2025.09.02

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理想的な胸の位置とは?バストが低くなる原因&正しいブラジャーの選び方・つけ方

「私の胸の位置、下がってきたかも…」と感じることはありませんか?年齢や体型の変化によって、バストラインに悩みを抱える人は少なくありません。

この記事では、理想的な胸の位置を確認する方法や、正しい位置の見極め方を詳しく解説します。さらに、胸が下がる原因やその対策として取り入れたいブラジャーもご紹介しますので、自分の体に合ったケアを見つけ、美しいバストラインを目指しましょう。

   

■【胸の位置って気になる?】独自アンケート結果を公開

【胸の位置って気になる?】独自アンケート結果を公開

バストの位置について「悩んだことがある」と答えた方は、全体の過半数となる66.7%でした。約3人に2人のバストの位置を気にした経験があるということで、女性にとって「あるある」のお悩みであることが伺えます。

【胸の位置って気になる?】独自アンケート結果を公開2

胸の位置は、「30代から気になり始めた」方が最も多く40.9%を占める一方で、実は「20代までに気になり始めた」方も28%と、かなりの割合に上ることが読み取れます。バストの位置に関する意識は、30代を中心に幅広い年代で見られますが、若い世代でも悩みを抱え始める人が多い点が印象的です。

【胸の位置って気になる?】独自アンケート結果を公開3

「胸の位置を高く見せるために対策していることはありますか?」という質問に対し、約75%の方が「対策していない」と回答しました。多くの方が自身のバストラインに悩みを抱えながらも、具体的なケアを行えていない現状が見て取れますね。

   

■【画像付きで解説】胸の位置はどこが正しい?

【画像付きで解説】胸の位置はどこが正しい?

理想的な胸の位置は、「鎖骨の中心にあるくぼみ」と「左右のバストトップ」を結んでできる三角形が「正三角形」になることが目安とされています。左右のバストトップが下がっていると、この三角形は斜辺が長い「二等辺三角形」となり、胸の位置が低い状態と判断できます。

このチェック方法は、姿勢を正して鏡の前に立つだけで簡単に確認できます。可能であれば、バストトップの位置をマークし、実際に三角形の形を見てみるとわかりやすいでしょう。

・正面から胸の位置をチェックする方法

正面から胸の位置をチェックする方法

胸の位置を正面から確認するには、まず鏡の前にまっすぐ立ち、鎖骨の中心のくぼみと左右のバストトップを結んだ三角形を目視でチェックしてみましょう。手指で距離を測るのも簡単な方法です。

より正確に知りたい場合は、メジャーを使って3点間の長さを測ってください。3辺すべてがほぼ同じ長さであれば、理想的な胸の位置にあるといえます。

・横から胸の位置をチェックする方法

横から胸の位置をチェックする方法

横から胸の位置を確認するには、鏡の前に横向きに立ってチェックします。目安となるのは、肩から肘までの距離のちょうど中間地点です。

肩からバストトップまでの長さがこの1/2にあたる位置にある場合、それが理想的な高さとされています。もしバストトップがそれより下がっているようなら、位置が低くなってきているサインかもしれません。

   

■【胸の位置が低い】その原因は?

【胸の位置が低い】その原因は?

「最近、胸の位置が前より下がったかも…」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。年齢による変化と思いがちですが、実は胸の位置が低くなる原因は加齢だけではありません。

ここでは、その主な原因をわかりやすくご紹介します。

・生まれつきの骨格

胸の位置が低く見える原因のひとつに、生まれ持った骨格の違いがあります。なかでも「骨格ウェーブタイプ」と呼ばれる体型は、上半身が華奢な分、バストの位置が下に見えやすいのが特徴です。

また、骨格によってバストの付き方や体の重心バランスも異なるため、同じバストサイズでも見た目の印象に差が出ることがあります。

・激しい運動や姿勢の悪さによるクーパー靱帯へのダメージ

クーパー靱帯とは、バスト全体を支え、形をキープする役割を持つ結合組織です。非常に繊細で、一度伸びたり切れたりすると元に戻ることはありません。

激しい運動でバストに大きな揺れが加わったり、猫背などの悪い姿勢で日常的に胸に負担をかけたりすると、クーパー靱帯がダメージを受け、バストの位置が下がる原因になります。

