Facebook

スタイリスト:四方章敬さん 写真

[目利きにインタビュー]

冬のインナー問題 目利きに、聞いてみた!

第三回:スタイリスト 四方章敬さん

Tシャツ感覚で気負わず着こなせる。
肉厚なので秋冬のボリュームのある
ジャケットとの相性もいい。

  1. HOME
  2. トピックス
  3. 冬のインナー問題 目利きに、聞いてみた!
  4. 四方章敬さん
スタイリスト:松田有記さん

Profile

スタイリスト:四方章敬さん

1982年京都府生まれ。
カジュアルからクラシックまで幅広く人気スタイリスト。『LEON』、『Men’s Ex』、『MEN'S Precious』など多くのファッション誌で活躍するほか、広告やブランドのカタログなども手がけている。

YG

本日はよろしくお願いします。本題に入る前にお伺いしたいのですが、四方さんは京都府綾部市のご出身とお聞きしましたが?

四方さん:

こちらこそよろしくお願いします。はい、そうなんです。
グンゼのお膝元ですよね。実家の近くには工場もあって、昔から身近な存在でした。地元の人はみんなグンゼを誇りに思っています。友人を実家に連れて行った時も、父親が嬉しそうに自慢していたことをよく覚えています(笑)。だから、今回のお話をいただいた時も何か不思議な縁を感じました。

四方さん
YG

そんな風に感じていただき光栄です。
それでは早速ですが、四方さんが考えるDOUBLEHOT(ダブルホット)の魅力お伺いできますでしょうか。

四方さん:

巷に溢れるインナーとは違って、Tシャツと同じように着こなせることだと思います。僕のなかではインナーというよりは、Tシャツに防寒性や肌触りの良さといった付加価値がついたようなイメージです。
その理由はいろいろとありますが、肉厚な生地と立体的なシルエットが最大の理由。1枚で着こなしてもサマになるんですよね。実際に着用してみて、その素晴らしさを実感しました。

四方さん
YG

DOUBLEHOT(ダブルホット)はコットン素材を使っていますが、スタイリングの際のメリットなどはありますか?また、着心地はいかがでしたでしょうか。

四方さん:

スタイリングを考える場合、僕はデザインだけでなく素材も気にかけています。DOUBLEHOT(ダブルホット)はコットン100%なので、ウールやデニムといった天然由来のアイテムと相性がいいんです。だから、そういった服を組み合わせた時にすっと馴染んでくれます。
初めてこれを着た時は、コットンがこんなに気持ちいいものかと感動しましたね。冬場はニットやシャツの下に保温性のあるインナーを重ね着しますが、電車や車に乗ると「暑いな」と感じることが多いんです。でもDOUBLEHOT(ダブルホット)はサラッとした着心地が続くので、ずっと快適でした。それに動きやすさも抜群ですよね。

四方さん
YG

しっかりした生地を持ちながら、快適で動きやすいインナーなんですね。ではデザイン面ではどこに注目されましたか。

四方さん:

まず9分袖だということですね。僕はスーツでもカジュアルでも、いかにも重ね着してます、みたいなスタイルを好んでいなくて、袖からインナーを出すことはほとんどないんです。
DOUBLEHOT(ダブルホット)は9分袖なので、そういう意味で使いやすいと感じました。それと、細かい話でいうと、襟リブの幅も見逃せないポイントです。例えば、アメリカ製の肉厚なTシャツは襟リブの幅が広く、ヘビーな印象のものがほとんど。でもDOUBLEHOT(ダブルホット)はリブ幅が狭いので、肉厚な生地なのに野暮ったさを感じさせないんです。ジャケットのインナーに合わせても違和感がないのは、襟リブの絶妙な幅だと感じています。

四方さん
YG

そんなディテールにも注目していただいたんですね。
今回はDOUBLEHOT(ダブルホット)を使って2つのスタイリングを組んでいただきました。それぞれのポイントはどういった点でしょうか。

四方さん:

はい、まず一つ目はジャケパンスタイルです。
ジャケットやスーツと言えば、シャツやネクタイを合わせることが一般的ですが、ラフに気崩すコーディネートもトレンドです。そこで、DOUBLEHOT(ダブルホット)をTシャツと捉え、ゆったりしたシルエットのセットアップに合わせました。DOUBLEHOT(ダブルホット)は1枚で着ても透けない肉厚さに加え、品の良さも感じるアイテム。コーデュロイ生地との相性も良く、スマートな印象を与えてくれます。大人の休日スタイルにおすすめのスタイルですね。

四方さん
YG

肩肘張っていない余裕を感じさせますね。もう一つのスタイルはいかがでしょうか。

四方さん:

ワークジャケットとデニムに、ブラックのDOUBLEHOT(ダブルホット)をシンプルに合わせました。こちらもTシャツ代わりに使っています。デニムなどのカジュアルなパンツに合わせる場合、意外と難しいのがTシャツ選び。インナーとして使う場合でも、生地が薄すぎるとくたびれた印象になってしまいますし、シルエットが際立つのでこなれた雰囲気が出にくいんです。
でもDOUBLEHOT(ダブルホット)は立体的な美しいシルエットなので、カジュアルな合わせ方でも好印象に導いてくれます。それに肉厚なので秋冬のボリュームのあるジャケットとのバランスもいいですよね。

四方さん
YG

スタイルを問わず活躍してくれそうですね。改めてDOUBLEHOT(ダブルホット)を使ってスタイリングをしてみた印象をお聞かせください。

四方さん:

ジャケットのインナーにも、デニムにも合わせられる本当に汎用性の高いアイテムだと感じました。
一見シンプルなのに機能性も高く、それでいてリーズナブル。Tシャツ感覚で気負わず着こなせるので、本当に質の高いものが求められる今の時代感にもマッチしたアイテムではないでしょうか。

四方さん
YG

四方さんには、スタイリストという独自の観点から見たDOUBLEHOT(ダブルホット)の新たな価値観や魅力を、余すところなく語っていただきました。本当にありがとうございました。

LINE UP

  • 抗菌防臭