2025.06.04

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冷房で体が冷えすぎる…何か対策はないの?【シーン別冷房対策】

夏場の冷房は有り難いですが、ずっとついていると逆に寒くなってきてしまいますよね。暑さ対策だけでなく、冷房対策もお悩みのひとつではないでしょうか。

この記事では、自分でできる冷房対策をシーン別に解説します。商業施設やオフィスの冷房温度は容易に変えられませんが、自分でできる対策は意外と多いものです。夏場の冷房対策にお困りの方は、ぜひ最後までご覧ください。

   

■色んな場所で冷房が効いている

色んな場所で冷房が効いている

実際に冷房が効き過ぎて寒いと思った場所

冷房で寒いと感じる場所のグラフ

ショッピングモールやオフィス、電車など、夏であってもさまざまな場所で冷房が効きすぎて寒さを感じることがありますよね。

グンゼが行ったアンケートでは、最も「冷房が寒い」と感じる場所としてショッピングモール(40%)が挙げられました。次いでオフィス(37.1%)、電車(22.9%)という結果に。

特に商業施設や公共交通機関などでは、冷房の温度を自分で調整できないため、対策が必要になります。「外は暑くても、商業施設の飲食店は寒かった…」「上着を持っていけばよかった…」なんて経験がある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

・こんな経験ありませんか?冷えすぎによる身体の不調

暑くて冷たいものを飲みすぎたり、冷房で身体を冷やしすぎたりして、こんな不調に見舞われた経験はありませんか?

・胃もたれや消化不良、下痢、便秘などにつながりやすい
・暑い屋外と寒い室内の出入りを繰り返すと、体温調節の役目を持つ自律神経が乱れやすい
・夏バテっぽい

こんな症状が秋まで続く事も・・・

気になる方はコチラもチェックしてみてください。

   

■【シーン別冷房対策】冷房で体を冷やし過ぎない対策をしよう!

冷房で体を冷やし過ぎない対策をしよう!

体調を崩す前に冷房対策をしましょう。冷えを感じやすいシーン別に、対策方法とおすすめアイテムをご紹介します。

<電車内編>

電車に乗ったときは心地よく感じても、汗がひいてきたら急に寒気がしてくることはありませんか?そんな時の対策法をいくつかご紹介いたします。

・弱冷房車を選ぶ
鉄道を中心として、他の車両よりも冷房の設定温度が高い車両のことを「弱冷房車」といいます。ほとんどの地域で28℃に温度設定されており、他の車両と比べて2℃ほど高くなっています。
暑くなるにつれ薄着になる女性を中心に、乗客から冷房が効きすぎていて寒いという声が上がってきたことから弱冷房車が誕生しました。

・寒くなったらカーディガンを着る
カーディガンなどの上着を着ることで、寒さを軽減することが可能ですので、着脱しやすいカーディガンを持ち歩いて調整しましょう。
また、腹巻をつけると温かさを保ってくれるので、腹巻をつけるのも有効です。締め付け感が強すぎないものを選ぶといいでしょう。

・吸汗速乾インナーで汗冷えを防ぐ
満員電車や荷物で両手が塞がっている時、カーディガンを着ることが難しい事があるかもしれません。そんな時に備えて、吸汗速乾インナーを着用しておくと、汗をかいても肌の温度が下がる前に汗を吸収・乾燥させ、汗冷えを防ぐことができます。

・女性におすすめの大きな汗取り付き吸汗速乾インナー

アセドロン【アセドロン】大きな汗取り付きタンクトップ<MC1053P>

アセドロン【アセドロン】大きな汗取り付きタンクトップ<MC1053P>

特に脇汗が気になる方におすすめの「アセドロン」シリーズから、大きな汗取り付きタンクトップが登場しました。従来品より汗取りパッドの面積が広くなり、吸水量がアップしました。

