【メンズ向け】ニットの下に着るものは何が正解?お悩み別おすすめインナー紹介!
「ニットは好きだけど、首元のチクチクやインナーのラインが気になって着こなしに悩む…」そんな経験はありませんか?
ニットを快適に楽しむためには、「中に着るインナー」がとても重要です。見た目にひびかず、肌ざわりのよいインナーを選ぶことで、あなたにぴったりの重ね着が叶います。
この記事では、お悩みに合わせたインナーの選び方と、グンゼのおすすめインナーをご紹介します。インナーとニットを着こなし、ストレスフリーな冬を過ごしましょう。
■ニットの下に何着る? メンズインナーの選び方
ニットの下に着るインナーを選ぶ際には、「見た目」と「機能性」に着目するのがポイントです。
ここでは、具体的にどのようなポイントを確認するとよいのか見ていきましょう。
・首元のデザインで選ぶ
Vネックのニットには、同じくVネックや深めのUネックインナーを合わせると、インナーが見えにくくなります。丸首のニットなら、クルーネックや浅めのUネックを選びましょう。
また、タートルネックやハイネックのニットを着たときに「首元がチクチクする」と感じる方は、インナーもハイネックやモックネックを選ぶのがおすすめです。
・色で選ぶ
淡色のニットを着るときは、インナーの色選びにひと工夫が必要です。白やベージュなどの薄い色味のニット、ローゲージややわらかい素材のニットは、インナーが透けやすいため注意しましょう。
透け感を抑えたい場合は、ニットの色に近いトーンや、肌の色に馴染むベージュ・ライトグレー系のインナーがおすすめです。白のインナーは一見目立たないように思えますが、肌や淡色ニットとの明度差が大きいため、かえって輪郭が浮き出て透けて見えることがあることに注意しましょう。
・着膨れしにくいデザインで選ぶ
薄手のニットを着るときに厚手のインナーを重ねてしまうと、生地がもたついてシルエットが崩れ、着膨れして見えることがあります。
そんなときは、薄手で身体に沿うデザインのインナーを選ぶのがおすすめです。伸縮性のある素材が使われているインナーや、縫い目の段差が出にくい切りっぱなし仕様のインナーを選べば、インナーをすっきり着こなせます。
・汗ムレ対策やニオイ対策で選ぶ
電車やオフィスなどのあたたかい場所に入ると、冬でも思いのほか汗をかきます。汗冷えで不快に感じたり、ムレやニオイが気になったりすることもあるでしょう。
こうした不快感を軽減するには、吸汗速乾や抗菌・消臭機能のあるインナーを選ぶのが効果的です。
・保温性や吸湿発熱などの機能性で選ぶ
体から出る湿気を熱に変える「吸湿発熱」機能や、空気を含んで熱を逃がしにくくする「保温性の高い素材」を使ったインナーなら、薄手でもしっかりあたたかさをキープできます。
厚さやあたたかさは商品によって異なるため、気温や着用シーンをイメージしながら選ぶことが大切です。
■グンゼおすすめ! ニットの下に着るメンズインナー
ここからは、ニットの下に着るメンズインナーとしてグンゼがおすすめするアイテムをご紹介します。ぜひあなたにぴったりのインナーを見つけてください。
▶「首元からインナーが見える」対策におすすめのインナー
▶ニットの下でも着膨れしにくい薄手のあったかインナー
・「首元からインナーが見える」対策におすすめのインナー
首元のあいたニットを着る際には、「首元からチラ見えするインナー」が気になりますよね。
ここでは、その対策ができるインナーをご紹介します。
ニットやシャツの首元からインナーが見えてしまう悩みに配慮した設計が光る1枚。襟部分は縫い目のないカットオフ仕様で、インナーのラインがひびきにくく、首元をすっきり見せてくれます。
袖丈は少し短めの8.5分袖にすることで、アウターとの重なりによるごわつきを軽減。重ね着が多くなる季節でも、見た目と着ごこちのどちらもスマートに整えてくれるインナーです。
横に広く開いたボートネックデザインで、ニットやカットソーと重ねても首元からインナーが見えにくくなっています。