・加齢や授乳経験による筋力の低下・クーパー靱帯の伸び

年齢を重ねると、バストを支える筋力が徐々に衰え、同時にクーパー靱帯にも長年の負荷が蓄積して伸びやすくなります。こうした変化は、バストの位置が下がる原因のひとつです。

さらに、妊娠・出産・授乳といったライフステージでは、短期間でバストのサイズや形が大きく変化するため、クーパー靱帯への負担が一気に増し、伸びてしまいやすい傾向があります。

   

■バストラインをきれいに見せるには「正しい下着の使い方」が重要

バストラインをきれいに見せるには「正しい下着の使い方」が重要

胸の位置を美しくキープするためには、自分にぴったり合ったブラジャーを選び、正しい方法でつけることが欠かせません。

ここでは、ブラジャーの測り方や選び方、正しいつけ方について詳しくご紹介します。

・自分に合うブラジャーの測り方・選び方

自分にぴったりのブラジャーを選ぶためには、まずサイズを正しく測ることが基本です。トップバスト(胸の一番高い位置)とアンダーバスト(胸のすぐ下の位置)を測り、その差からカップサイズを確認しましょう。

選ぶときには、前中心がしっかりフィットしているか、肩紐がずれていないか、脇肉がはみ出していないかなどのポイントを抑えてください。きつすぎずゆるすぎず、ワイヤー部分に痛みがないかも大切なチェック項目です。

体に合ったブラジャーは、見た目の美しさだけでなく、バスト位置のキープにもつながります。

   

あわせて読みたい

・ブラジャーの正しいつけ方

ブラジャーは、正しくつけることで本来のサポート力を発揮します。ブラジャーの正しいつけ方を、図解で確認していきましょう。

①ストラップを肩にかけたら、カップの下側を持ってゆるく前かがみになり、バストをカップにあわせてフックを留めます。

ブラジャーの正しいつけ方

②次に、そのままストラップの付け根部分を少し浮かせて、バスト全体を手で包みます。脇から中央に向かって胸を寄せてカップにおさめ、整えましょう。

ブラジャーの正しいつけ方2

③最後にからだを起こし、カップを整えストラップを調整します。アンダー部分が水平になったら完成です!

ブラジャーの正しいつけ方3    

■【タイプ別】バストラインをきれいに見せたい人におすすめのブラジャー

【タイプ別】バストラインをきれいに見せたい人におすすめのブラジャー

理想的なバストラインを整えるには、自分のバストの悩みに合ったブラジャー選びが欠かせません。

そこで今回は、グンゼの人気ブラジャーをタイプ別にご紹介します。補整力重視、ボリュームアップ、美姿勢サポートなど、それぞれの特徴をチェックしながら、自分にぴったりのブラジャーを見つけてみてください。

・美しいラインに見せる「補整設計&着圧ブラジャー」

肌へのやさしさとシルエットの美しさを両立した、心地よく過ごせるノンワイヤーブラです。バストラインにフィットしやすいオリジナルカップが、自然な丸みと高さをキープ。脇をすっきり見せてくれるカットオフレースが、美しい印象を引き立てます。

さらに、ゴムや縫い目をなくした設計で、締め付け感やチクチク感を軽減。デリケートな肌にもやさしく、快適なつけごこちが続きます。

この商品と同じシリーズの肩ひもアジャスター付きはこちら↓

▶ノンワイヤーブラジャー(アジャスター付き)<KB1792>
   

まるで何もつけていないかのような軽やかさと、ほどよい引き締め感を両立したブラレット。ゴムを使わない設計で、ストレスを感じにくいのが特長です。

柄によってパワーを調整し、締め付けすぎず自然なシルエットに整えてくれるのも嬉しいポイント。脇高設計ではみ出しがちな脇肉もすっきりカバーし、快適さと美しさの両方を叶えます。

   

ふんわりやさしくフィットしながら、自然な立体感のあるバストラインを演出してくれるノンワイヤーブラです。高さをつぶさないモールドカップで、ラクなのに美しいシルエットを叶えます。

