【自分にあったブラジャーを見つけよう】ブラジャーの種類とそれぞれの役割をご紹介
2/12はブラジャーの日!女性にとってブラジャーは、バストを揺れや刺激から守り、かつスタイルアップにも欠かせないものです。しかし、あなたのブラジャー選び、適当になってはいませんか?これを機に、自分にはどんなブラジャーが合っているかチェックしてみてはいかがでしょうか?そこで今回は、ブラジャーの種類とそれぞれの役割・機能をご紹介します。自分に合ったブラジャー選びの参考にしてくださいね。
ブラジャーの基本的な選び方、つけ方をおさらい
ブラジャー選びの前に、まずは自分の正しいバストサイズを知ることが大切です。
また、「正しくつける」というのも大事です。サイズが合っていても正しくつけていなければ機能を発揮できないことがあります。選び方だけでなく、つけ方にも意識を向けましょう。
ブラジャーの構造をおさらい!
ブラジャーのつけ心地や機能は、ブラジャーのパーツや構造によって異なってきます。ブラジャーの構造をおさらいしておきましょう。
カップ
バストを包み込む部分のこと。フルカップ、3/4カップ、1/2カップ(ハーフカップ)の3タイプが一般的です。最近はカップ部分が三角形の形をしたブラレットも人気です。
パッド
カップの中に入っているクッションのことを指します。バストの左右差をならす・ボリュームを足すといった役割があります。
ストラップ
ブラジャーを支え、バストが下がらないようにするための肩紐を指します。ストレートタイプだけでなく、背中でクロスするものやホルターネックタイプなどもあります。
アジャスター
ストラップの長さを調節する金具を指します。
サイドボーン
カップとバックベルトの間にあるワイヤーパーツを指します。バストが脇〜背中に流れるのを防ぐ役割をしています。なお、サイドボーンが高めに作られていると、脇肉をすっきり見せる効果があります。
バックベルト
カップから伸びているベルト部分です。バストを安定させます。太めに作られていると食い込みにくく背中をすっきりと見せることができます。
ホック
バックベルトを留める金具です。ホックの縦の列数が多い方が、より安定感があります。
ブラジャーの種類をご紹介
①カップで見るブラジャーの種類
フルカップブラジャー
バストの全体を覆うタイプのブラジャーです。バストを覆う面積が広く、バスト全体をしっかり包み込んでキープします。安定力があるので、豊かなバストや柔らかいバストの方に適しています。
【おすすめアイテム】
・KIREILABO(キレイラボ)Fitte(フィッテ)肌側綿100%ノンワイヤーブラジャー <KB4192N>
肌へのやさしさにこだわった、肌側綿100%(縫い糸・金具・転写除く)のノンワイヤーブラジャーです。カップ、アンダー、ストラップなど肌にふれる内側を綿にすることで、柔らかい肌ざわりを実現しました。ノンワイヤーなので締め付けずにバストをやさしく整えます。通気性も良く、自然なバストラインをつくる不織布カップタイプです。
洗濯タグを無くし、転写プリントにすることで肌への刺激を軽減。アンダーにはゴムがないので、締め付けが気にならないラクな着ごこちです。さらに、幅広で脇の段差が出にくく、バックスタイルもキレイにみえます。パワーネットは適度な薄さと軽さで体をやさしく包み込みます。
ハーフカップブラジャー(1/2カップブラジャー)
バストを覆う面積がフルカップの約1/2のブラジャーです。実際は1/2よりも広い面積のものが多く、上辺が水平にカットされたものの総称となっています。バストを下からしっかり支える機能に優れています。デコルテをきれいに見せたい方におすすめです。
【おすすめアイテム】
・Tuché(トゥシェ) マシュマロボムブラ サギ盛1/2モールドワイヤーブラジャー <JB6026H>
つけるだけでシルエットが黄金比率に。胸がふっくら上向きに、ウエストとの高低差を出して理想のメリハリボディを叶えてくれるブラジャーです。ダーツが無いのでTシャツにもひびきにくい着やすいデザインです。
ふわふわマシュマロのような厚みのあるカップ部分で、バストをきれいにボリュームアップしてくれます。「存在感0ワイヤー」はワイヤレスのようなつけごこち。らくちんでもしっかりバストアップして、デコルテがキレイに見えるでしょう。
3/4カップブラジャー
バストを覆う面積がフルカップの約3/4のブラジャーです。ブラジャーの中でもっとも多いベーシックなタイプと言えます。バストを中央に寄せ集める機能に優れているため、ボリューム感のあるバストを作れます。谷間をキレイに作りたい方におすすめです。
