スリッパの足音(パタパタ音)はなぜ起こる?音がしにくいスリッパをご紹介
足元の冷えにお悩みの方は多いのではないでしょうか。足元の冷えは身体の冷えに影響することがあります。また、汗ばんだ素足で歩いたことで床や絨毯が汚れるなど、素足で過ごすことにはさまざまなデメリットがあります。
このようなデメリットを解消するためにも、スリッパやルームシューズを履きたいところです。しかし、スリッパやルームシューズのパタパタ音が気になるという方は多いかもしれません。特にマンションにお住まいの方は、階下への配慮からスリッパやルームシューズを履くことに抵抗があるのではないでしょうか。また、戸建てでも、家族に配慮して「2階では履かないようにしている」など、スリッパやルームシューズの利用をためらっている方もいるかもしれません。そこで今回は、気になるパタパタ音の原因やその防止対策についてご紹介します。
スリッパ・ルームシューズを履くメリット
まずはスリッパやルームシューズを履くメリットをご紹介します。
1.保温性が高い
冬は冷たいフローリングで足が冷えがちです。また、夏場もクーラーによって足先が冷えてしまう方は多いかと思います。足が冷えると体全身の冷えにつながることもあります。スリッパやルームシューズを履けば、足元があたたかくなり、寒さ対策にもなりますね。
2.衛生的である
足の裏には皮脂や汗が付着しているため、素足で歩き回ると床に汚れを広げることになります。さらに床の汚れが足の裏についてまた足が汚れるという負のサイクルになってしまうこともあります。汚れた足でそのままベッドに入ったりするのは衛生的にもあまり良くありません。また、カーペットや絨毯を汚してしまう恐れもあります。スリッパやルームシューズを履くことでこのような事態を防ぐことができます。
3.安全性が高くなる
例えば床に画鋲やヘアピンといった鋭利なものが落ちていることがあります。素足だと落ちている物を踏んで怪我をする恐れがありますが、スリッパやルームシューズを履いていれば衝撃を軽減できます。
実は意外と響いてる…スリッパのパタパタ音
スリッパやルームシューズには上記のようなメリットがありますが、履く際に気になるのがパタパタ音です。思っている以上に階下の人に音が響いているかもしれません。
グンゼがTwitterで行った「自分や他人のスリッパの音が気になるか」のアンケート結果によると、約8割の人がスリッパのパタパタ音をストレスに感じているということがわかりました。
スリッパのパタパタ音の原因は?
スリッパがパタパタ鳴ってしまう原因は以下の2点です。
1.スリッパ自体の問題
スリッパはかかとが固定されていないので、着地時にパタパタと音が出てしまいます。特に、スリッパが足にフィットしていなかったり大きすぎたりすると、パタパタ音が鳴りやすくなります。パタパタ音を減らすには、足のサイズや形に合ったものを選ぶ必要があります。
2.歩き方の問題
歩くときに、かかとからではなく足の裏全体で足をつけると、パタパタ音が出やすくなります。スリッパやルームシューズで歩く際、パタパタ音を減らすには、なるべくかかとから足をつけるように注意した方がよいでしょう。
パタパタしないおすすめスリッパ・ルームシューズ
おすすめのルームシューズはこちらです。
浅履きなので靴下感覚で着用でき、足にぴったりとフィットします。メッシュ素材なので年間通じてさらっと快適です。足底は防水仕様になっているので、キッチンや洗面所などでも履くことができます。また、洗濯もできるのでいつでも清潔に着用できます。
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まとめ
おうちでの時間を暖かくしてくれるスリッパやルームシューズですが、マンションなどにお住まいの方は特にスリッパのパタパタ音を気にかけたいところです。パタパタ音が出にくく快適なルームシューズをぜひ履いてみてくださいね。