襟ぐり・袖口・裾は切りっぱなしになっており、アウターにラインがひびきにくく、すっきりとした着こなしが叶います。吸湿発熱素材を使用しているため、着用中の湿気を熱に変えてじんわりとあたたかさをキープ。
さらに、静電気の発生を抑える帯電低減加工も施されており、冬場の不快感を軽減してくれます。
ニットやポロシャツの襟元から見えにくいVネック仕様で、ビジネスシーンにも取り入れやすいデザインのインナーです。
縫い目がなくシームレスなつくりなのでアウターにひびきにくく、すっきりとした着こなしをサポートします。さらに、抗菌防臭加工によりニオイ対策にも配慮されており、暖房の効いた室内で汗をかいたときにも安心です。
重ね着したときに首元からインナーが見えてしまうのを避けたい方にぴったりな、ボートネック設計の1枚です。
ニットやカットソーの襟ぐりに収まり、見た目の印象をインナーで崩しません。薄手で軽量ながら保温性も備えており、肌寒い日でもしっかりあたたかさを感じられます。
縫い目のないカットオフ仕上げにより、アウターにラインがひびきにくいのもうれしいポイントです。
・ニットの下でも着膨れしにくい薄手のあったかインナー
インナーがゴワゴワするのが苦手な方や、厚手のインナーで着膨れするのを避けたい方は、ここでピックアップしたアイテムを試してみてください。
薄手でもあたたかいインナーを厳選してご紹介します。
ニットの下に着ても、シルエットを崩しにくい長袖クルーネックシャツです。
発熱機能を持つ綿素材が、湿気を熱に変えてあたたかさを持続。薄手なので、寒さ対策をしながらも着膨れを抑えられます。
裾まわりは縫い代の段差が出にくいカットオフ仕上げで、インナーのラインが表に出にくく、重ね着しても見た目はすっきり。肌ざわりのやさしさと耐久性も兼ね備えた、毎日使いやすい1枚です。
※この商品と同じシリーズの長袖Vネックタイプはこちら↓
YG(ワイジー)【NEXTRA WARM】長袖Vネックシャツ(V首)<YN7209>
※この商品と同じシリーズの半袖Vネックタイプはこちら↓
YG(ワイジー)【NEXTRA WARM】半袖Vネックシャツ(V首)<YN7215>
天然素材のやさしさを活かした綿100%のインナーで、肌ざわりのよさと自然なあたたかさが魅力です。
綿が持つ吸湿発熱性により、体から出る湿気を熱に変えて、じんわりとしたぬくもりを感じられます。ほどよく体にフィットするやわらかな着ごこちで、動きやすさにも配慮。
体のラインに合わせた独自設計でやさしくフィットするので、重ね着による着ぶくれが気になる方にもおすすめです。
※この商品と同じシリーズのVネックタイプはこちら↓
the GUNZE(ザグンゼ)【発熱綿】Vネックロングスリーブシャツ<CK7209>
寒い冬の日に、自然なぬくもりを届けてくれるインナーです。身体から出る湿気を熱に変える、グンゼ独自の発熱素材「HOTMAGIC」が使用されています。
襟元や袖、裾まわりは断ち切られており、余計な厚みを省いたシームレスなミニマル仕立て。服の下でインナーの境目が浮き出にくく、すっきりとしたシルエットを保てます。
帯電低減加工が施されていることにより、服を脱ぐときの不快な静電気を軽減します。
・タートルネックのチクチク対策におすすめの首ありインナー
タートルネックのニットを着たときの首元のチクチクが気になる場合は、ハイネックやタートルネックのインナーがおすすめです。
ここでは、グンゼおすすめの「首あり」インナーを厳選してご紹介します。
冷えやすい首元をやさしく包み込むハイネック仕様で、寒い季節に頼れるインナーです。
素材には極細のメリノウールを100%使用しており、ウール特有のチクチク感を抑えながら、素肌にもここちよいなめらかな肌ざわりを実現しています。
湿気を外へ逃がす吸放湿性にも優れており、あたたかさとムレにくさのバランスが取れた快適な着ごこちです。見た目にも肌にもやさしく寄り添うインナーをお探しの方は、ぜひお確かめください。