【おすすめアイテム】
・Tuché(トゥシェ)マシュマロボムブラ 神業盛3/4モールドワイヤーブラジャー <JB6032H>
こちらもつけるだけでシルエットが黄金比率になるように設計されたブラジャーです。胸がふっくら上向きに、ウエストとの高低差を出して理想のメリハリボディを叶えてくれます。
ふわふわマシュマロのような厚みのあるカップ部分で、バストをきれいにボリュームアップします。「存在感0ワイヤー」はワイヤレスのような着けごこち。らくちんでもしっかりバストアップが叶います。
ブラレット
ノンワイヤーで自然なバストラインを作るブラジャーです。締め付けが苦手な方におすすめです。また、洋服の延長線上のようなおしゃれなデザインのものが多く、三角形の形もキュート。インナーの見た目にこだわりたい方にもぴったりです。
【おすすめアイテム】
・Tuché(トゥシェ) cherish moon(チェリッシュムーン)ブラレット <TC6892>
レースなのにチクチクしにくい。やわらかくてアウターにひびきにくいヌーディカットの総レースアイテム。
チクチクにしくい総レースのブラレットです。肌にあたる面を特殊な編み方によりパイル地のように仕上げたため、やわらかい肌触りになりました。
レースといっても、伸びがよいストレッチレースを使用しているので、着用感も良く、軽い着けごこち。また、ひびきにくく、でこぼこしにくいカットオフ®仕様です。
余計な飾りを付けずに、ストレッチレースだけで女性らしい繊細かつ華やかなデザインに仕上げました。
パッドは、フィット感の良いしずく型。左右がわかりやすいよう印がついているので安心。
ブラジャーが苦手な人や、今日はちょっとリラックスしたい、そんな日にもオススメ。つけたらハッピーになりそうな可愛いアイテムです。
②製法で見るブラジャーの種類
ワイヤーブラジャー
ワイヤーブラジャーとは、アンダーバストのところにワイヤーが挿入されているタイプを指します。ワイヤーがバストが横に流れるのを防ぎ、理想のバストラインを作ります。バストキープの安定感を求める方や、バストをしっかり盛ってきれいなバストラインを作りたい方におすすめです。最近のワイヤーブラジャーにはワイヤーの締め付け感の少ない、長時間つけていても痛くならないものがたくさんありますので、ぜひチェックしてみてください。
ノンワイヤーブラジャー
ノンワイヤーブラジャーは、ワイヤーの窮屈さが苦手な方におすすめです。「ノンワイヤーだとバストの形が綺麗に作れないのでは?」と思っている方もいるかもしれませんが、最近のノンワイヤーブラジャーにはしっかりバストをホールドして形をキープしてくれるものがたくさんあります。ノンワイヤーブラジャーにもさまざまなタイプがありますので、お好みで選んでみてくださいね。
モールドカップブラジャー
1枚の生地をモールド加工してカップの立体を作っているブラジャーです。いくつものパーツを縫い合わせたブラジャーと違い、カップ部分に縫い目がなく、つるんとしているのが特徴です。薄手のトップスや体にフィットするトップスと合わせるのに適しています。
③ブラジャーのホックの種類
フロントホック
カップの前土台部分で留めるタイプです。着脱がしやすく、胸を寄せた状態で着用できるため、バストの形をキープしやすいという特徴があります。
④ブラジャーの生地の種類
コットン
コットンは、吸湿性が高く、肌触りがなめらかなのが特徴です。洗濯に強く、ちくちくしにくい繊維なので肌着によく使用されます。ただし、コットンのみでは伸縮性に欠けるため、ブラジャーに使用する場合は化学繊維と混紡されていることが多くなっています。
ナイロン
ナイロンは、光沢があり摩擦にも強い化学繊維のため、ブラジャーによく用いられます。軽くソフトな手触りが特徴です。吸湿性はあまり良いとは言えませんが、吸湿性のある素材と混紡することでデメリットを補いながら使用されています。
ポリウレタン
ポリウレタンは伸縮性の高い化学繊維のため、ホールド力が必要なブラジャーによく用いられます。しかしデメリットとして、性質的に経年劣化しやすいという事があげられます。熱や紫外線、水分にもダメージを受けやすいためケアにも注意する必要があります。
⑤ブラジャーのパッドの種類
レモン型パッド
カップ下辺に厚みをもたせたパットです。バストを上にボリュームアップしてくれます。
丸型パッド
薄めで円形のパッドです。バスト正面につけることで、トップの透けや突起を隠せます。
ピーナッツ型パッド
左右のパッドがつながったパッドです。ずれにくく、立体感のあるきれいなバストを作れます。
⑥用途・シーン別にもタイプがある!
