マスクで耳が痛い!長時間着用のマスク生活を快適にする方法

新型コロナウイルスの流行により、外出時や仕事中にはマスクを長時間着用しなければならない生活が続いています。中には、長時間着用で耳が痛いという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、マスク着用時に耳が痛くなる原因やその対策についてご紹介します。
【アンケート】マスクを1日何時間くらい着用している?
8月、Twitter上で「1日何時間くらいマスクを着用している?」というアンケートを実施しました。その結果がこちらです。

結果を見ると、7割もの方が真夏にもかかわらず長時間マスクを着用しているということがわかります。これから新型コロナウイルスだけでなくインフルエンザや風邪が流行る時期になると、さらに多くの方が長時間マスクを着用するのではないかと予想されます。
【アンケート】マスクを着用していると耳が痛くなる?
同アンケートでは、「マスクを着用していると耳が痛くなるか」についても聞いてみました。

6割以上の方が「耳が痛くなる」と回答しています。さらに、「耳の付け根に激痛が走る」「耳の付け根から出血してしまった」といった声も聞かれました。
マスクをしていると耳が痛くなる原因は?

まずは、マスクをしていると耳が痛くなる原因をご紹介します。
長時間着用しているから
短時間の着用であれば問題なくても、今は一日中マスクをつけることが多いですね。マスクを長時間つけるということは、耳の付け根にマスクの紐の圧力が長時間かかっている状態です。そのため、耳の付け根や耳周辺がどうしても痛くなってしまうのです。
耳にかける紐による原因があるから
耳かけ紐が短すぎる・きつすぎる・硬い・細いなどの原因があると、耳の後ろ側にかかる圧力が強く、痛みを感じやすくなります。
耳への締め付けが大きくなり、痛みを感じやすくなるだけでなく、マスクの生地と頬などの摩擦により肌荒れを引き起こすこともあります。
なお、マスクによる肌荒れが気になっている方は、こちらの記事もチェックしてください。
▶マスクの肌荒れにはもう悩まない!肌にやさしいマスクの選び方
マスクで耳が痛くならないようにするには?

耳が痛くなる原因を踏まえて、痛みを抑えて使用できるマスクの選び方をご紹介します。
着用時間を短くする
人が多い場所に訪れると、その分マスクの着用時間が長くなります。休日はなるべく出歩かない、テレワークや時差勤務で人との接触を減らすなど、マスクの着用時間が短くなるような工夫をしてみましょう。
紐がやわらかく、よく伸びるタイプのマスクを使用する
マスクで耳が痛くなるのは、耳にかける紐部分の圧力による負担が大きいからです。紐部分のストレッチ性が高いものやソフトタッチと表記しているもの、紐部分が布製のマスクがおすすめです。
紐の幅が広いタイプのマスクを使用する
紐の幅が広いタイプだと、耳の後ろにかかる圧力が分散されるため食い込みにくくなります。細い紐のマスクを使っていて痛みに悩んでいる方は、紐の幅が広いタイプに変えてみると良いでしょう。
耳が痛くならないためのグッズを利用する
最近は耳が痛くならないためのアイデアグッズもたくさん販売されています。例えば、紐を耳にかけず首の後ろに固定するグッズがそのひとつです。耳にかけないので、痛くならずに済みます。さまざまな商品がバラエティショップや100円ショップ・ネット通販で販売されているので、チェックしてみてください。
マスクによる肌荒れの悩み

マスクを長時間つけるようになってから、肌荒れが気になるという方は多いのではないでしょうか。
マスクによる蒸れや摩擦によって「吹き出物ができた・肌が炎症を起こしてしまった」といったお悩みがある方は、コチラの記事もチェックしてください。
まとめ
新型コロナウイルスの感染が懸念される中、くしゃみや咳の飛沫を抑えるためのマスクは、今や外出時の必須アイテムです。
長時間着用することも多いので、快適に過ごせるようにマスク選びにはこだわりたいものです。今回ご紹介した耳が痛くならないマスクの選び方を参考に、マスク着用のストレスを少しでも軽減しましょう。