スペシャルインタビュー

こだわる男たち、インナーを語る。

大山 旬さん
大山 旬さん
スタイリスト・株式会社SO styling代表取締役

アパレル販売職、転職アドバイザーを経て2009年5月に独立。30・40代の男性専門スタイリストとして活躍中。一般人を対象に3,000名以上のファッション改善を行い、現在は経営者に向けたファッションコンサルティングを中心に行っている。「自信を高めるためのファッション」をテーマにファッションの悩み解決に取り組んでいる。これまでに7冊の本を出版。メディアへの出演も多数。二児の父。

質のいいアンダーウェアが、
大人のスタイリングを完成させる。

SEEKのアンダーウェアの魅力は、使い続けている人が一番知っている。運命的な出会いから約10年もの間、SEEKのアンダーウェアを愛用しているスタイリストの大山旬さん。数々の服を見つけては試してきた中で「SEEKはアンダーウェアとして最高の存在」と断言。SEEKの真の魅力を、目利きが語る。

約10年前に出会ったSEEK。
それからアンダーウェアは手放せない。

ビジネスでのキャリアアップを目的としたスタイリングを得意としているスタイリストの大山旬さん。サイズ感、時代感、素材感の3つにこだわり大人のスタイリングを提案している。もう一つ、欠かせないこだわりがある。それは、シャツなどの下に着るアンダーウェア。数々のブランドを知る大山さんが愛用しているのが「SEEK」である。

「出会いは約10年前。新宿の百貨店で白シャツを試着させていただく際に、手渡されたのがSEEKのアンダーウェアでした。最初はいかにも肌着のような色味に「なんだこれは?」という違和感。でも、実際に着てその上に白シャツを羽織った瞬間に「これはいい!」と実感できました」

当時の大山さんは、素肌にシャツを着るイタリアファッションを支持しており、スタイリングにおいてアンダーウェアを着るという選択肢はなかった。しかし、この出会いでそれまでの概念が覆る。肌触りが良く、透けて見えないので外から見るとアンダーウェアを着ているとは思えない。

「似たような商品が他には全くなかったので革命的だと思いました。一般的なアンダーウェアだと透けて見えるのが苦手だったので、その問題から日本人を解き放つきっかけをくれたのがSEEKです」

その日、大山さんは白シャツを買わずに、SEEKのアンダーウェアを2枚購入した。それ以来ずっと着続けている。

「高温多湿な気候の日本ではアンダーウェアなしだと困っていたのが本音でした。ベージュの色味に多少は抵抗感がありましたが、シャツを着れば見えないのでアンダーウェアとしては最適だと思いました。今でもその思いは変わりません」

アンダーウェアを着るという概念が定着したSEEKの存在。

大山さんは経営者や30・40代の男性を中心にスタイリングしているが、今では必ずアンダーウェアを、それもSEEKを着るよう提案している。商品機能を高く評価しているのもあるが、それだけではない。

「グンゼという企業の信頼感があるので安心しておすすめできます。さらに、SEEKはブランドの世界観が素敵だと思います。パッケージは品があるし、Webサイトもいい。百貨店で販売するという戦略もブランドイメージを守られており、ブランドの価値を高めていると思います」

もともとアンダーウェアブランドとしてグンゼに信頼感を持っていた大山さん。SEEKとの出会いによって、先進的でスタイリッシュな商品をリリースするリーディングカンパニーとしての意識が強まった。ご自身のYouTubeチャンネルや数々のメディアで率先してSEEKを紹介するようになり、今では誰よりもSEEKを愛用するスタイリストとなっている。

カットオフ®だからアンダーウェアの存在感はなく、着心地もいい。

「SEEKの代表的な魅力といえば、カットオフ®。生地の端を折り返して縫わず、切りっぱなしの状態で仕上げたオリジナル仕様のこと。

「カットオフ®によってとにかく透けないことが一番の魅力です。縫い目が入ると段差ができるのでアンダーウェアの存在がすぐにわかってしまいます。アンダーウェアの価値はとことん見えないことにあると考えているので、その点は完璧な仕上がりだと思っています」

脇縫いなしによって高まるフィット感も評価が高い。

「肌に一切当たらないというのは素晴らしい着心地です。実は、この手の切りっぱなしは各社の商品を結構比較して着てみました。SEEKよりも安価でさらりとした着心地のものもありますし、セレクトショップがオリジナルのアンダーウェアを販売したりしています。SEEKは自然なタッチで着ていて違和感はありません。化学繊維っぽさがなく、伸びもあって着心地は群を抜いています。価格以上の価値があると感じています」

スタイリストという仕事柄、新商品を見つけるとまずは購入して実際に着て試す大山さん。SEEKが広まってアンダーウェアの着用が定番化しつつあるなかで、これまで数々のアンダーウェアと出会ってきた。それでもこの10年間、大山さんにとってSEEKを超えるものは登場していない。単純にSEEKが好きだからではなく、しっかりと他商品と比較した上での高評価である。

シャツ、ニット、Tシャツ着用時に万能に使えるアンダーウェア。

アンダーウェアを着る理由は、着心地が良くなるのはもちろん、大切な衣類を守るためである。アンダーウェアを着ることでシャツに直接汗がつかないため、汗染みによる黄ばむのを防いでくれる。

「SEEKを着ることで服が長持ちすると思います。服を大切にしたいですし、どうせ着るなら一番気に入ったものがいいと考えているのでこれからも長い付き合いになりそうです」

では、スタイリスト目線でみるSEEKのおすすめの使い方とは?

「ビジネスでのシャツスタイルを基本に、私服でもカジュアルでもベースとして使えます。この『EE3315』は、上にシャツを着てもいいしニットやTシャツを着てもいい。ベースレイヤーとして使うのが一番良いと思っています。白シャツを着る際はこれ以上の選択肢はないと断言できます」

服を大切にする大山さんはアンダーウェアも大切にしている。いつも清潔感を保つためのある工夫を教えてくれた。

「僕はSEEKを3着持っており、首元に番号を振ります。しっかりと順番通りに着ていけば、隔たりなくローテーションが組めます。清潔感を保っていたいので、年に数回はごっそり買い替えるようにしています」

普段は見えないアンダーウェア。見えないから何でも良いのではなく、見えないからこそこだわる。それが大人の着こなしだ。