「寝るときに足が冷えて気になる…」寒い夜、どう対策する?足元をあたためるグッズも紹介
「布団に入っているのに、足が冷たくて気になる…」
冬の夜、そんな感覚のある方は多いのではないでしょうか?
足が冷えていると、無意識に布団の中でもぞもぞ動いてしまったりしてなかなか寝つきにくいですよね。この「足先の冷え」は、ちょっとした工夫でラクになることがあります。
この記事では、すぐに試せる対処法から、ルームウェアとしても使える就寝時におすすめの靴下、冷えにくい体づくりの習慣までわかりやすくご紹介します。
■寝るとき、足が冷えて気になる際にすぐできる対処法
寒い夜に眠るとき、足が冷たくて気になる…そんなときは、以下の対処法を試してみてください。
・足のマッサージをする
・湯たんぽや電気あんか等であたためる
・靴下やレッグウォーマーで足首~足先をあたためる
すぐに実践できるので、それぞれ確認してみましょう。
・足のマッサージをする
足の冷えが気になるときは、足の指をゆっくり開いたり閉じたりしてみましょう。布団の中でも手軽に取り入れられます。力を入れすぎず、リラックスした状態で行うのがポイントです。
・湯たんぽや電気あんか等であたためる
足元をあたためるには、「湯たんぽ」や「電気あんか」など、熱を発するグッズを活用するのもひとつの手です。湯たんぽは自然なぬくもりが続き、電気あんかは温度調整ができます。いずれも低温やけどを避けるために、タオルでくるむ・足から離して使うなど工夫して使用しましょう。各グッズで足元をあたためた後は、靴下を履くことで、しっかり保温することが可能です。
また、布団乾燥機で布団全体を事前にあたためておくことで、布団に入った瞬間から足元がじんわりとあたたかく感じられます。
・靴下やレッグウォーマーで足首~足先をあたためる
足首から足先を冷やさないよう、就寝時にレッグウォーマーや締めつけの少ない靴下を使うのもひとつの方法です。ただし、一般的な靴下は足先がムレやすくなる場合があり、就寝時の着用には注意が必要です。
通気性があり、足首を中心にあたためられる就寝時専用の靴下を履くことで、快適に就寝しやすくなります。環境やお好みに合わせて、次にご紹介するような足先を開閉できるタイプなども検討してみましょう。
■布団に入っても足が冷えて気になってしまうときにおすすめのあったかグッズ
寝たいのに、足が冷たくて落ち着かない夜には、寝るとき専用のあったか靴下を取り入れてみてはいかがでしょうか。グンゼの「おやすみ」シリーズは、締めつけ感を軽減したストレスフリーな設計で、足先の開閉が可能なのでムレにも配慮されています。
寒い夜も足元からここちよく過ごしたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
就寝時に履く、2wayのもこもこ靴下です。足首を締めつけにくい設計のため、リラックスした状態で就寝できます。足底には綿パイル生地を使用し、やわらかくここちよい肌触りに仕上げました。
つま先部分は開閉することが可能で、布団の中でレッグウォーマーのようにも使用できるため、寝ているときの足先のムレが気になる方でも取り入れやすい仕様となっています。
※25-27cmの大きめサイズはこちら!
・「【おやすみ】2wayつま先開閉ソックス」を実際に使った人のユーザーレビュー
<レビュー①>
あたたかいし、履いたときの肌触りも気持ちよいです。つま先が開くので、靴下を履いたままでもムレを気にせず眠ることができます。
<レビュー②>
寝る前に足が冷たくなっていても、この靴下を履いて寝ると、自然にあたたかくなります。
<レビュー③>
就寝時専用の靴下として使ってみようと思い、試しに購入しました。実際に使ってみると、足の先が出せるのでムレにくく快適です。そのときの気温や自分の体感に合わせて、つま先を出したり閉じたりできるのが便利で、とても使いやすいと感じました。
・よりあたたかく過ごせるロングタイプもおすすめ!
「ショート丈だと、寝ている間に足首が出てしまいそうで心配…」という方に向けて、長めの丈感もご用意しました。
着用すればふくらはぎまであたたかく、寝ている間にずり下がっても脱げにくいので、ぜひお試しください。
▼女性用と男性用からお選びいただけます!
