【肌着白書・夏】夏の汗・透け・蒸れ対策みんなどうしてる?調査から見えた着ごこちの良い肌着とは?
~『インターネット調査』から見えた当世インナー事情分析~
グンゼYGブランドサイト内で過去に実施した調査から、消費者の皆さまに「着ごこちの良い肌着」について考える機会をご提供することを目的に、インナーのホワイトペーパー「肌着白書」をまとめ上げました。「夏を快適に過ごすための肌着」に関して、どのようなご意見をお持ちの方が多いのか、一緒に見て参りましょう!
#01 暑い夏、インナーはどうする?
夏はインナーにとっても過酷な季節。汗でびっしょり、気持ち悪~いままでは、仕事の能率も上がらない。
皆さんが、夏の肌着選びはどうしているかを調査してみました。
涼しさを売り物にする肌着は、もはや市場に定着!
Q1夏場は、暑さや汗に対策したインナーを着ている?
最近、特に夏が暑っい!そのためか、肌着で暑さ対策をしたいと思う方が増えているのでしょうね、84%以上ですもの。
また、そのような市場の声(要するにみなさんのご意見)に応え、優れた通気性やひんやりした感触を与える素材を採用したインナーが、この数年の間に夏用の肌着として主流になっていることは、みなさんもよくご存知でしょう。
そういう意味では、「夏は涼しく快適に過ごせる肌着を選ぶべき」という考え方が、今どきの常識になっている、と言って間違いはないでしょう。
自由に、肌着を着替えられる風土になって欲しい…
Q2夏場は、汗をかくとインナーを着替える?
素材がよくて速乾性が高く、着心地のいい肌着でも、着続けていたら洗濯したての肌着には敵いませんよね?そんなこと、みなさんよくご存知です!
そうです。猛暑日は、涼しいタイプなど夏用肌着を常に複数持ち歩き、都度、着替えるのをおすすめします!
とはいえ、多くの方から「どこで着替えるの?」という声がきこえてきそうですが、男性の場合なら、会社や駅のトイレを利用すれば良し。快適性を保つためなら、ちょっとくらいの努力は必要です。
今年の夏も暑くなりそうです。ぜひ、複数の肌着を携行し、軽快に乗り切るようにしましょう!
#01 暑い夏、インナーどうする!?
マトメ
今年の夏のインナー対策は、夏用肌着を持ち歩き、汗をかいたら、即着替える…これが一番!
脇パッド付きVネックTシャツ(深めのV首)(短袖)(メンズ)
#02 成功の陰に肌着アリ!?
「ふんどしを締めてかかる!」~決意新たにことにあたる際に使われる言葉。
男の肌着というものはこんなにも重要なのに、購入はパートナーや母親任せという方も多いのでは?でも、果たしてそれで、勝負に勝てるの!?
肌着がパフォーマンスに影響を及ぼすのは、もはや常識!?
Q3着心地のいい肌着は、男のパフォーマンスを上げる
ご覧のように、「当然!」とお答えの方が圧倒的な結果となりました。
ご意見も、「動きやすくて仕事がはかどる」、「肌触りがストレスになるインナーより格段に集中力が上がると思う」というような、着心地のよさの物理的なメリットを挙げる意見に加え、「細部に気をつかえる男性はきっと女性にも気をつかえるはず」と、気配りの面でのメリットを挙げる意見もありました。
さすが、みなさん「肌着」の重要性をよくご存知ですね。やはり現代でも、「ふんどしを締めてかかる!」という言葉が生きているのかもしれません。
着心地のよい肌着でテンションを上げて、いざ勝負!
Q4いい肌着をきるとテンションがアガる。
この「Q3」も「Q4」と同様、みなさん着心地のいい肌着の効果を感じている方がほとんどです。ただ気になるのは、全体のわずか7.3%に過ぎないのですが「たいしてアガらない」と答えている人のうち88.9%が男性であるということです。
着心地のいい肌着の効果に懐疑的なのは、女性より男性の方が、圧倒的に多いようです。このあたりに、男性の肌着がちょっとないがしろにされている風潮が見え隠れしているようですね。
しかし自分のパフォーマンスを上げるために、「勝負!」という時には、肩も、脇も、全く縫い目のないストレスフリーな「完全無裁製CUTOFF」のような、こだわりの一着を選ぶようにしたいものですね。
#02 成功の陰に肌着アリ!?
マトメ
『着心地のいい肌着』は、パフォーマンスとテンションを上げる。
だからこそ、ここぞ!という時は、ストレスフリーな肌着を!
VネックTシャツ(完全無縫製CUTOFF)
#03 ベージュは、シルバー(向け)か?
着ごこちプラスの記事でも、白ワイシャツの下にはベージュの肌着と提案しましたが、それでもベージュに対して抵抗感を持つ方は多いように思えます。その理由は「年寄り」臭いから。でも、それって思い込みでは?
「シルバー世代」の肌着色、というイメージが定着?