ナイトブラ
就寝時につけるブラジャーです。横向きや仰向けになった時のバストの流れを抑えてくれます。やわらかなつけ心地のものが多く、就寝時もストレスなく着用できます。
⑦その他お悩み別、ブラジャーの選び方
締め付けが苦手な方におすすめのブラトップ
ブラジャーの締め付け感が苦手な方には、ブラトップがぴったりです。ブラトップは、ブラジャーの機能を兼ね備えたインナーです。アンダーゴムが入っていないものもたくさんあり、そういったタイプだとより快適に着用できます。着ごこちが楽なので、おうち時間での着用にもおすすめです。
胸を小さく見せたい方におすすめのブラジャー
【おすすめアイテム】
・Tuché(トゥシェ) 胸を小さく見せるブラ<TC7055B>
バストを小さく見せたい方には、こちらのブラジャーがおすすめです。バストのボリュームを抑えてくれるので、着痩せ効果もアップします。また、脇のアンダーを高めに設計しているので、脇肉の食い込みを軽減。背中もすっきり見せてくれます。ノンワイヤータイプなので締め付け感も気になりません。
バストをボリュームアップしたい方におすすめのブラジャー
バストをボリュームアップして見せたい方には、パッドに厚みのあるブラジャーがおすすめです。バストアップブラジャーというと、締め付けがきつかったり着用感が苦しかったりするイメージをお持ちの方もいるかと思います。しかし、最近はノンワイヤータイプや柔らかいワイヤータイプでも、しっかりとバストメイクをしてくれるアイテムがたくさんあります。「楽」と「バストのボリューム感」を両立したい方は、ぜひチェックしてみてください。
脇肉をシェイプしたい方におすすめのブラジャー
「ブラジャーをしたときに脇肉がはみ出るのが気になる」という方には、脇高タイプのブラジャーがおすすめです。はみ出る脇肉を隠してくれるので、シルエットが美しくなります。
【おすすめアイテム】
・Tuché(トゥシェ) MUSE MAKER(ミューズメーカー) 脇肉シェイプブラレット<TC6092B>
脇肉が気になる方におすすめなのが、こちらのシェイプ機能付きブラレットです。脇高な設計なので、脇肉をしっかり抑えて隠すことができます。また、カットオフレースの美しいデザインも魅力的です。この柄にもポイントがあり、これがパワーを切り替えて締め付けすぎずにシェイプしてくれます。
美しい姿勢を作りたい方におすすめのブラジャー
姿勢が美しいと、スタイルがよく見え、また美人度もアップするものです。美しい姿勢をつくりたい方におすすめなのが、「Tuché(トゥシェ)ACTI BALANCE(アクティバランス)」です。後ろに配置したクロスパネルにより、姿勢がくずれると、少し背中に違和感が出るようになっています。そのため、自分自身で姿勢の乱れに気づきやすく、意識的に姿勢を正すことができます。
オフショルなど肌見せコーデをしたいときにおすすめのブラジャー
オフショルダーをはじめ、肩や首周りが広く開いているトップスを着るときには、ブラジャーの紐が見えないか気になるものです。そういった際は、ストラップレスブラがおすすめです。「普通のブラジャーに透明なストラップをつけるのが嫌」という方にも適しています。
腕が上がりにくい方におすすめのブラジャー
肩こりやケガなどで腕が上がりにくいと、背中のホックに手を回すのが大変でブラジャーの着脱がしづらいですよね。そんな方には、前あきタイプのブラジャーがあります。フロント部分でボタンを留める形式のため、最小限の動作で着脱ができます。
まとめ
今回は、ブラジャーの種類とそれぞれの役割・機能をまとめてご紹介しました。ブラジャーと一口に言っても、さまざまなタイプがあり、それぞれ着用感も見た目の印象もまったく違うということがお分かりいただけたのではないでしょうか。また、だからこそ自分にあったブラジャーを見つけることが大事です。ぜひ今回ご紹介した内容を参考に、ご自身にぴったりの満足のいくブラジャーを探してみてくださいね。
・ブラジャー一覧