タートルネックのニットを着るときにチクチクが気になる方は、肌にやさしい首ありインナーを1枚仕込みましょう。
首元にやさしくフィットする極細メリノウール100%のハイネックタイプなら、ニットのチクチク感を軽減してくれます。吸放湿性にも優れているため、蒸れにくく快適な着ごこちです。
■冬の汗対策に! ニットの下に着る汗・ニオイ対策インナー
電車内や暖房の効いた室内では、冬でも意外と汗をかくものです。さらにその汗が冷えて、ムレやニオイにつながることもあります。そんな悩みを軽減したい方には、汗・ニオイ対策のできるインナーがおすすめです。
ここでは、冬のインナー特有の不快感が苦手な方でも着やすいアイテムをご紹介します。
肌に触れた瞬間から快適さが続く、丸首の長袖クルーネックインナーです。
濡れ戻りを抑える「ファイヤーアセドロン」を採用しており、ベタつきや不快感を感じにくい設計となっています。また、肌から生じる余分な湿気を吸い取り、衣服内のムレを抑えてくれるため、時間が経ってもサラサラ。薄手なので、重ね着してももたつきません。
※この商品と同じシリーズのVネックタイプはこちら↓
【ファイヤーアセドロン】長袖Vネック(V首)<MHA409P>
・冬インナーが苦手な方におすすめの長袖インナー
冬用のインナーが苦手な方には、季節を問わず着られる長袖インナーがおすすめです。ここでは、自宅でも外出時でも使い勝手のよいインナーを2点ご紹介します。
「アセドロン」の技術を使用したこちらの長袖インナーは、着用中のベタつきを軽減し、快適な肌ざわりをキープします。
余分な湿気も吸収・放出するため、衣服内のムレを感じにくく、さらりとした着ごこち。ポリエステル・レーヨン・ポリウレタンの混紡素材により、伸縮性にも優れ、動きにしっかりフィットします。
重ね着してもシルエットがもたつかず、1年を通して日常使いに取り入れやすい1枚です。
綿100%素材を使用したこちらの長袖インナーは、やわらかく肌に馴染む着ごこちが特徴です。吸汗性と吸湿性に優れており、衣服内の湿気をこもらせにくく、さらっと快適に着用できます。
洗濯表示は転写プリント仕様で、タグのチクチク感を軽減。肌への刺激が気になる方にもやさしい設計です。
消臭効果も備えているため、汗をかいたときのニオイが気になる方にもお試しいただきたい1枚です。
■【FAQ】ニット×インナーに関するよくある質問
・ニットを素肌に直に着るのはダメ?
ニットを素肌に直接着るのはおすすめできません。
繊維のチクチク感で肌が刺激を受けやすく、汗や皮脂が直接触れることでニットが傷みやすくなるためです。とくにウールやモヘア素材は肌ざわりが硬めのため、注意が必要です。
インナーを1枚挟むことで、肌への刺激を軽減しつつ、汗じみやニオイの付着も抑えやすくなります。防寒性も高まり、ニットのきれいな状態を長く保つためにも、ニットの中にインナーは着用しましょう。
・チクチクするニットの下は何を着ればいい?
チクチクしやすいニットの下には、綿100%や綿混素材のやわらかいインナーを合わせましょう。
縫い目やタグが肌に当たりにくいものや転写プリントになっているものを選ぶと、より快適です。また、冬は肌の乾燥が進みやすく、繊維の刺激を感じやすくなります。インナーに加えて保湿ケアを取り入れることで、チクチク感をより軽減しやすくなるでしょう。
■ニットの下には見えないインナーや快適なインナーを着よう!
ニットを快適に着こなすためには、「その下に何を着るか」がポイントです。
ニットの首元の開き具合や素材感、肌への刺激、ムレや汗など、人によって気になる点はさまざま。だからこそ、自分の悩みに合った機能性やデザインのインナーを選ぶことが大切です。
この記事で紹介したアイテムは、そうした悩みにしっかり応える工夫が詰まっています。毎日の装いをここちよく整えてくれる1枚を見つけ、冬を快適に過ごしましょう。