・「【おやすみ】2wayつま先開閉ロング丈ソックス/」を実際に使った人のユーザーレビュー
<レビュー①>
冬にこの靴下を履くと、いつもより寝つきがよくなる気がします。もっと早く購入しておけばよかったです。ふくらはぎをあたためることの大切さを改めて実感しました。夏でも冷房で膝下が冷えることがあるので、季節を問わず活躍してくれそうです。
<レビュー②>
どうして今までこれに出会えなかったのか、と思うほど気に入っています。本当に快適なので、迷っている方にはぜひ使ってみてほしいです。特に、お風呂上がりでも足が冷えてしまう方や、寝る前に足先が寒くて無意識にこすってしまうような方にぴったりだと思います。
<レビュー③>
こちらの靴下を履いてみると、履いていないときとの違いがはっきりわかります。ゆったりした作りなので、はじめは「本当にあたたかいのかな?」と少し不安でしたが、使わないと足が冷えることに気づきました。少しずり下がりやすいと感じることもありますが、パジャマのズボンの上から重ねるように履くとズレにくかったです。
■寝るとき、足の冷えが気になる! 日ごろからできる対策方法
足の冷えへの対策は、日常生活での積み重ねが大切です。具体的には、以下のような習慣をつけるとよいでしょう。
・下半身を動かすストレッチや筋トレを取り入れる
・首、手首、足首を冷やさない服装を心がける
・入浴時にお湯につかる
・身体をあたため、血行をよくする食事を心がける
それぞれ詳しくご紹介します。
・下半身を動かすストレッチや筋トレを取り入れる
足の冷えが気になる方は、スクワットなどの下半身を動かす簡単な運動を日常に取り入れるのがおすすめです。太ももやふくらはぎをその場で動かしたり、ウォーキングやジョギングのように全身を使う運動を行うと、体全体がじんわりとあたたまりやすくなります。
また、ふくらはぎや足首をやさしくマッサージすると、足元があたたまると同時に、すっきりと疲れが取れるような感覚も得られます。
・首、手首、足首を冷やさない服装を心がける
寒さを感じやすい季節は、首・手首・足首の「3つの首」をカバーする服装を意識してみましょう。
たとえば…
・首:襟つきやタートルネックのトップス
・手首:袖口に絞りのあるトップスやニット
・足首:レッグウォーマー
といった服装が挙げられます。
体が冷えやすい方は、就寝時に限らず、上記のような服装を取り入れて「3つの首」をあたためる習慣をつくりましょう。
・入浴時にお湯につかる習慣をつける
38〜40℃程度のお風呂にゆっくりつかることで、全身があたたまりやすくなります。湯船に肩までつかって、5〜10分ほどゆったりと過ごしていると、体の芯からじんわりとあたたまるのを感じられるでしょう。
寒さが気になる季節は、こうした入浴を毎日行うことで、冷えにくい状態づくりを心がけましょう。
・身体をあたため、血行をよくする食事を心がける
寒い時季には、たんぱく質やビタミン、ミネラルをしっかり摂れる、栄養バランスの取れた食事を意識しましょう。鶏ささみや豆類、緑黄色野菜などを使った献立がおすすめです。あわせて、ショウガ湯やハーブティー、あたたかいスープなどを取り入れると、体が内側からあたたまりやすくなります。
反対に、コーヒーなどのカフェインを含む飲み物や、体を冷やしやすい果物の摂りすぎには気をつけましょう。
■「就寝時に足が冷えて気になる」に関するよくある質問
「布団に入っても、足が冷えて落ち着かない」と感じる方は、少なくありません。ここでは、冷えによる睡眠のお悩みに関して、よくある疑問にお答えします。
・Q.靴下を履いたまま寝てもいい?
A.問題ありませんが、靴下の選び方には注意が必要です。
締めつけが強いものやつま先まで覆う靴下は、血行が滞ったりムレやすくなったりする可能性があるため避けたほうがよいでしょう。寝ている間にも足元を快適に保つには、通気性があり締めつけの少ない、就寝時専用の靴下を着用するのがおすすめです。
■「寝るときに足が冷えて気になる」はグッズで解決できる!
就寝時に足が冷えて気になるときは、ちょっとしたマッサージを行ったり就寝時用の靴下を取り入れたりすることで、ぐっと快適に変えられます。「冬だから、冷えるのは仕方ない」とあきらめず、夜のリラックスタイムをよりここちよく過ごしましょう。
眠る前に足元をあたためると、布団に入ったときの冷えをやわらげやすくなり、寝つきやすく感じることもあります。足の冷えが気になる方は、今回の記事でご紹介した対策を取り入れてみてくださいね。





