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MonoMax編集部:奥家慎二 写真

[目利きにインタビュー]

冬のインナー問題 目利きに、聞いてみた!

第一回:MonoMax編集部の奥家慎二さん

内側の充実を求める人達が増えている。
今や、インナー選びも男性の関心事。

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MonoMax編集部:奥家慎二 写真

Profile

MonoMax編集部:奥家慎二

1977年生まれ。MonoMax編集部には2010年から所属。
ウエアや腕時計を中心に、自動車、アウトドアなど幅広いジャンルを担当。
生産背景のしっかりとした、ストーリー性のあるモノを愛する。

YG

奥家さん今日はよろしくお願いします。

奥家さん:

こちらこそ、よろしくお願いします。DOUBLEHOT(ダブルホット)早速着てきました。僕は、ホワイトのクルーネックを選びました。仕事柄、普段からカジュアルな格好をしていることが多くて、今日のこういうニットを着るときにちょうどいいなって思います。

片野さん
YG

ありがとうございます。今着てもらっているDOUBLEHOT(ダブルホット)の着心地はどうですか?

奥家さん:

触ってみたくなる風合い。そして触ってみて実際に感じる絶妙な柔らかさに、まず驚かされました。そして、着てみた感じを、一言で表すなら、着たときの違和感のなさですね。
肌当たりもやさしいし、胴編みで前身ごろと後見ごろの縫い目がないから、脇腹辺りがごろつかない。肌への刺激が少ないから、いい感じに肌に馴染んでいます。あと、肩や腕回りにも、ひっかかりがなくって、窮屈な感じがしないし、すごく自然な感じで過ごせます。

片野さん
YG

つまり、違和感がないとは、ストレスがないってことですね?

奥家さん:

そう思います。インナーって、一年中、一日中、肌に直接触れているものだから、違和感が無いってことが、とっても大事だと思います。重ね着で厚着になりがちな冬場には、特にそう思います。

片野さん
YG

防寒や保温についての印象をお聞かせください。

奥家さん:

今朝、自宅を出るときから、DOUBLEHOT(ダブルホット)を着ていますが、雨でちょっと冷え込んでいて、インタビューのためのいい実験が出来ました(笑)。ここへは電車で来たのですけど、電車に乗った時に「あ、暑いな」って、雨で湿度も高いし、これ発熱系のインナーだったら、やばいなって、ぜったい、汗とムレで不快感全開だわって。その点、DOUBLEHOT(ダブルホット)は、すごく自分の体温なりに温めてくれて、熱くなりすぎなくって、「ちょうどいい温もり」って感じで心地が良い。先ほどもお話しした「違和感が無い着心地」にも通じるのですが、保温性においても違和感が無い。
あと、コットンって汗は吸っても乾きが遅いイメージがあったのですが、このDOUBLEHOT(ダブルホット)は、わりと乾きが早い印象ですね。
さっきの電車の話もそうですけど、冬場も汗かくことって意外に多いじゃないですか、ある意味汗冷えなんかを考えると、冬の汗は厄介です。だから、乾きが早いコットンってすごく気に入りました。

片野さん
YG

奥家さんは、冬場のインナーは何を着用されているのですか?

奥家さん:

基本コットン派ですね。肌があまり強い方じゃないので、合繊だと、なんか乾燥とか、かゆみを感じたりするんですよね・・・。もちろん、汗の吸収とか速乾とか、乾きが早いとか、皺になりにくいとか、合繊にも良いところはあります。一時期、冬場は発熱系インナーも試したけど、結局、コットンに戻って来ちゃいましたね。
直接、肌に触れるものは、慣れ親しんできたコットンがいいかなって感覚があります。

片野さん
YG

雑誌編集者の視点から、男性のインナーへの意識変化をどう感じてらっしゃいますか?

奥家さん:

世の中的にインナーを気にする人が増えている。インナー以外でも、ルームウェアとか布団とか生活の内側にあるものへの関心って、高まってきているように思います。
以前は、男性の関心って、ファッションとか車とか外側に自分のこだわりを示せるものが中心でした。いまは時代の流れ的に、「自分が使う」、「自分が快適になる」、「自分の大切な時間」へ、投資の対象が変わってきている。うちはモノを取り扱う雑誌なので、カッコいい鞄とか、カッコいい服とか、そんな企画が多かったのですが、今では、家でのリラックスアイテムとか、部屋の空間アレンジなどの「内側の充実」をテーマにした企画への読者ニーズが高まってきています。そんな時代の流れもあって、インナーへの関心もすごく高くなっています。
インナー、寝具、部屋、自分自身が長い時間をともにするものにこそ投資するって感覚は、今や、当たり前になりましたね。

片野さん
YG

DOUBLEHOT(ダブルホット)は、
技術的にかなりこだわった作りなのですが、お客さんに伝わるでしょうか?

奥家さん:

ダブルホットの価格って、ベーシックなものよりちょっと高いけれど、一日を心地よく過ごすことへの投資って考えたら、すごく意味あるように思えてきますね。インナーは、直接肌に触れる面積が大きいものだから、その素材だとか機能だとかは意識しないわけにいかない。そんな人すごく多いと思います。

片野さん
YG

今日はありがとうございます。

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