汗を吸ってもインナーが肌に張り付きにくいため、動き回る日中や、暑い日の外出時でもムレやベタつきを抑えてくれ、清潔感のある着ごこちが一日中続きます。

この商品と同シリーズの2分袖バージョンもあります↓
アセドロン【アセドロン】大きな汗取り付き2分袖インナー<MC1051P>

・男性におすすめの大きな汗取り付き吸汗速乾インナー

アセドロン【アセドロン】大きな汗取り付きスリーブレス(鹿の子)<MCA720>

アセドロン【アセドロン】大きな汗取り付きスリーブレス(鹿の子)<MCA720>

アセドロンの大きな汗取り付きスリーブレス(鹿の子)は、脇汗が気になる男性に向けたインナーです。「鹿の子素材」は、表面に鹿の子状の凹凸のある素材です。

従来品よりも面積を広げた3層構造の脇パッドが、汗を吸収し、湿気をすばやく外へ逃がします。

ムレやベタつきを抑え、さらっとした肌ざわりが続くので、暑い日の通勤や外出時も快適です。やや深めのVネック仕様で、ワイシャツからも見えにくく、ビジネスシーンにも自然になじみます。

この商品と同シリーズの天竺素材タイプ*もあります↓
アセドロン【アセドロン】大きな汗取り付きスリーブレス(天竺)<MCA620>

※天竺素材とは、タテ糸とヨコ糸を交互に交差させた平編みの素材で、”程よく横方向に伸びる”生地です。「天竺編み」は、平編みまたはメリヤス編みとも呼ばれ、表はなめらかで裏面がやや粗めのTシャツによく使われます。

<オフィス編>

オフィスでは自分に合わせて冷房の温度設定ができないことが多いのではないでしょうか。
そんな時におすすめの冷え対策をご紹介いたします。

・常温か温かい飲み物を摂取する
冷えたものは体の熱を奪ってしまうので要注意。
夏なので水分補給は大切ですが、キンキンに冷えたものではなく、オフィス内では、できるだけ常温か温かい飲み物を選びましょう。紅茶やウーロン茶、しょうが湯などは体を温める効果があるのでおすすめです。

・定期的にストレッチや運動をする
長時間同じ姿勢をとっていると血行が悪くなり、冷えを感じる原因になります。また、筋肉量が少ないと熱の生産量も少なくなり、冷えやすくなってしまうので注意が必要です。
定期的に肩や腰を軽く伸ばしたり、できるだけ移動するときは階段を利用したりするのと良いでしょう。

・下半身をあたためる
「冷房による冷たい空気は下にたまりやすい性質があります。外的な冷えから下半身を守るため、下半身をあたためるためにひざ掛けが一般的ですが、レッグウォーマーで脚全体をあたためるのも効果的です。

・カーディガンやジャケットなど羽織物をオフィスに常備しておく
夏場のオフィスは冷房が効きすぎて寒さを感じることもあります。そんなときに備えて、カーディガンやジャケットなどの羽織物をデスクに常備しておくのがおすすめです。冷えを感じたときにすぐ羽織れるため、温度調節に役立ちます。

the GUNZE(ザグンゼ)【綿シルク】ロング丈ウォーマー〈ZGV606〉

the GUNZE(ザグンゼ)【綿シルク】ロング丈ウォーマー〈ZGV606〉

二重構造で表側には綿、肌側にシルクを配したロング丈(30cm)ウォーマー。ゆったりとしたフィット感で楽な履き心地。レッグウォーマーとしても、アームウォーマーとしても使用いただけます。

