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肌着・下着選びの便利帖 洗濯絵表示を知れば衣類は長持ち

LESSON 1
お洗濯の前にチェック!取り扱い絵表示の見方(新JISの洗濯表示)

5つの基本記号と付加記号の組合せで表示されます

新しい表示を覚えて大切な衣類を正しく取り扱いましょう。

  • 洗濯のしかた

    液温は40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる

  • 漂白のしかた

    塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止

  • 乾燥のしかた

    日陰のつり干しがよい

  • アイロンのかけかた

    底面温度200℃を限度としてアイロン仕上げができる

  • クリーニングの種類

    石油系溶剤によるドライクリーニングができる

5つの基本記号+付加記号

記号の見方のポイント

家庭の洗濯 → 漂白 → 乾燥 → アイロン → クリーニング
の順で記載されます。

※記号だけでは伝えられない情報は、必要に応じて、記号の近くに簡単な言葉で記載される場合があります。(付記用語)
考えられる付記用語の例:「洗濯ネット使用」「弱く絞る」「あて布使用」など

洗濯絵表示イメージ

LESSON 2
洗濯のしかた

従来の洗濯表示記号

2016年12月1日からの洗濯表示記号

液温は40℃以下とし、洗濯機で通常に洗えます。

液温は40℃以下とし、洗濯機で通常に洗えます。

液温は40℃以下とし、洗濯機で弱い処理で洗えます。

液温は40℃以下とし、洗濯機で弱い処理で洗えます。

液温は40℃以下とし、洗濯機で非常に弱い処理で洗えます。

液温は40℃以下とし、洗濯機で非常に弱い処理で洗えます。

押し洗いなどの「手洗い」が必要な一番優しい洗い方です。上限温度は40℃です。

押し洗いなどの「手洗い」が必要な一番優しい洗い方です。上限温度は40℃です。

ご家庭での洗濯はできません。

ご家庭での洗濯はできません。

※洗濯機の種類により異なります。

※「40」などの数字は洗濯温度の上限です。

「ー」は増えると作用が弱くなるのでマイナスバーと、覚えると良いですよ

家庭洗濯記号が示す洗える目安

家庭洗濯記号が示す洗える目安の図

LESSON 3
漂白のしかた

従来の洗濯表示記号

2016年12月1日からの洗濯表示記号

塩素系漂白剤も酸素系漂白剤も使えます。

塩素系漂白剤も酸素系漂白剤も使えます。

酸素系漂白剤のみが使えます。

酸素系漂白剤のみが使えます。
※酸素系漂白剤はほとんどの色柄物に使える漂白剤です。

塩素系漂白剤、酸素系漂白剤ともに使えません。

塩素系漂白剤、酸素系漂白剤ともに使えません。

縞柄にも使える漂白剤!と、覚えると良いですよ

漂白剤の記載内容をチェック!

酸素系漂白剤
色柄物にも使える漂白剤です。パッケージには「酸素系漂白剤」や「色柄物にも」などと書かれています。ただし、粉末タイプのものは、毛や絹には使用できません。
漂白剤入りの洗剤
塩素系漂白剤、酸素系漂白剤ともに使えません。の衣類には漂白剤入りの洗剤は使用できません。洗剤の成分表示や用途欄も確認しましょう。
酸素系漂白剤のパッケージ例
※酸素系漂白剤のパッケージ例

LESSON 4
乾燥のしかた

従来の洗濯表示記号

2016年12月1日からの洗濯表示記号

タンブル乾燥

家庭用のタンブル乾燥機が使えます。(上限温度80℃)

家庭用のタンブル乾燥機が使えます。(上限温度80℃)

家庭用のタンブル乾燥機が使えます。(上限温度60℃)

家庭用のタンブル乾燥機が使えます。(上限温度60℃)

タンブル乾燥はできません。

タンブル乾燥はできません。

自然乾燥

四角内の「1本線」は脱水、「2本線」は脱水せず(絞らず)に干します。

「つり干し」をします。

「つり干し」をします。

※ハンガーにかけるか、小物干しなどにつるして干します。

「平干し」をします。

「平干し」をします。

※平らな場所に広げて干します。

「斜線」はひさしや屋根を表しているので陰干しをします。

「斜線」はひさしや屋根を表しているので陰干しをします。

衣類をつり干しは衣類をタテ!平干しはヨコ!線の向きでイメージしてみては。

自然乾燥の記号と干し方

  • つり干し

    つり干し
    脱水後、ハンガーにかけるか、
    小物干しなどにつるして干します。
  • 平干し

    平干し
    脱水後、平らな場所に広げて干します。
  • ぬれ干し

    ぬれ干し
    線が2本の場合は、脱水せず(絞らず)に干します。
  • 陰干し

    陰干し
    「斜線」がある場合は日陰で干します。タオルなどをかけて直射日光を遮っても良いでしょう。

LESSON 5
アイロンのかけかた

従来の洗濯表示記号

2016年12月1日からの洗濯表示記号

底面温度200℃を限度としてアイロン仕上げができます。

底面温度200℃を限度としてアイロン仕上げができます。

底面温度150℃を限度としてアイロン仕上げができます。

底面温度150℃を限度としてアイロン仕上げができます。

底面温度110℃を限度としてアイロン仕上げができます。

底面温度110℃を限度としてアイロン仕上げができます。

※スチームなし

アイロンはかけられません。

アイロンはかけられません。

「・」は、増えると温度が高くなるので点灯と覚えると良いですね。

LESSON 6
クリーニングの種類

従来の洗濯表示記号

2016年12月1日からの洗濯表示記号

パークロロエチレンと石油系溶剤でのドライクリーニングができます。

パークロロエチレンと石油系溶剤での
ドライクリーニングができます。

石油系溶剤でのドライクリーニングができます。

石油系溶剤での
ドライクリーニングができます。

ウェットクリーニングができます。

ウェットクリーニングができます。

※クリーニング店が特殊な技術で行うプロの水洗いと仕上げによる洗濯です。

ドライクリーニングはできません。

ドライクリーニングはできません。

ウェットクリーニングはできません。

ウェットクリーニングはできません。

それぞれの記号には「―」や「=」が付いた記号があります。
ウェットクリーニングマークがあれば、ご家庭での洗濯はできないマークがあっても、クリーニング店で水洗いができます。ただし、ご家庭では洗えません。