ナイトブラって必要!?効果を知って、正しくナイトブラをつけよう!
日中やお出かけ時にはほとんどの女性がブラジャーをつけているかと思いますが、睡眠時は少しでも体を楽にしたいと、ブラをつけずに寝ている方が多いのではないでしょうか。ですが、寝ているときの寝返りや体の重みによるバストへの負担が、バストの崩れや垂れの原因になっているおそれがあります。そこで、きれいなバストをキープしたい方におすすめしたいのが、ナイトブラです。最近は、おうち時間が増えたこともあり、ナイトブラの注目度が高まっています。今回は、ナイトブラの必要性やメリット・選び方などについてご紹介します。おすすめのナイトブラもご紹介していますのであわせてご覧ください。
寝るときのブラ事情(アンケート調査)
Twitterでアンケートを募集した結果、とてもプライベートな質問にもかかわらず、たくさんの方々からの回答が得られました。
Q:寝るときにもブラをつけていますか?
【アンケート回答結果】
はい。寝るとき専用ブラをつけます:27.5%
はい。いつも使うブラをつけます:21.4パーセント
いいえ。全くつけません:51.1%
グラフを見ると、寝るときにブラをつける習慣がない人が半数を占めています。
寝るときにブラをつけない理由としては「リラックスできないから」「なんとなく」「暑いから」など、着用時の寝心地を気にされているようです。
ナイトブラはつけるべき!?その理由とは。
そもそも「ナイトブラって必要?」と思う方もいるかもしれません。結論から言うと、「ナイトブラは必要」です。その理由をご紹介します。
ナイトブラは、睡眠中のバストの揺れを防止する
寝返りによる体の揺れやバストにかかる体の重みは、想像以上にバストに大きな負担をかけています。バストが左右に流れたり揺れたりすることで、バストを支えるクーパー靭帯に負担がかかり、クーパー靭帯が切れたり伸びたりするおそれもあるのです。一度切れたクーパー靭帯は元に戻らず、バストの崩れや垂れの原因になります。ナイトブラをつけることで、寝ている間にバストが揺れるのを防止し、バストへの負担を軽減してくれます。
ナイトブラはスリーピングセレモニーとしても効果的
お風呂に入る・パジャマを着る・歯を磨くといった眠りにつく前の一連の動作を「スリーピングセレモニー」といいます。スリーピングセレモニーは、無意識に脳の入眠スイッチをオンに切り替え、心と体をリラックスモードへと導く効果があります。ナイトブラをつける動作も、スリーピングセレモニーのひとつと言えます。毎日の日課にすることで、スムーズな入眠を促してくれます。
昼用ブラじゃだめ?
「寝るときも昼用ブラじゃだめなの?」と思う方もいるかもしれません。たしかにブラを昼と夜の兼用にしてしまえば、ナイトブラをわざわざ用意する手間やコストが省けます。しかし、ナイトブラと昼用ブラは構造が全く違います。
ナイトブラと昼用ブラの違い
ナイトブラと昼用ブラの違いをみてみましょう。
①ナイトブラはバストを全方向から包む形状
昼用ブラは、ワイヤーや肩ひもを使ってバストを下から上に支えるようにできています。そのため、立つ、歩く、走るといった縦の動きに対応しやすい構造です。
一方、寝ている間のバストは横や上など色々な方向に流れますよね。ナイトブラはバスト全方向から包み込むように設計されているので、バストが横や上に流れるのを防いで適切な位置に誘導してくれます。
②ナイトブラはしめつけが少なくゆったりした設計
人は寝ている間に何度も寝返りをうちますが、体にフィットしないブラをつけて寝てしまうと、寝返りで姿勢が変わった時にバストが流れてしまいます。ナイトブラは寝返りをうっても体にフィットするように肩ひもが太めに作られています。昼用ブラにもバストを固定して動きをサポートしてくれるものがありますが、締め付け感が強く、就寝時のブラには不向きです。
③眠りを邪魔しないシンプルなデザイン
昼用ブラにはリボンやビジューといった装飾がたくさんついています。反対にナイトブラはシンプルなものばかり。昼用ブラのような過剰な装飾は、就寝中に体に当たって寝つきが悪くなってしまう可能性があるからです。
④睡眠中の汗をすばやく吸収する素材
睡眠中はたくさんの汗をかきます。ナイトブラには、寝ている間の汗を素早く吸い取り、快適な寝心地を維持してくれる素材が使われています。また、肌のかゆみやチクチク感などの刺激を感じにくい素材のものも多くあります。
⑤ゆったりと着用できるサイズ
昼用ブラのサイズは細かく分かれています。対してナイトブラのサイズはS・M・Lの3サイズのみです。これは、昼用ブラと違い、ゆったりと着用できるように伸縮性を持った生地でできているからです。トップとアンダーを参考に選びますが、設定サイズに幅があるので、自分のバストに合うものが見つけやすくなっています。
