最も透けにくいインナーはどれ?ベージュ以外の色も検証!
ワイシャツから透けて見えるインナーの色、どのくらい意識していますか?
自分の着ているインナーがどれだけ透けているか、自分では気にならなくても、意外と周りの人は気になるかもしれません。場合によっては「見た目に無頓着な人=細かいところまで気を遣うのが苦手な人」というイメージを持たれる可能性もあります。周囲に違和感を与えない色のインナーをチョイスし、スマートな印象の人を目指しましょう。
透けない定番はベージュ
ベージュが最も透けにくい色であることをご存知の方も多いかと思います。その理由は「ベージュが最も肌の色になじみやすい色」だから。ここまでは、もはや常識ですよね!?
(ご存知でない方は前の記事をCHECKしてください。 【3色検証】メンズ白シャツにベージュインナーは透けない?)
透けないベージュを選ぶときは、自分の肌の色により近いベージュを選ぶことがポイントになります。
しかし、「ベージュしかないの!?ベージュはおじいちゃんの色だ!!」というお考えの方もいるのではないでしょうか。そこで、他の色の選択肢はないのか、検証してみました。
ベージュ以外の透けない色は?まだまだ透けない色があった!
透けにくいインナーのポイントは、できるだけ肌の色に近く血色感のある色みを選ぶことです。血色感がある色といえば「オレンジ」や「ピンク」がそれにあたります。原色に近いオレンジやピンクよりも、少し暗めのオレンジやピンクの方が肌の色に近いのでおすすめです。
実際に最も透けにくい色は?
そこで実際に男性の方にご協力いただき、多くの人が使いやすい透けないインナーの検証を行いました。
検証した色は「標準的なベージュ」「クリアベージュ」「ライトブラウン」「スモークピンク」「オレンジ」「ウォームグレー」の六色です。Tシャツ等々でも使用されるカラーかつ、少し暗めのスモーキーカラーでピックアップしました。
腕の上に試験カラーをのせ、その上から白シャツの生地をはおり、視覚的な透け具合を調査しました。最も透けにくいスコアを1とし、5段階で判定し、点数でどの色が透けにくいか評価しています。
はじめは標準的なベージュに軍配が上がると思われましたが、意外にも「オレンジ」が1位という結果でした。2位は「スモークピンク」3位は「クリアベージュ」そして「標準的なベージュ」は4位、5位「ウォームグレー」6位「ライトブラウン」となりました。
肌の色によって、ワイシャツへの透け具合に差があるように思えますが、オレンジ・スモークピンクに関しては、どの肌の色にもなじみやすく透けにくい事が分かりました。また、ここで注目していただきたいのが5位の「ウォームグレー」です。前回の検証(【3色検証】メンズ白シャツにベージュインナーは透けない?)では「ブラック杢はインナーとして不向き」とご紹介しましたが、赤みのある暗すぎないグレーは光を反射しないので標準からやや黒めの肌の色には透けないインナーとして採用できることが分かりました。
今まで「透けない色はベージュのみ」と思われていましたが、ベージュ以外にも透けない色があると分かり、インナー選びの楽しみがぐっと増えるのではないでしょうか。
しかし「スモークピンク」や「オレンジ」「ウォームグレー」のインナーってそんなに簡単に見つかりませんよね。しかも毎日を忙しく過ごしているビジネスマンにとって、インナー探しって結構面倒な作業のように感じます。
そこでおすすめなのがGUNZE(グンゼ)の「in.T(インティー)」や「STEALTH UNDER(ステルスアンダー)」です。
in.T(インティー)
Tシャツ専用のインナーとして作られた「in.T(インティー)」のポイントは、
①一般的なTシャツの襟ぐりや袖口からインナーが覗かない設計
②汗取りパッドの生地が2重になっていることで脇汗をしっかりキャッチすること
③襟、袖、裾が切りっぱなしの「カットオフ®」仕上げでTシャツのシルエットにひびきにくくすること
お気に入りのTシャツをスマート着こなすには最適のインナーです。
Tシャツ専用インナーとして販売しているので、白いTシャツを意識したカラー展開が多いのも魅力の一つで、今回の検証で最も透けにくいという結果になったカラー「オレンジ」も「スモークオレンジ」として展開されています。
STEALTH UNDER(ステルスアンダー)
「ステルスアンダー」は「アウターからより透けにくい、見えにくい」ということをコンセプトのした商品です。今回の検証で透けにくいとされていた「スモークオレンジ」をはじめ、透けにくい定番色の「ベージュ」「クリアベージュ」、おしゃれ感覚で着られる「スモークピンク」、暗すぎないグレーの「スモークグレー」が揃っています。
さらに「カットオフ」という製法でつくられているため、襟・袖・裾に縫い目がなく、肌とインナーの境目が分かりにくい仕様になっています。色だけでなく、上に着るYシャツやTシャツにも響きにくいので、着こなしの邪魔になりにくいのもおすすめポイントです。
素材には吸水性の高い天然素材の綿と、伸縮性の高いポリエステルを採用、着ていることを忘れるほど着ごこちのよいインナーです。耐久性にも優れており、何度洗濯を繰り返しても生地端がほつれてくる事なく着用できます。
あなたの肌に一番似合うインナーを見つけて下さいね。
ステルスアンダーはオンでもオフでも使えるシンプルなインナーです。
おしゃれにこだわる男性や、職場での印象をアップさせたい方は、ぜひステルスアンダーをどうぞ。
インナーの色選びに悩んだら「オレンジ」か「ベージュ」を
今回の検証では、「オレンジ」が比較的肌の色を選ばず透けにくいという事がわかりました。
透けるか透けないかは外に着るTシャツや、肌の色にも左右されます。今回の検証結果を参考にご自身にあったインナーのカラーを選んでください。最終的に迷ったら「オレンジ」や「ベージュ」から試してみては如何でしょうか。
STEALTH UNDER(ステルスアンダー)