脇や背中の段差を軽減する設計に加え、ゴムやテープも不使用なので、肌ストレスも最小限に抑えてくれます。縫い目のないやさしいつけごこちは、敏感肌の方にもぴったりです。

・ボリュームUP見せが叶う「盛れるブラジャー」

やわらかなつけごこちと自然なボリューム感を両立したワイヤレスブラジャーです。ふわふわのカップがバストをやさしく包み込み、下部に厚みをもたせた2層構造がふんわりと持ち上げて、立体的な美しさを演出します。

ワイヤーを使わずに設計されているため、締め付け感が苦手な方でも快適に着用可能。リラックスしながらも、きちんと盛りたい方にぜひ試していただきたい1枚です。

   

バストラインを美しく整えたい方にうれしい、立体感のあるシルエットを目指せるワイヤレスブラです。やわらかく弾力のある特盛パッドが、バストを下からしっかりと持ち上げ、理想的なバランスへと導いてくれます。

「存在感0ワイヤー」を採用し、ワイヤー入りとは思えないほど軽やかなつけごこちも魅力。締め付け感を抑えながらも、しっかり盛れてシルエットもキレイに見えます。

この商品と同じシリーズのノンワイヤータイプはこちら↓

▶ノンワイヤーブラジャー<JB6040H>
   

やわらかなつけごこちとしっかりとしたホールド感を両立したノンワイヤーブラ。カップ下部に厚みをもたせたもちもち素材がバストをやさしく持ち上げ、自然な丸みのある美しいシルエットを演出します。

低反発のカップが胸のかたちに合わせてなじむため、フィット感も快適。ワイヤーがない分、肌当たりもやさしく、長時間でもストレスを感じにくい仕様です。心地よさとバストメイク、どちらも大切にしたい方にぴったりです。

・猫背になりにくい意識を促す「美姿勢ブラジャー」

背筋が自然と伸びるような感覚をサポートしてくれるノンワイヤーブラです。姿勢を意識しやすい設計で、日常の動きのなかで美しい立ち姿へと導きます。

カップはバストラインにしっかりフィットし、無理なくキレイなシルエットをキープ。ワイヤーがないので締め付け感も少なく、長時間の着用でも快適です。見た目だけでなく、美姿勢への意識を促したい方にもおすすめのアイテムです。

この商品と同じシリーズのハーフトップタイプはこちら↓

▶ハーフトップ<JB6011N>

・朝までバストキープする「ナイトブラ」

日中の外出からおやすみ時間まで、1日中快適なつけごこちを叶えるノンワイヤーブラです。やさしくフィットするのに、芯入りのピーナッツパッドがバストの下側をしっかり支えてくれるので、動きの多い日中も安定感のあるつけごこちになります。

さらに、ストレートなネックラインが寝ている間の横流れや上向きのズレを抑えてくれるので、ナイトブラとしても活躍します。

   

睡眠中もバストケアを習慣にしたい方にぴったりのナイトブラです。内蔵された芯入りのピーナッツパッドが、360°全方向からバストをやさしく包み込み、寝返りなどの動きにも柔軟に対応。脇高設計により、横に流れがちなバストもしっかり支え、理想の位置をキープします。

さらに、立っているときもリラックスタイムも快適なフィット感が続く設計で、毎晩のナイトルーティンに自然と取り入れたくなる心地よさ。安心感のあるつけごこちで、美しいバストラインをサポートします。

▶お悩み別に自分に合うブラジャーを選びたい人はこちら
   

■理想的なバストラインを整えて美胸を手に入れよう

裸寝を卒業して快適なパジャマで熟睡しよう!

理想的な胸の位置をキープするには、日々の習慣や下着の見直しがポイントです。年齢や姿勢の変化、合わないブラジャーの着用によってバストラインは少しずつ変化していくもの。だからこそ、自分に合ったブラジャーを正しく使うことが大切です。

毎日の小さな積み重ねが、美しいシルエットづくりにつながっていきます。今の自分に合うケアを見つけて、美胸を目指しましょう。

   
理想的な胸の位置とは?バストが低くなる原因&正しいブラジャーの選び方・つけ方

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