ナイトブラの選ぶときのポイント
ナイトブラを選ぶときは、以下のポイントをチェックしましょう。
自分の体に合うものを選ぶ
ナイトブラを選ぶときは、トップバストとアンダーバストを参考に自分に合ったサイズを選びましょう。しめつけすぎるものや大きすぎるものだと、着用していてもバストをしっかり支えられません。
汗の吸収力が高い&肌にやさしい素材のものを選ぶ
睡眠中はたくさんの汗をかきます。「ナイトブラをつけたらムレてしまいそう」と思う方もいるかもしれませんが、コットンなどの天然素材ならかいた汗をしっかり吸収してくれます。また、天然素材は肌にもやさしいので、着用時のかゆみやチクチク感など肌刺激を軽減してくれます。
ストレスを感じない着用感のものを選ぶ
「寝るときはできるだけ楽な格好で寝たい」という方は多いでしょう。ナイトブラはしめつけの少ないストレスを感じにくい着用感のものを選びたいものですね。縫い目がない完全無縫製タイプや触り心地の良い生地を使っているタイプなど、肌や体へのストレスが少ないものを選びましょう。
つけたくなるデザインを選ぶ
かわいいブラをつけるとテンションが上がる方は多いと思います。ナイトブラも気に入ったデザインのものならつけたくなるはずです。いろいろなデザインがあるので、自分の好みのものを探してみてください。
Tuché(トゥシェ)のナイトブラを着用して美胸をキープしましょう!!
ナイトブラとしておすすめなのが、Tuché(トゥシェ)のNIGHT(ナイト)シリーズです。このシリーズには、機能の異なる2つのタイプがあります。
縫い目ゼロのナイトブラ <TC5855P>
芯入りのおやすみ時間用ピーナッツパッドが、全方向のバストの流れを支えて美胸をキープします。縫い目がない仕様なので、肌への圧迫を軽減し、低刺激です。綿混ストレッチ素材で、肌あたりがやさしいのも嬉しいポイントです。
やわらかマシュマロタッチのナイトブラ<TC6955>
パワーネット内蔵で就寝時に横や上に流れるバストをやさしく支えます。触り心地なめらかなレーヨンを95%使用し、マシュマロタッチ生地に仕上げています。やさしく包まれるような着用感です。洗濯タグは肌に触れないようにパワーネットの内側に縫い付けてあるのも嬉しいポイントです。
ナイトブラの正しいつけ方
ナイトブラは、昼用ブラとちがってかぶるタイプがほとんどです。バストをしっかり支えられるよう正しい付け方を覚えておきましょう。
①大きめの鏡の前に立つ
上半身が映る大きな鏡の前に立ちます。ナイトブラをきちんとつけるために、バスト全体が確認できる大きさの鏡を選んでください。
②ナイトブラは足元からはくように
ナイトブラは下からはくようにつけます。下からはくことでバストがおさまりやすく、キレイに支えることができます。
③肩ひもに腕を通す
肩ひもは引っ張らずに、片方ずつゆっくり腕を通しましょう。肩紐がねじれた時はきちんと直してください。ねじれたまま使用すると肩に負担がかかるだけでなく、生地を傷める原因にもなります。
④前かがみになってはみ出した肉を寄せる
ナイトブラをつけ終わったら少し前かがみになり、カップの内側に手を入れてはみ出た肉をバストに寄せて収めます。はみ出た肉を収めることで脇や背中がスッキリし、バストも安定します。
⑤鏡でチェック!
最後にナイトブラをつけた姿をチェックしましょう。脇やアンダーの部分からはみ出ている肉はないか、背中部分の肩ひもがねじれていないかなどを確認してください。
ナイトブラをつけ慣れると、鏡でチェックするのがしだいに面倒になり、体に触れる生地や手の感覚だけで確認を済ませようとしてしまいます。ナイトブラが正しくつけられていないと、本来のキープ力が弱くなります。できるだけ毎回鏡でチェックするようにしてください。
また、間違ったつけ方をしてしまうと、バストを正しい位置にサポートできないだけでなく、バストの形が崩れやすくなってしまいます。
このほか、ナイトブラのサイズを選び間違えていると、バストがカップに収まらなかったり、カップの内側でバストが浮いてしまったりすることもあるので、要注意です。
まとめ
睡眠中の寝返りや体の重みは、バストの崩れを招いてしまいます。ぜひナイトブラをつけて美胸をキープできるようにしましょう。GUNZEのTuché(トゥシェ)シリーズには、完全無縫製タイプやマシュマロタッチ生地タイプなど、就寝時にストレスフリーでつけられるものがたくさんありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。