【綿95%】腹巻(男女兼用)〈H1000〉

【綿95%】腹巻(男女兼用)〈H1000〉

年間着用可能な綿混の腹巻です。夏の冷房対策から冬の寒さ対策まで、年間通じて着用いただけます。ストレッチ素材を使っているので、フィット感が程よいです。

男女兼用のデザインになっているのでパートナーへの贈り物としたり、2人で色違いにしたりするのも良いですね。

<ショッピングモール編>

ショッピングモールも外から入った時は涼しくても、買い物しているうちに寒くなってくることも。

・カーディガンを着る
さっと羽織れるカーディガンやストールがあると便利です。
ショッピング中、荷物にならないよう薄手のものを選ぶといいでしょう。

・吸汗速乾インナーで汗冷えを防ぐ
荷物が増えてきて両手が塞がってしまった時に備えて吸汗速乾に優れた機能性インナーのインナーを着て、汗冷えを防ぎましょう。

・女性におすすめの下着一体型吸汗速乾インナー

アセドロン【アセドロン】ブラタンクトップ<MC0058P>

アセドロン【アセドロン】ブラタンクトップ<MC0058P>

夏の汗ばむ季節も快適に過ごしたい方におすすめなのが、「アセドロン」シリーズのブラタンクトップです。湿気をすばやく吸って外に逃がす素材を使っているので、ムレやベタつきを感じにくく、さらっとした肌ざわりが続きます。

カップ部分は通気性に優れた軽い素材で、胸下にはアンダーゴムがないため、締め付け感の少ない着ごこちも魅力です。さらに、背中の上部は2枚仕立てになっており、汗をしっかり吸収してくれます。

この商品と同シリーズのキャミソールタイプもあります↓
アセドロン【アセドロン】ブラキャミソール<MC0057P>

・男性におすすめの吸汗速乾インナーTシャツ

アセドロン【アセドロン/鹿の子】VネックTシャツ<MCA715P>

アセドロン【アセドロン/鹿の子】VネックTシャツ<MCA715P>

汗ばむ季節に頼れる1枚として人気なのが、【アセドロン/鹿の子】VネックTシャツです。肌から出る湿気をすばやく吸い取って外へ逃がすことで、さらっとした着ごこちが続きます。

汗によるベタつきを軽減する独自の構造をしており、毎日清潔&快適に着られます。ポロシャツやスポーツウェアなどでよく使用される鹿の子素材(平編みとタック編みを組み合わせた凹凸のあるニット生地)のインナーを、ぜひこの機会にお試しください。

この商品と同シリーズのベア天竺素材、クルーネックタイプもあります↓
アセドロン【アセドロン】クルーネックTシャツ<MCA613P>

<飲食店編>

夏場の飲食店の冷房温度は低めに設定されています。足を踏み入れた瞬間は天国のように感じますが、しばらくすると体が冷えて外の空気が恋しくなりませんか。

・冷房の風が直接当たらない席に座る
オフィスと異なり、飲食店は座る席を選ぶことができます。
席に通されて冷房で冷えを感じるようなら席を変えてもらうようお願いしてみましょう。

・体を冷やしそうなものを食べない
アイスコーヒー、スイーツ、冷たい麺など夏場のメニューは体を冷やすのが多いですよね。
外が暑いからといってキンキンに冷えた食べ物ばかり食べず、温かいものを食べて体の中から冷房対策を取るよう試みましょう。

・吸汗速乾のインナー・アンダーウェアで汗冷えを防ぐ
外から飲食店に入って着席すると汗が噴き出て、それが後の汗冷えに繋がってしまいます。そんなときは吸汗速乾の機能性インナーを着用しておけば、汗冷えを防ぐことができるでしょう。
下半身の汗がかきやすく、お尻や太ももが冷えるのを防ぎたい方は、アンダーウェアを取り入れるのがおすすめです。

・女性におすすめの吸汗速乾アンダーウェア

アセドロン【アセドロン】ぺチパンツ5分丈<MC2066P>

アセドロン【アセドロン】ぺチパンツ5分丈<MC2066P>

暑い季節に気になる下半身の汗対策にぴったりな、5分丈のペチパンツです。お尻や太ももにかく汗をすばやく吸収し、ムレやベタつきをやわらげて、快適な肌ざわりが続きます。薄くて軽いカットオフ仕様のため、アウターにも響きにくく、すっきりとした印象に。

