脚もとをキレイに見せてくれるストッキング。
「でも、ストッキングを上手にはくにはどうすればいいの?」「色がたくさんあるけど、どうやって選べばいいの?」
そんなストッキングはじめて女子に贈る、はじめてのストッキング講座。
ストッキングを上手にはく方法
-
まずは、両手でウエストからつま先までたぐり寄せ、つま先を先まで入れるのが大切!
-
両手の親指を内側にいれて、しわができないようによく伸ばしながら引き上げよう。
-
親指を内側に入れて、少しずつ左右交互にひざまで上げたら
-
最終引き上げ
ひざから太もも、股下までぴったりくるように引き上げてね。
-
最後に、股下に隙間がないのを確認したら、ウエストまで引き上げてお尻やお腹を包みましょう。
-
ストッキングの色選び
色のバリエーションが豊富な肌色タイプ。 自分の脚に合う色はどれか、迷ってしまうときは、自分の肌より少し濃い目のストッキングをはくと引き締まって見えます。

ブラックのストッキングは、ラインがスッキリ見えるから、脚を細く見せてくれますよ。

ストッキングの色を選ぶポイント
自分の肌よりも少し濃い色を選ぶと足が引き締まって見えます。明るすぎたり、濃すぎると足だけ目立ってしまい、
せっかくのコーディネートも台無しです。“肌なじみ”が良いとナチュラルにキレイな足に見えますよ
ストッキングの基礎知識
丈のいろいろ
ストッキング基本用語
-
シースルー
パンティ部分とレッグ部分の境目の切り替えラインのないパンスト。ミニスカートやショートパンツをはくときも気になりません。
-
つま先ヌード
つま先の補強部分とレッグ部の境目の切り替えがないストッキング。サンダルをはいた時もつま先すっきり、ペディキュアのおしゃれも楽しめます。つま先に補強糸を使っていませんが、レッグ部より編み目を細かくして丈夫にするなどの工夫をしています。
-
マチ
股の部分につけた別布のこと。立体感があるため、ヒップによりフィットします。通常サイズにはひし形マチが、ふくよかな方向けのサイズには前身ごろから後ろ身ごろまでカバーするマチがついていることが多いです。
-
hPa(ヘクトパスカル)
圧力を表す単位です。天気図で気圧を表す時にもつかわれてるので聞いたことのある人もいるのでは?圧力がかかる=引き締める力があるということで、数字が大きくなると引き締める力は強くなります。
-
ゾッキ
一種類のサポート糸のみで編まれたもの。100%サポート糸なのでフィット感に優れています。編み目が均一なので肌になじみやすく自然な素肌感に見えます。
-
交編(こうへん)
サポート糸とナイロン生糸を交互に編んだもの。交互編みで凸凹があるので、少し光沢感のある仕上がりです。DCY交編は丈夫で破れにくく、透明感に優れ、光沢感のある見た目が特徴です。
-
サポート糸
良く伸びるポリウレタンにナイロンを巻いた伸縮性に優れた素材のことを指します。この糸を編むことで、ストッキングはよく伸びてフィットする生地になります。
-
SCY
〈サポート糸①〉ポリウレタンを芯に、ナイロンを1回巻いた糸のこと。ソフトなサポート力で、透明感に優れています。
-
DCY
〈サポート糸②〉ポリウレタンを芯に、ナイロンを2回巻いた糸のこと。2回巻いているので丈夫で耐久性に優れています。
-
パンティ部立体設計
体のラインに合わせてヒップ側の生地の量を多くした設計。ヒップにぴったりとフィットするので、ズレ落ちにくくなります。
-
後ろマチ
サイズアップするために、後ろ側だけに別の布をつけることでヒップが大きめの体型に対応した設計。
-
前後マチ
後ろ側だけでなく前側にも別の布をつけて、さらにヒップまわりをゆったりとさせた設計。