタイルとの相性が良く、ちょっとした外出や休日のお出かけに活躍します。

   

■最高気温10度の服装はアウターとインナーで防寒対策しよう

最高気温10度の服装はアウターとインナーで防寒対策しよう

冬は室内外の温度差が大きく、活動内容や体質によっては体感温度も異なるため、たくさん着こんでしまうとかえって汗をかいてしまう場合もあります。 最高気温10度の日には、インナーで身体の芯からあたためつつ、調整しやすいアウターを活用するのがおすすめです。

その日の活動状況や好みにあわせた服装やインナーを選び、防寒対策をしながらおしゃれを楽しみましょう。

   
【レディース向け】最高気温10度の服装は?おすすめコーデとインナーを紹介

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