グンゼのアセドロンシリーズなので「サッと吸湿」「シュッと放湿」「パッと速乾」の特徴も備えており、使い勝手の良い商品です。

この商品と同シリーズの7分丈タイプもあります↓
アセドロン【アセドロン】ぺチパンツ7分丈<MC2067P>

・男性におすすめの吸汗速乾アンダーウェア

アセドロン【アセドロン/鹿の子】ニーレングス(ひざ下丈)(前あき)<MCA707P>

アセドロン【アセドロン/鹿の子】ニーレングス(ひざ下丈)(前あき)<MCA707P>

汗ばむ季節も快適に過ごせるインナーとしておすすめなのが、【アセドロン/鹿の子】ニーレングス。洗濯後も乾きやすく、抗菌防臭加工により清潔感が続きます。

ポロシャツやスポーツウェアなどでよく使用される鹿の子素材(平編みとタック編みを組み合わせた凹凸のあるニット生地)に加えてやわらかい腰ゴムを使用しており、快適な穿きごこちです。下半身の汗が多くて困っている方は、ぜひお試しください。

この商品と同シリーズのベア天竺素材タイプもあります↓
アセドロン【アセドロン】ニーレングス(前あき)(ひざ下丈)<MCA607P>

<就寝時編>

冷房をつけたまま寝てお腹が冷えてしまった。という経験はありませんか?でも、冷房を消して寝ると寝苦しいですよね。

・腹巻つきショーツで冷えを防ぐ
腹巻つきのショーツがあれば、冷房がついていてもお腹をあたためてくれます。ストレッチ性のあるものを選べば、締め付け感なく快適に眠ることができます。

KIREILABO(キレイラボ)【完全無縫製】ハイウエストショーツ〈KL2072〉

KIREILABO(キレイラボ)【完全無縫製】ハイウエストショーツ〈KL2072〉

こちらは腹巻付ショーツではありませんが、腹巻並みにハイウエストなショーツです。冬用の素材ではないので、冷房の効いた室内にいる場合はおすすめの一枚です。

・吸汗速乾性パジャマで快適に(男女)

アセドロン【アセドロン】 改質レーヨン パジャマ 長袖長パンツ<TP2405>

アセドロン【アセドロン】 改質レーヨン パジャマ 長袖長パンツ<TP2405>

ベタつき、ジメジメなど、汗によって引き起こされる不快感を軽減する「アセドロン」シリーズのパジャマです。生地の内面には吸汗速乾性・吸放湿性に優れた新構造機能原糸を織り込んでいます。素材は撚り回数を多くした糸を使用しているので、さらっとした肌ざわりが特長です。

テーラー型のトップスは襟ネームがないため肌当たりもやさしく、リラックスして過ごせます。春夏向けのパジャマとしてぜひご検討ください。

アセドロン【アセドロン】 改質レーヨン パジャマ 長袖長パンツ<SF2385EC>

アセドロン【アセドロン】 改質レーヨン パジャマ 長袖長パンツ<SF2385EC>

こちらも上記同様「アセドロン」シリーズのパジャマです。肌触りや機能面は上記商品と同じで、ベタつき・ジメジメなど、汗によって引き起こされる不快感を軽減します。寝汗に困っているパートナーとお揃いにするのはいかがでしょうか。

■汗冷え防止グッズを取り入れて効果的な冷房対策を!

汗冷え防止グッズを取り入れて効果的な冷房対策を!

外出先やオフィスでは、自分で冷房の設定温度を変えられないこともあります。冷房による冷えで体調を崩さないために、この記事で紹介したような対策を行うことが大切です。カーディガンを用意したり、吸汗速乾のインナー・アンダーウェアで汗冷えを防いだりするなど、自分でできる冷房対策をとって寒さから身を守りましょう。

   
冷房で体が冷えすぎる…何か対策はないの?【シーン別冷房対策】

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