2024.04.09

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【手軽にできる風邪の予防方法】今日から始めておきたい8つのポイント

季節の変わり目、寒くなってくるとひきやすくなる「風邪」。
一度風邪をひいてしまうと、微熱が続いたり、頭や喉が痛くなったり、鼻水がでたり、症状が長引いてしまうこともあります。

そこで今回は、本格的に風邪が流行る前に始めておきたい、手軽にできる風邪の予防方法についてご紹介します。

風邪の原因は?どんな症状?

風邪のイメージ

風邪は、細菌やウイルスが鼻やのど・気管支・肺などに侵入することで生じます。
風邪をひいている人が咳やくしゃみをしたときに、口から飛び出る細菌やウイルスを含んだ飛沫が飛び散ることで、周囲の人が呼吸したときに吸い込み感染してしまうことから始まります。他にも、風邪をひいている人が細菌やウイルスのついた手でドアノブをつかみ、他の人が同じドアノブを触り、手で鼻をこすったりすると、鼻などの粘膜からウイルスに感染してしまうこともあります。
風邪を発症するかどうかは、環境や感染した人の状態によって決まります。

風邪は以下のような症状が出ます。

【風邪の一般的な症状】

・鼻水・鼻づまり・くしゃみ・咳などの呼吸器症状
・発熱や頭痛・倦怠感・食欲不振などの全身症状
・嘔吐・下痢などの消化器症状

風邪のリスクを減らすにはどうしたら良い?

手洗いイメージ

風邪のリスクを減らすために、日頃から以下の風邪予防を行いましょう。

1.手洗い

風邪の原因となる細菌やウイルスは、手を介して体内に侵入することが多いといわれています。まずはこまめな手洗いで手についた細菌やウイルスを洗い流しましょう。今は新型コロナウイルスの影響で手洗いへの意識が高まっている方も多いかと思いますが、今一度徹底しましょう。
帰宅時はもちろん、トイレの後・食事前には手洗いをしましょう。手洗い後に、ぬれた手で髪を触れたり、手を服で拭いたりすることは清潔ではありません。清潔な布やペーパータオルでしっかり乾かしましょう。

手の洗い方

手洗い前に、時計や指輪は外しましょう。

①流水でよく手をぬらした後、石鹸をつける。
②手のひら(内側)を合わせてよくこする。
③手の甲(外側)をこする。
④指先と爪の間を念入りにこする。
⑤指の間をこする。
⑥指を反対の手でつかみねじるようにして洗う。
⑦手首も忘れずに洗う。
⑧洗い終わったら、十分に水で流す。
⑨清潔なハンカチ・タオルやペーパータオルでよくふき取って乾かす。

2.うがい

風邪をひくリスクを減らすには、うがいも大事です。うがいによって、喉に侵入した細菌やウイルスを物理的に除去する効果が期待できます。

3.十分な休息と睡眠

細菌やウイルスへの体の抵抗力を高めるためにも、十分な休息と睡眠をとりましょう。

睡眠の質を高めるためのポイントを詳しく知りたい方はこちらをチェックしてください。
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さらにパジャマを着ることでさらにリラックスした睡眠が期待できます。
詳しく知りたい方はこちらをチェックしてください。
パジャマで得られる睡眠効果【寝つきが悪い方必見!】

4.栄養バランスのとれた食事

栄養イメージ

体力低下を防ぐためには、栄養バランスのとれた食事を摂ることが大切です。野菜・魚・肉など、できるだけ複数の食品をとるように意識してください。また、鼻や喉などの粘膜を強くするビタミンA、免疫力アップに効果があるとされているビタミンCなどを積極的に摂取しましょう。このほか、身体を温めるために、血行促進効果が期待できる生姜やネギなどの食材を取り入れるのもおすすめです。

5.湿度の維持

空気が乾燥すると、喉や鼻の防御機能が低下するといわれております。加湿器をつける・室内に濡らしたタオルを干すなどして、日中や就寝時も50%~60%ほどの適切な湿度を保つようにしましょう。

おやすみマスク<RRL657>

おやすみマスク

寝る時にマスクを着用すると就寝中の喉の乾燥を軽減できるといわれています。マスクの長時間着用で肌荒れを起こりにくくするために、肌にやさしい天然シルクを使っています。また、就寝の妨げにならないように、少し大きめのサイズのマスクで、圧迫も少なく呼吸もスムーズに行えます。耳にかける部分は柔らかい綿素材を使用し、長さ調整のできるアジャスターも付いているので、痛くなりにくい仕様です。

6.体を保温する

体の保温イメージ

寒さも風邪をひく原因といわれています。保温性の高い衣類を着用して体を保温しましょう。衣類の中にインナーを着ると空気の層ができ体を温かく保つことができます。

KIREILABO(キレイラボ)【綿混起毛】8分袖ウォーマー<KL9946R>

KIREILABO(キレイラボ)【綿混起毛】8分袖ウォーマー

厚手の裏起毛が温かい空気の層をつくり、体を保温してくれます。また、生地の縫い目をなくし転写プリントにした取扱い表示(洗濯表示)で、肌のチクチク感やかゆみを軽減できます。

YG(ワイジー)ダブルホット Vネック9分袖シャツ<YV0709V>

YG(ワイジー)ダブルホット Vネック9分袖シャツ

生地は軽く、空気を溜め込む構造で、一般的な機能性インナーよりも高い保温性を実現しています。綿素材で吸水性も高いため、汗をよく吸収するのも嬉しいポイントです。また、着心地の良さも魅力で、背中まわりや腕まわりのダブつきが少ないので、上に着る服に影響しにくい仕様です。さらに9分袖なのでセーターやシャツの下からはみ出る心配もありません。

7.人混みや繁華街への外出を控える

外出イメージ

風邪が流行してきたら、特に高齢者や基礎疾患のある方、乳児、子ども、妊婦、体調の悪い方、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。体の抵抗力が低下していて風邪に感染しやすくなっているかもしれません。

8.マスクを着ける(人にうつさないためにも!)

外出する場合は、マスクを着用しましょう。
マスクはウイルスの侵入を完全に防ぐものではありませんが、自分の咳やくしゃみの飛沫が飛ぶのを防ぎ、人から直接咳やくしゃみを浴びる可能性がある場合には予防効果が期待できます。
また、マスクをしていれば、ウイルスがついている可能性がある手で口や鼻に触れる機会も減らせます。このほか、マスクによって喉の乾燥を防ぐ効果も期待できます。

まとめ

寒くなってくると流行する風邪ですが、日頃から十分な予防をしていればリスクを減らせるかもしれません。生活習慣や食生活を見直したり、手洗い・うがい・体の保温・マスク着用などの予防を行ったりして、健康的な毎日を過ごしましょう。

【手軽にできる風邪の予防方法】今日から始めておきたい8つのポイント

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