Q5ベージュの肌着って、年寄臭いイメージがある
この圧倒的な「ベージュ=年寄くさい」というイメージの定着!いやぁ、想像を上回るものでした。
思えば昔、おじいちゃん達がラクダ色の股引などの肌着でくつろいでいた光景が記憶の奥に残っており、そんなところから年寄り臭いイメージが定着してしまったのかもしれません。
皆さんのご意見にも「ありえない!」「考えられない」というコメントが多く、正直、ヘコみました…。
しかしベージュの効果を理解する人達も、増えてきている。
Q6ベージュの肌着って、実はオシャレさんには当たり前のアイテムだ
その反面、「実はオシャレ」と思っている方は、すでに半数を超えているのもビックリです。肯定派の主な理由は、「透けにくい色だから」。
否定的に捉えた方の意見の中で「脱いだらジジババになっちゃう」というコメントがありましたが、「肌着」の目的は人に見せることにあるのではなく、あくまでワイシャツの下で、心地よく肌に触れること、人目にふれるワイシャツの下にあって、その機能をサポートすることにあります。そう考えると、ベージュは「肌着の色」として非常に理にかなった色味だと言えるでしょう。
さらに加えて言うなら、肌着のデザインにも注目。例えばYGの「CUTOFF」の“Vネックスタイル”なら、シャープなイメージなので、“ジジくさい”印象も解消できます。
#03ベージュは、シルバー(向き)か?
マトメ
ワイシャツの着こなしを第一に考えるなら、肌着の色はベージュ。
オシャレな人は、もうすっかりご存知の「常識」です!
【きりっぱなし】VネックTシャツ
#04 男の肌着、テキトー過ぎない?
小さい頃は親から与えられ、結婚したら、妻についでに買ってもらい…よくよく考えれば、自分の肌着を自分で買っていたのは、ほんの数年という方もいるのではないでしょうか。毎日身に着ける一番大事な「衣料」なのに。これでいいの!?
スーパーの特売コーナーで買っていませんか、あなたの肌着?
Q7家計のために犠牲になるのは、いつも亭主の肌着だ
多いなぁ、男の肌着が“ないがしろ”にされていると感じてる人が。そう答えた人の約3割が女性なのも、なかなか笑えますな。もうちょっと、男性の肌着にも気を遣ってやってくださいな(笑)。
奥さんの買ってくるままに着ているという人もいるのでは?いやいや、決して否定するつもりはありません。あなたがそれでよいのなら。
ただし、この「肌着白書・夏」でも解説した通り、よい肌着はよいパフォーマンスを引き出すものです。仕事もプライベートもMAXで頑張るなら、もっと本人が肌着にこだわってほしいなぁ…と思うのであります。
取り敢えずは、「ブランド」にこだわって欲しいなぁ…
Q8インナーのブランドにこだわりあり?
「肌着にこだわる」とは、どういうことか?着ごこち、機能性、素材…。ポイントは枚挙にいとまがないものの、それを明確にしないと奥さんに「いい肌着が欲しい!」と訴えても、「それで?」と返されるだけかもしれません。
Q8は、肌着のブランドについての質問。「特に決めていない」が約2/3もあります。もったいない!ブランドというのは安心の証でもあるのです。長年にわたり研鑚を重ね、今も進化を続けている、そんなブランドこそ生涯使い続けるものと、私たちは確信しています。(キリッ!)
だから、もし奥さんに「肌着ってどこも同じでしょ?」なんていわれたら、「グンゼYGは違う」と一言返せばいいのです。さぁ、いい肌着で、ど~~んと行きましょうや!
#04 男の肌着、テキトー過ぎない!?
マトメ
男の肌着は、ないがしろにされている。
しかし選ぶなら、使い続ける程に良さがわかる肌着を!
クルーネックTシャツ(メンズ)
夏はどっち、ボクサーVSトランクス!?
ボクサーの方が穿きごこちなどからトランクスよりも優勢であるとの調査報告があるが、では“夏のボトム”としては、どうか?
トランクスの挽回はあるのか?
「フィット感、穿き心地はボクサーブリーフ」という声が常識に
Q9ボクサーブリーフVSトランクス、あなたはどっち派?
「穿いてみたいか?」という要望ではなく、「どちら派か?」という明確な支持を尋ねたところ、ここでもボクサーブリーフ派がトランクス派を圧倒しました。
ボクサーブリーフ派の意見としては、やはり「しまりが良い」「スッキリする」「穿きごこち」「フィット感」など。
一方トランクスの良さとしては、「窮屈でない」「ブラブラさせたい」「蒸れない」という、いわゆるルーズフィット感を重視する意見が見られました。
そうすると、蒸し暑い夏は、トランクスの方が有利になるかも…。
夏はTPOで使いわけ…という手もある
Q10 夏のボトムも、ボクサーブリーフだ。
やはりみなさんのご意見としては「夏用のボクサー」という声が多数を占めました。スラックスの太股周りが、汗で貼り付くのを防いでくれるロングボクサーなど、「ムレないから」「涼しさが良い」という意見も。
これまではトランクスの優位性とされてきた項目を、ボクサーの魅力として上げる方も多く、通気性を進化させたボクサーが大きなアドバンテージを得ているように思われます。
ただ、「昼はボクサー、寝る時はラクなトランクス」という意見もあり、TPOでかしこく使いこなす方もいるようでした。
いずれにせよ、グンゼならさまざまなタイプをラインナップしています。いろいろ使って、あなたにピッタリのものを選んでください。
#05 夏はどっち、ボクサーVSトランクス!?
マトメ
夏のボトムも、通気性で進化したボクサーブリーフが優位。
しかし「寝る時はトランクスに」というTPOで使いこなす派の存在にも注目したい。
ロングボクサー(前あき)