裸で寝るのはいいこと?デメリットは?寝る時服を着ない派におすすめしたいパジャマ

眠りにつくとき、衣服の締め付けがイヤで裸で寝る方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に夏の熱帯夜には、できるだけ涼しく心地よく眠りたいですよね。
裸だと解放的に快眠できそうですが、実はデメリットもあります。寝ごこちのよい機能的なパジャマを着ることで、デメリットを解決しませんか。肌への刺激や締め付けが少ないパジャマなら、裸で寝る派も納得できるかもしれません。
この記事では、裸で寝るデメリットや、裸で寝る派の方にもおすすめのパジャマをご紹介します。
■寝る時服を着ない・裸の人は何割?
みなさんは、裸で寝ることはありますか?グンゼの公式Xアカウントで、アンケートをとってみました!

「はい!けっこう裸で寝ます」という“裸派”の方は5.2%。また、「パンツだけ穿いて寝ます」という“上裸派”の方も14.5%いらっしゃることがわかりました。
約80%の方が「ぜったい何か着ます」と回答する一方で、約20%と少数ながら、「裸で寝る派」も一定数いらっしゃいます。裸で寝る理由には、どういったものが多いのでしょうか?追加アンケートも行いましたので、次の章でご確認ください。
・寝る時裸の人に聞いた! 服を着ない理由は?

「裸で寝る」または「パンツだけで寝る」と回答いただいた方を対象に、その理由を追加でアンケート調査した結果が上記となります!
最も多かったのが「暑苦しいから汗がべたつくため」で、60%。次いで「締め付けが嫌だから」が35%、そして「窮屈で寝返りが打ちにくいから」が5%という回答でした。
汗で服が肌に張り付く不快感を軽減したい方や、衣服の圧迫感が苦手な方が、リラックススタイルとして「裸」を選択されることもあるようです。
とはいえ、快適さを保つうえで見落とされがちな要素もあるため、次の章では「裸で寝るデメリット」について解説していきます。
■裸での睡眠に満足していない方必見!裸で寝るデメリットとは?

裸で寝ると、体に纏うものがないので「涼しく眠れそう」と考える方も多いでしょう。そもそも「涼しい」と感じるのは、皮膚から熱を放出して体温を下げ、体感温度を低く感じるためです。
「涼しさ」は、汗や風、接触冷感の衣類などによって感じることができます。風が肌に当たって涼しいのは、肌がまとっている熱の層が取り除かれるから。汗をかくと涼しいのは、汗が蒸発する際に気化熱を奪い、体温を下げるからです。
風が直接当たるという意味では、裸で寝ると涼しいことに間違いないでしょう。しかし、睡眠中にはペットボトル1本分の汗をかくと言われています。裸で寝るとその汗が身体の表面に残ったり布団にこもったりして、余計に寝苦しく感じてしまうこともあります。
快適に眠るためには、寝汗を十分に吸収できるパジャマなどの衣類を着るのがよいでしょう。
・服を着ないで裸で寝ることのその他のデメリット
裸で寝ると、室温の変化に対応できずにお腹や肩が冷えすぎてしまうことがあります。
また、布団に素肌が直接触れるため、皮脂やフケなども付着して汚れやすくなります。雑菌やダニも繁殖しやすいため、肌トラブルやアレルギーの原因になりかねません。
さらに、万が一睡眠中に地震や火事が起こった場合、裸だと素早く避難することが難しくなります。災害時に困る点も、裸で寝ることのデメリットといえるでしょう。
■寝る時は裸よりもパジャマを着た方がいい!

ご紹介したデメリットを考えると、快適な睡眠や体調管理のためには、裸ではなくパジャマを着て寝るのが望ましいです。
近年は、吸水速乾機能や高い通気性を備えていたり、肌あたりのよい素材を使っていたりと心地よく眠るための機能をもつパジャマが数多くあります。「大人になってパジャマを着ていないな」という方も、ぜひこの機会にお気に入りのものを探してみてください。
■暑苦しさや汗のべたつきが苦手な方におすすめのパジャマ
服を着て寝る暑苦しさや汗のべたつきが苦手な方には、吸水速乾素材やさらりとした手触りの生地で作られたパジャマがおすすめです。
寝汗をしっかり吸い取って空気中に放出することでさらさらの感触が続くため、心地よく眠れるでしょう。
・吸汗速乾に優れた「アセドロンシリーズ」
累計出荷枚数100万枚突破の「アセドロンシリーズ」は、吸汗速乾性・吸放湿性を備えた「汗解消テクノロジー」を搭載したシリーズです。
汗を素早く吸い取って空気中に放出し、ベタつき・ジメジメなどの不快感を解消します。暑くて寝苦しい夜の強い味方です。

表面に柔らかなダブルガーゼを使用した、やさしい肌触りのパジャマです。
暑苦しさやベタつきを軽減できるヒミツは、布地の内側に織り込まれた「新構造機能原糸」。吸汗速乾性・吸放湿性に優れた布地で作られているため、湿気や汗を素早く吸い取ってムレが発生する前に空気中に放出できます。
通気性に優れているうえ、着るたびに身体に馴染んでいく感触がたまりません。襟のネームタグもないため、首周りのチクチク感が気になる方にもおすすめです。
ユーザーレビュー
春から使えるように購入。ゆったり着たいのでLサイズを選びました。爽やかな着ごこちです。

肌のベタつきや布地がまとわりつく不快感を、グンゼ独自の技術で軽減したパジャマです。パジャマ内部の湿気を効率よく逃がせる構造で、身体のムレやベタつきを抑制します。
素材は肌あたりのやさしいダブルガーゼ(綿75%、レーヨン15%)。トップスが前開きのテーラータイプなので、首元が詰まったデザインが苦手な方も快適に過ごせるでしょう。
女性用はこちら↓
アセドロン【アセドロン】改質レーヨン パジャマ 長袖長パンツ<TP2395>

グンゼ「アセドロンシリーズ」は、7分袖・7分丈パンツのパジャマも人気です。
布地に織り込まれた新構造機能原糸は、吸汗速乾性・吸放湿性に優れた効果を発揮します。睡眠中の汗や湿気を素早く吸収して外に逃がすため、ムレやベタつきも起こりにくいです。
7分袖・7分丈のパジャマは、手首や足首の周りに布がまとわりつくのが苦手な方にぴったり。より解放的に過ごせます。蒸し暑く汗ばむ季節におすすめの商品です。
ユーザーレビュー
見たところ他の綿100%パジャマと変わらないのですが、袖を通してみるとサラサラの着ごこちがとても気持ちいいです♪湿気がこもる感じもないため、寝ていても暑さで目覚めることがなく、全然違います!
女性用はこちら↓
アセドロン【アセドロン】パジャマ 婦人7分袖7分丈パンツ<TP3124>
■窮屈さや締め付け感が嫌いな裸派の方におすすめのパジャマ
「寝ているときに感じる締め付けや、動きづらさが苦手…」
このような方には、身体を動かしやすい「寝返り設計」のパジャマがおすすめです。圧迫感がなく寝返りもうちやすいので、のびのびと眠れますよ。
・寝返りがしやすい「寝返り設計」のパジャマ
グンゼの「KAIMIN NAVI」は、「眠りの環境をサポートする」がコンセプトのシリーズ。
特許申請済みの「寝返り設計」を取り入れたパジャマをご紹介します。

グンゼ独自の「寝返り設計」で、寝返りのしやすさを実現したパジャマです。
従来品との違いは、肩のラインの位置とアームホール(袖ぐり)の広さ。横になった状態でも背中や肩・腕を動かしやすいため、ラクに寝返りをうてます。筋電図評価でも「従来品よりも少ない筋量で寝返りできる」と確認できました。
綿100%のダブルガーゼは、肌触りのよさが抜群。お腹周りには締め付けを調整できる「ウエスト調整ゴム」も採用し、解放的な寝ごこちにこだわった商品です。
ユーザーレビュー
締め付け感のない、綿100%のパジャマを探していました。これは肌触りがよくてとても楽。ウエストや太ももの締め付け感がないうえ、裾にゴムが入っているのでずり落ちません。寝返りも自然にうてるのでストレスフリー。寒い時期は下に薄手のスパッツを合わせています。
女性用はこちら↓
KAIMIN NAVI(カイミンナビ) 綿100% Wガーゼ パジャマ 長袖長パンツ<GL2564>

寝返りのしやすさに工夫を凝らした「KAIMIN NAVI」のパジャマ。
従来品より下げた肩のラインと広いアームホール(袖ぐり)は、寝返りのときに重要な背中や肩・腕の動きをラクにします。「寝返りのときに布地がつっぱったり、引っかかったりするのがストレス」という方にも特におすすめです。
素材は綿100%の楊柳(ようりゅう)素材。布地にシボがあるため肌に触れる部分が少なく、サラサラの感触が快適です。
ユーザーレビュー
とてもサラッとしていて、薄手で着ごこちがよかったです。落ち着いた色味も好き。昨晩このパジャマで寝た主人は「このパジャマ、着ている感じがしないくらいいいよ!」と言っていました。寝返りの多い彼にぴったりのようです。
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" 寝返りしやすい パジャマ" 商品一覧■通気性のよさを求める方におすすめのパジャマ
・背中部分をメッシュで蒸れにくくした「寝るTシリーズ」
身体のムレが気になる方におすすめなのは、通気性のよさを重視したパジャマ。
アメリカ航空宇宙局(NASA)のために開発された温度調節素材「アウトラスト®」を使った「アウトラストメッシュ」で通気性をアップした、グンゼの「寝るTシリーズ」をご紹介します。

仰向けに寝ると気になる、背中の汗やムレ。
こちらの「寝るT」は、背中部分に「アウトラストメッシュ」を取り入れることで吸湿性・通気性をしっかり確保したTシャツです。布団に接するため汗をかきやすい背中も、風通しをよくすることでベタつきや不快感を軽減しています。
前身頃にも、吸汗速乾性のある綿100%素材を使用。着ごこちの軽さ、肌触りのよさも抜群です。年間を通して、おやすみ用やルームウェアにお使いいただけます。
ユーザーレビュー
このTシャツは最高!背中がべたべたしない、寝返りをうってもくっつかない。化繊系のチクチクした感じもなく快適です。さすが老舗のグンゼさんのお勧め商品だと思いました。 欲を言えば、カラー展開や少し細めのシルエットのものがあったら嬉しいです。そうすればウォーキングやジムにも着ていけそう!
ノーマルタイプはこちら↓
KAIMIN NAVI(カイミンナビ) 【寝るT】ノーマルタイプ 単品 半袖<KO1212>
■裸寝を卒業して快適なパジャマで熟睡しよう!

裸で寝るデメリットと、寝ごこちのよいおすすめのパジャマをご紹介しました。
毎日の睡眠や体調管理のためには、裸で寝るよりパジャマを着る方が望ましいです。衣服の締め付けや汗のベタつき・ムレが気になる場合は、吸汗速乾性や通気性に優れたパジャマを選んでみてください。機能的なパジャマで、寝苦しい夜も快適に眠りましょう!